モジュール java.xml
パッケージ javax.xml.datatype

クラスDatatypeFactory

java.lang.Object
javax.xml.datatype.DatatypeFactory

public abstract class DatatypeFactory extends Object
XMLをJava Objectへ、あるいはJava Objectからマップする新しいjavax.xml.datatype Objectを作成するファクトリです。

DatatypeFactoryの新しいインスタンスは、ロードするDatatypeFactory実装クラスを決定するために「JAXPルックアップ・メカニズム」を使用するnewInstance()メソッドを介して作成されます。

導入されたバージョン:
1.5
  • フィールド詳細

    • DATATYPEFACTORY_PROPERTY

      public static final String DATATYPEFACTORY_PROPERTY
      JSR 206: Java(TM) API for XML Processing (JAXP) 1.3で定義されているデフォルトの実装クラス名です。

      デフォルト値はjavax.xml.datatype.DatatypeFactoryです。

      関連項目:
    • DATATYPEFACTORY_IMPLEMENTATION_CLASS

      public static final String DATATYPEFACTORY_IMPLEMENTATION_CLASS
      JSR 206: Java(TM) API for XML Processing (JAXP) 1.3で定義されているデフォルトの実装クラス名です。

      その他の実装解決メカニズムが成功しない場合、実装はインスタンス化される適切なクラスの名前を指定する必要があります。

      ユーザーはこのフィールドを参照すべきではありません。ファクトリ実装の詳細を文書化することだけを目的としています。

  • コンストラクタの詳細

    • DatatypeFactory

      protected DatatypeFactory()
      パッケージ外のインスタンス化を防ぐための保護されたコンストラクタです。

      newInstance()を使用してDatatypeFactoryを作成します。

  • メソッドの詳細

    • newDefaultInstance

      public static DatatypeFactory newDefaultInstance()
      DatatypeFactory 「組み込みシステム-デフォルト実装」の新しいインスタンスを作成します。
      戻り値:
      DatatypeFactory組み込みシステムのデフォルト実装の新しいインスタンス。
      導入されたバージョン:
      9
    • newInstance

      public static DatatypeFactory newInstance() throws DatatypeConfigurationException
      DatatypeFactoryの新しいインスタンスを取得します。 このメソッドは、「JAXPルックアップ・メカニズム」を使用して、ロードするDatatypeFactory実装クラスを決定します。
      戻り値:
      DatatypeFactoryの新しいインスタンス
      例外:
      DatatypeConfigurationException - 実装が使用できないかインスタンス化できない場合。
      関連項目:
    • newInstance

      public static DatatypeFactory newInstance(String factoryClassName, ClassLoader classLoader) throws DatatypeConfigurationException
      クラス名からDatatypeFactoryの新しいインスタンスを取得します。 この関数は、クラス・パスに複数のプロバイダがある場合に便利です。 どのプロバイダがロードされるかを指定できるため、アプリケーションをさらに制御できます。

      アプリケーションがDatatypeFactoryへの参照を取得すると、ファクトリを使用してdatatypeのインスタンスを構成および取得することができます。

      トラブルシューティングのヒント

      jaxp.debugシステム・プロパティを設定すると、このメソッドは実行中の処理や検索している場所に関する大量のデバッグ・メッセージをSystem.errに出力します。

      問題がある場合、次のようにします。

       java -Djaxp.debug=1 YourProgram ....
       

      パラメータ:
      factoryClassName - javax.xml.datatype.DatatypeFactoryの実装を提供する完全修飾のファクトリ・クラス名。
      classLoader - ファクトリ・クラスのロードに使用されるClassLoader nullの場合は、現在のThreadのコンテキストclassLoaderが、ファクトリ・クラスのロードに使用されます。
      戻り値:
      DatatypeFactoryの新しいインスタンス
      例外:
      DatatypeConfigurationException - factoryClassNamenull、またはファクトリ・クラスをロードまたはインスタンス化できない場合。
      導入されたバージョン:
      1.6
      関連項目:
    • newDuration

      public abstract Duration newDuration(String lexicalRepresentation)
      XML Schema 1.0のセクション3.2.6.1に定義されているように、Durationをその文字列表現「PnYnMnDTnHnMnS」で指定するDurationの新しいインスタンスを取得します。

      XML Schema Part 2: Datatypes, 3.2.6 durationは、次のようにdurationを定義します。

      時間の長さを表すデュレーションです。 デュレーションの値の空間は6次元であり、ここでは座標によって、それぞれ[ISO 8601]のセクション5.5.3.2で定義されているグレゴリオ暦の年、月、日、時間、分、および秒のコンポーネントが指定されます。 これらのコンポーネントは、単位の大きさ順、すなわち年、月、日、時間、分、および秒の順序で並べられます。

      6つの値はすべて設定されており、作成されたDurationから使用できます。

      XMLスキーマ仕様では、任意のサイズの値をとることができます。 実装は、大きい値または小さい値、あるいはこの両方を任意にサポートしないか、あるいはサポート不可とするかを選ぶことができます。 実装容量の限界を超えている場合は、実装限界を示すメッセージとともにUnsupportedOperationExceptionがスローされます。

      パラメータ:
      lexicalRepresentation - DurationString表現。
      戻り値:
      lexicalRepresentationの構文解析から作成された新しいDuration
      例外:
      IllegalArgumentException - lexicalRepresentationDurationの有効な表現でない場合。
      UnsupportedOperationException - 実装が要求された値をサポートできない場合。
      NullPointerException - lexicalRepresentationnullである場合。
    • newDuration

      public abstract Duration newDuration(long durationInMilliSeconds)
      Durationをミリ秒で指定するDurationの新しいインスタンスを取得します。

      XML Schema Part 2: Datatypes, 3.2.6 durationは、次のようにdurationを定義します。

      時間の長さを表すデュレーションです。 デュレーションの値の空間は6次元であり、ここでは座標によって、それぞれ[ISO 8601]のセクション5.5.3.2で定義されているグレゴリオ暦の年、月、日、時間、分、および秒のコンポーネントが指定されます。 これらのコンポーネントは、単位の大きさ順、すなわち年、月、日、時間、分、および秒の順序で並べられます。

      6つの値はすべて指定されたミリ秒からそれぞれの値を計算することによって設定され、作成されたDurationgetメソッドを使って使用可能となります。 値は、次の項目に準拠し、それらによって定義されています。

      デフォルトの開始インスタンスは、GregorianCalendarが元期の開始を使うことによって定義されます。例として、Calendar.YEAR = 1970、Calendar.MONTH = Calendar.JANUARYCalendar.DATE = 1などが挙げられます。グレゴリオ暦には変動があるため、これが重要となります。たとえば、うるう年では、month = Calendar.FEBRUARYの日数が変わるため、Duration.getMonths()Duration.getDays()の結果に影響が出る可能性があります。

      パラメータ:
      durationInMilliSeconds - ミリ秒で作成するデュレーション。
      戻り値:
      durationInMilliSecondsを表す新しいDuration
    • newDuration

      public abstract Duration newDuration(boolean isPositive, BigInteger years, BigInteger months, BigInteger days, BigInteger hours, BigInteger minutes, BigDecimal seconds)
      DurationをisPositive、年、月、日、時間、分、秒で指定するDurationの新しいインスタンスを取得します。

      XMLスキーマ仕様では、任意のサイズの値をとることができます。 実装は、大きい値または小さい値、あるいはこの両方を任意にサポートしないか、あるいはサポート不可とするかを選ぶことができます。 実装容量の限界を超えている場合は、実装限界を示すメッセージとともにUnsupportedOperationExceptionがスローされます。

      null値は、フィールドが設定されていないことを示します。

      パラメータ:
      isPositive - falseに設定すると、負のデュレーションが作成される。 デュレーションの長さが0の場合、このパラメータは無視される。
      years - このDuration
      months - このDuration
      days - このDuration
      hours - このDuration
      minutes - このDuration
      seconds - このDuration
      戻り値:
      指定された値から作成された新しいDuration
      例外:
      IllegalArgumentException - 値がDurationの表現として無効である場合。すべてのフィールド(years、months、...)がnullまたはいずれかのフィールドが負の場合。
      UnsupportedOperationException - 実装が要求された値をサポートできない場合。
    • newDuration

      public Duration newDuration(boolean isPositive, int years, int months, int days, int hours, int minutes, int seconds)
      DurationをisPositive、年、月、日、時間、分、秒で指定するDurationの新しいインスタンスを取得します。

      DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED値は、フィールドが設定されていないことを示します。

      パラメータ:
      isPositive - falseに設定すると、負のデュレーションが作成される。 デュレーションの長さが0の場合、このパラメータは無視される。
      years - このDuration
      months - このDuration
      days - このDuration
      hours - このDuration
      minutes - このDuration
      seconds - このDuration
      戻り値:
      指定された値から作成された新しいDuration
      例外:
      IllegalArgumentException - 値がDurationの表現として無効である場合。いずれかのフィールドが負の場合。
      関連項目:
    • newDurationDayTime

      public Duration newDurationDayTime(String lexicalRepresentation)
      String表現、「PnDTnHnMnS」、「XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model」の「xdt:dayTimeDuration」を構文解析することによって、xdt:dayTimeDuration型のDurationを作成します。

      データ型xdt:dayTimeDurationは、字句表現に日、時間、分、および秒コンポーネントのみが含まれるxs:durationのサブタイプです。 このデータ型は、名前空間http://www.w3.org/2003/11/xpath-datatypesにあります。

      4つの値はすべて設定されており、作成されたDurationから使用できます。

      XMLスキーマ仕様では、任意のサイズの値をとることができます。 実装は、大きい値または小さい値、あるいはこの両方を任意にサポートしないか、あるいはサポート不可とするかを選ぶことができます。 実装容量の限界を超えている場合は、実装限界を示すメッセージとともにUnsupportedOperationExceptionがスローされます。

      パラメータ:
      lexicalRepresentation - デュレーションの字句表現。
      戻り値:
      指定されたlexicalRepresentationを使用して作成された新しいDuration
      例外:
      IllegalArgumentException - lexicalRepresentationが日および時間でのみで表されているDurationの表現として無効である場合。
      UnsupportedOperationException - 実装が要求された値をサポートできない場合。
      NullPointerException - lexicalRepresentationnullである場合。
    • newDurationDayTime

      public Duration newDurationDayTime(long durationInMilliseconds)
      XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model, xdt:dayTimeDuration」で定義された指定されたミリ秒を使用して、xdt:dayTimeDuration型のDurationを作成します。

      データ型xdt:dayTimeDurationは、字句表現に日、時間、分、および秒コンポーネントのみが含まれるxs:durationのサブタイプです。 このデータ型は、名前空間http://www.w3.org/2003/11/xpath-datatypesにあります。

      4つの値はすべて指定されたミリ秒からそれぞれの値を計算することによって設定され、作成されたDurationgetメソッドを使って使用可能となります。 値は、次の項目に準拠し、それらによって定義されています。

      デフォルトの開始インスタンスは、GregorianCalendarが元期の開始を使うことによって定義されます。例として、Calendar.YEAR = 1970、Calendar.MONTH = Calendar.JANUARYCalendar.DATE = 1などが挙げられます。グレゴリオ暦には変動があるため、これが重要となります。たとえば、うるう年では、month = Calendar.FEBRUARYの日数が変わるため、Duration.getDays()の結果に影響が出る可能性があります。

      日、時間、分、および秒を決定したあとに残るミリ秒は破棄されます。

      パラメータ:
      durationInMilliseconds - 作成するDurationのミリ秒。
      戻り値:
      指定されたdurationInMillisecondsで作成された新しいDuration
      関連項目:
    • newDurationDayTime

      public Duration newDurationDayTime(boolean isPositive, BigInteger day, BigInteger hour, BigInteger minute, BigInteger second)
      XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model, xdt:dayTimeDuration」で定義されたdayhourminute、およびsecondを使用して、xdt:dayTimeDuration型のDurationを作成します。

      データ型xdt:dayTimeDurationは、字句表現に日、時間、分、および秒コンポーネントのみが含まれるxs:durationのサブタイプです。 このデータ型は、名前空間http://www.w3.org/2003/11/xpath-datatypesにあります。

      XMLスキーマ仕様では、任意のサイズの値をとることができます。 実装は、大きい値または小さい値、あるいはこの両方を任意にサポートしないか、あるいはサポート不可とするかを選ぶことができます。 実装容量の限界を超えている場合は、実装限界を示すメッセージとともにUnsupportedOperationExceptionがスローされます。

      null値は、フィールドが設定されていないことを示します。

      パラメータ:
      isPositive - falseに設定すると、負のデュレーションが作成される。 デュレーションの長さが0の場合、このパラメータは無視される。
      day - Durationの日。
      hour - Durationの時間。
      minute - Durationの分。
      second - Durationの秒。
      戻り値:
      指定されたdayhourminute、およびsecondで作成された新しいDuration
      例外:
      IllegalArgumentException - 値がDurationの表現として無効である場合。すべてのフィールド(day、hour、...)がnullまたはいずれかのフィールドが負の場合。
      UnsupportedOperationException - 実装が要求された値をサポートできない場合。
    • newDurationDayTime

      public Duration newDurationDayTime(boolean isPositive, int day, int hour, int minute, int second)
      XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model, xdt:dayTimeDuration」で定義されたdayhourminute、およびsecondを使用して、xdt:dayTimeDuration型のDurationを作成します。

      データ型xdt:dayTimeDurationは、字句表現に日、時間、分、および秒コンポーネントのみが含まれるxs:durationのサブタイプです。 このデータ型は、名前空間http://www.w3.org/2003/11/xpath-datatypesにあります。

      DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED値は、フィールドが設定されていないことを示します。

      パラメータ:
      isPositive - falseに設定すると、負のデュレーションが作成される。 デュレーションの長さが0の場合、このパラメータは無視される。
      day - Durationの日。
      hour - Durationの時間。
      minute - Durationの分。
      second - Durationの秒。
      戻り値:
      指定されたdayhourminute、およびsecondで作成された新しいDuration
      例外:
      IllegalArgumentException - 値がDurationの表現として無効である場合。いずれかのフィールド(day、hour、...)が負の場合。
    • newDurationYearMonth

      public Duration newDurationYearMonth(String lexicalRepresentation)
      String表現、「PnYnM」、「XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model」の「xdt:yearMonthDuration」を構文解析することによって、xdt:yearMonthDuration型のDurationを作成します。

      データ型xdt:yearMonthDurationは、字句表現に年および月コンポーネントのみが含まれるxs:durationのサブタイプです。 このデータ型は、名前空間XMLConstants.W3C_XPATH_DATATYPE_NS_URIにあります。

      両方の値が設定されており、作成されたDurationから使用できます。

      XMLスキーマ仕様では、任意のサイズの値をとることができます。 実装は、大きい値または小さい値、あるいはこの両方を任意にサポートしないか、あるいはサポート不可とするかを選ぶことができます。 実装容量の限界を超えている場合は、実装限界を示すメッセージとともにUnsupportedOperationExceptionがスローされます。

      パラメータ:
      lexicalRepresentation - デュレーションの字句表現。
      戻り値:
      指定されたlexicalRepresentationを使用して作成された新しいDuration
      例外:
      IllegalArgumentException - lexicalRepresentationが年および月でのみで表されているDurationの表現として無効である場合。
      UnsupportedOperationException - 実装が要求された値をサポートできない場合。
      NullPointerException - lexicalRepresentationnullである場合。
    • newDurationYearMonth

      public Duration newDurationYearMonth(long durationInMilliseconds)
      XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model, xdt:yearMonthDuration」で定義された指定されたミリ秒を使用して、xdt:yearMonthDuration型のDurationを作成します。

      データ型xdt:yearMonthDurationは、字句表現に年および月コンポーネントのみが含まれるxs:durationのサブタイプです。 このデータ型は、名前空間XMLConstants.W3C_XPATH_DATATYPE_NS_URIにあります。

      両方の値は指定されたミリ秒からそれぞれの値を計算することによって設定され、作成されたDurationgetメソッドを使って使用可能となります。 値は、次の項目に準拠し、それらによって定義されています。

      デフォルトの開始インスタンスは、GregorianCalendarが元期の開始を使うことによって定義されます。例として、Calendar.YEAR = 1970、Calendar.MONTH = Calendar.JANUARYCalendar.DATE = 1などが挙げられます。グレゴリオ暦には変動があるため、これが重要となります。たとえば、うるう年では、month = Calendar.FEBRUARYの日数が変わるため、Duration.getMonths()の結果に影響が出る可能性があります。

      年および月を決定したあとに残るミリ秒は破棄されます。

      パラメータ:
      durationInMilliseconds - 作成するDurationのミリ秒。
      戻り値:
      指定されたdurationInMillisecondsを使用して作成された新しいDuration
    • newDurationYearMonth

      public Duration newDurationYearMonth(boolean isPositive, BigInteger year, BigInteger month)
      XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model, xdt:yearMonthDuration」で定義されたyearおよびmonthを使用して、xdt:yearMonthDuration型のDurationを作成します。

      XMLスキーマ仕様では、任意のサイズの値をとることができます。 実装は、大きい値または小さい値、あるいはこの両方を任意にサポートしないか、あるいはサポート不可とするかを選ぶことができます。 実装容量の限界を超えている場合は、実装限界を示すメッセージとともにUnsupportedOperationExceptionがスローされます。

      null値は、フィールドが設定されていないことを示します。

      パラメータ:
      isPositive - falseに設定すると、負のデュレーションが作成される。 デュレーションの長さが0の場合、このパラメータは無視される。
      year - Durationの年。
      month - Durationの月。
      戻り値:
      指定されたyearmonthを使用して作成された新しいDuration
      例外:
      IllegalArgumentException - 値がDurationの表現として無効である場合。すべてのフィールド(year、month)がnullまたはいずれかのフィールドが負の場合。
      UnsupportedOperationException - 実装が要求された値をサポートできない場合。
    • newDurationYearMonth

      public Duration newDurationYearMonth(boolean isPositive, int year, int month)
      XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model, xdt:yearMonthDuration」で定義されたyearおよびmonthを使用して、xdt:yearMonthDuration型のDurationを作成します。

      DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED値は、フィールドが設定されていないことを示します。

      パラメータ:
      isPositive - falseに設定すると、負のデュレーションが作成される。 デュレーションの長さが0の場合、このパラメータは無視される。
      year - Durationの年。
      month - Durationの月。
      戻り値:
      指定されたyearmonthを使用して作成された新しいDuration
      例外:
      IllegalArgumentException - 値がDurationの表現として無効である場合。いずれかのフィールド(year、month)が負の場合。
    • newXMLGregorianCalendar

      public abstract XMLGregorianCalendar newXMLGregorianCalendar()
      XMLGregorianCalendarの新しいインスタンスを作成します。

      すべての日時データ型フィールドは、DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINEDまたはnullに設定されます。

      戻り値:
      すべての日時データ型フィールドがDatatypeConstants.FIELD_UNDEFINEDまたはnullに設定された新しいXMLGregorianCalendar
    • newXMLGregorianCalendar

      public abstract XMLGregorianCalendar newXMLGregorianCalendar(String lexicalRepresentation)
      字句表現として文字列を構文解析することによって、新しいXMLGregorianCalendarを作成します。

      字句文字列表現の解析は、「XML Schema 1.0 Part 2のセクション3.2.[7-14].1 Lexical Representation」に定義されています。

      文字列表現の先頭と末尾に空白を付けることはできません。

      この解析はフィールドごとに実行されるため、次では字句上正しい任意の文字列xを保持します。

       newXMLGregorianCalendar(x).toXMLFormat().equals(x)
       

      XML Schema 1.0 errataのセクション3.2.7.2」に記載された字句/正規表現の顕著な不一致を除きます。

      パラメータ:
      lexicalRepresentation - 8つのXML Schema日時データ型の字句表現のいずれか1つ。
      戻り値:
      lexicalRepresentationから作成されたXMLGregorianCalendar
      例外:
      IllegalArgumentException - lexicalRepresentationが有効なXMLGregorianCalendarでない場合。
      NullPointerException - lexicalRepresentationnullである場合。
    • newXMLGregorianCalendar

      public abstract XMLGregorianCalendar newXMLGregorianCalendar(GregorianCalendar cal)
      GregorianCalendarからXMLGregorianCalendarを作成します。
      GregorianCalendarからXMLGregorianCalendarへのフィールドごとの変換
      java.util.GregorianCalendarフィールド javax.xml.datatype.XMLGregorianCalendarフィールド
      ERA == GregorianCalendar.BC ? -YEAR : YEAR XMLGregorianCalendar.setYear(int year)
      MONTH + 1 XMLGregorianCalendar.setMonth(int month)
      DAY_OF_MONTH XMLGregorianCalendar.setDay(int day)
      HOUR_OF_DAY, MINUTE, SECOND, MILLISECOND XMLGregorianCalendar.setTime(int hour, int minute, int second, BigDecimal fractional)
      (ZONE_OFFSET+DST_OFFSET)/(60*1000)
      (分単位)
      XMLGregorianCalendar.setTimezone(int offset)*

      *情報の変換ロス。 XML Schema 1.0日時データ型表現で、java.util.GregorianCalendarサマー・タイムのタイムゾーンIDは表現できない。

      戻り値のTimeZoneフィールドは次のように計算されます。

      • this.getTimezone()!= FIELD_UNDEFINEDのとき、this.getTimezone()を使用して、カスタム・タイムゾーンIDでjava.util.TimeZoneを作成する。
      • または、java.util.TimeZone.getDefault()によって指定されているように、ホストが定義されている場合に、GregorianCalendarデフォルト・タイム・ゾーン値を使用する。

      パラメータ:
      cal - XMLGregorianCalendarの作成に使われるjava.util.GregorianCalendar
      戻り値:
      java.util.GregorianCalendarから作成されるXMLGregorianCalendar
      例外:
      NullPointerException - calnullである場合。
    • newXMLGregorianCalendar

      public abstract XMLGregorianCalendar newXMLGregorianCalendar(BigInteger year, int month, int day, int hour, int minute, int second, BigDecimal fractionalSecond, int timezone)
      W3C XML Schema 1.0 recommendationでxsd:dateTimeおよび関連するビルトイン・データ型に許可されている完全な値空間を可能にするコンストラクタです。 yearパラメータは大きな数を任意でサポートしており、fractionalSecondには無限の精度があることに注意してください。

      null値は、フィールドが設定されていないことを示します。

      パラメータ:
      year - 作成されるXMLGregorianCalendarの年。
      month - 作成されるXMLGregorianCalendarの年。
      day - 作成されるXMLGregorianCalendarの年。
      hour - 作成されるXMLGregorianCalendarの年。
      minute - 作成されるXMLGregorianCalendarの年。
      second - 作成されるXMLGregorianCalendarの年。
      fractionalSecond - 作成されるXMLGregorianCalendarの年。
      timezone - 作成されるXMLGregorianCalendarの年。
      戻り値:
      指定値から作成されたXMLGregorianCalendar
      例外:
      IllegalArgumentException - 個々のパラメータの値が、XMLGregorianCalendarの「日時データ対応表」で決定されるようなフィールドの最大値制限外の場合、あるいは複合値によってXMLGregorianCalendar.isValid()で判定される無効なXMLGregorianCalendarインスタンスが構成される場合。
    • newXMLGregorianCalendar

      public XMLGregorianCalendar newXMLGregorianCalendar(int year, int month, int day, int hour, int minute, int second, int millisecond, int timezone)
      java.util.GregorianCalendarインスタンスをXMLGregorianCalendarインスタンスに変換する必要がある値領域のコンストラクタです。

      XMLGregorianCalendar eonおよびfractionalSecondnullに設定されます

      DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED値は、フィールドが設定されていないことを示します。

      パラメータ:
      year - 作成されるXMLGregorianCalendarの年。
      month - 作成されるXMLGregorianCalendarの年。
      day - 作成されるXMLGregorianCalendarの年。
      hour - 作成されるXMLGregorianCalendarの年。
      minute - 作成されるXMLGregorianCalendarの年。
      second - 作成されるXMLGregorianCalendarの年。
      millisecond - 作成されるXMLGregorianCalendarの年。
      timezone - 作成されるXMLGregorianCalendarの年。
      戻り値:
      指定値から作成されたXMLGregorianCalendar
      例外:
      IllegalArgumentException - 個々のパラメータの値が、XMLGregorianCalendarの「日時データ対応表」で決定されるようなフィールドの最大値制限外の場合、あるいは複合値によってXMLGregorianCalendar.isValid()で判定される無効なXMLGregorianCalendarインスタンスが構成される場合。
    • newXMLGregorianCalendarDate

      public XMLGregorianCalendar newXMLGregorianCalendarDate(int year, int month, int day, int timezone)
      XML Schemaビルトイン・データ型dateまたはg*のJava表現を作成します。

      たとえば、gYearのインスタンスは、monthおよびdayパラメータにDatatypeConstants.FIELD_UNDEFINEDを設定して、このファクトリを呼び出すと作成できます。

      DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED値は、フィールドが設定されていないことを示します。

      パラメータ:
      year - 作成されるXMLGregorianCalendarの年。
      month - 作成されるXMLGregorianCalendarの年。
      day - 作成されるXMLGregorianCalendarの年。
      timezone - 分単位のオフセット。 DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINEDはオプションのフィールドが設定されていないことを示す。
      戻り値:
      パラメータ値から作成されたXMLGregorianCalendar
      例外:
      IllegalArgumentException - 個々のパラメータの値が、XMLGregorianCalendarの「日時データ対応表」で決定されるようなフィールドの最大値制限外の場合、あるいは複合値によってXMLGregorianCalendar.isValid()で判定される無効なXMLGregorianCalendarインスタンスが構成される場合。
      関連項目:
    • newXMLGregorianCalendarTime

      public XMLGregorianCalendar newXMLGregorianCalendarTime(int hours, int minutes, int seconds, int timezone)
      XML Schemaビルトイン・データ型timeのJavaインスタンスを作成します。

      DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED値は、フィールドが設定されていないことを示します。

      パラメータ:
      hours - 時間数
      minutes - 分数
      seconds - 秒数
      timezone - 分単位のオフセット。 DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINEDはオプションのフィールドが設定されていないことを示す。
      戻り値:
      パラメータ値から作成されたXMLGregorianCalendar
      例外:
      IllegalArgumentException - 個々のパラメータの値が、XMLGregorianCalendarの「日時データ対応表」で決定されるようなフィールドの最大値制限外の場合、あるいは複合値によってXMLGregorianCalendar.isValid()で判定される無効なXMLGregorianCalendarインスタンスが構成される場合。
      関連項目:
    • newXMLGregorianCalendarTime

      public XMLGregorianCalendar newXMLGregorianCalendarTime(int hours, int minutes, int seconds, BigDecimal fractionalSecond, int timezone)
      XML Schemaビルトイン・データ型timeのJavaインスタンスを作成します。

      null値は、フィールドが設定されていないことを示します。

      DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED値は、フィールドが設定されていないことを示します。

      パラメータ:
      hours - 時間数
      minutes - 分数
      seconds - 秒数
      fractionalSecond - nullの値はこのオプションのフィールドが設定されていないことを示す。
      timezone - 分単位のオフセット。 DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINEDはオプションのフィールドが設定されていないことを示す。
      戻り値:
      パラメータ値から作成されたXMLGregorianCalendar
      例外:
      IllegalArgumentException - 個々のパラメータの値が、XMLGregorianCalendarの「日時データ対応表」で決定されるようなフィールドの最大値制限外の場合、あるいは複合値によってXMLGregorianCalendar.isValid()で判定される無効なXMLGregorianCalendarインスタンスが構成される場合。
      関連項目:
    • newXMLGregorianCalendarTime

      public XMLGregorianCalendar newXMLGregorianCalendarTime(int hours, int minutes, int seconds, int milliseconds, int timezone)
      XML Schemaビルトイン・データ型timeのJavaインスタンスを作成します。

      DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED値は、フィールドが設定されていないことを示します。

      パラメータ:
      hours - 時間数
      minutes - 分数
      seconds - 秒数
      milliseconds - ミリ秒数
      timezone - 分単位のオフセット。 DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINEDはオプションのフィールドが設定されていないことを示す。
      戻り値:
      パラメータ値から作成されたXMLGregorianCalendar
      例外:
      IllegalArgumentException - 個々のパラメータの値が、XMLGregorianCalendarの「日時データ対応表」で決定されるようなフィールドの最大値制限外の場合、あるいは複合値によってXMLGregorianCalendar.isValid()で判定される無効なXMLGregorianCalendarインスタンスが構成される場合。
      関連項目: