モジュール java.xml
パッケージ javax.xml.transform

クラスTransformerException

java.lang.Object
java.lang.Throwable
java.lang.Exception
javax.xml.transform.TransformerException
すべての実装されたインタフェース:
Serializable
直系の既知のサブクラス:
TransformerConfigurationException
public class TransformerException extends Exception
このクラスは、変換処理中に発生した例外条件を指定します。
導入されたバージョン:
1.4
関連項目:

  • コンストラクタの詳細

    • TransformerException

      public TransformerException(String message)
      新しいTransformerExceptionを作成します。
      パラメータ:
      message - エラーまたは警告メッセージ。

    • TransformerException

      public TransformerException(Throwable e)
      既存の例外をラップする新しいTransformerExceptionを作成します。
      パラメータ:
      e- ラップされる例外。

    • TransformerException

      public TransformerException(String message, Throwable e)
      既存の例外をTransformerExceptionにラップします。

      これは、処理を開始する前にプロセッサ例外をスローするために使用されます。

      パラメータ:
      message - エラー・メッセージ、警告メッセージ、またはnull。nullの場合は組込み例外のメッセージを利用する。
      e - 任意の例外

    • TransformerException

      public TransformerException(String message, SourceLocator locator)
      メッセージとロケータから新しいTransformerExceptionを作成します。

      このコンストラクタは、アプリケーションがDocumentHandlerコールバック内から独自の例外を作成するときに特に役に立ちます。

      パラメータ:
      message - エラーまたは警告メッセージ。
      locator - エラーまたは警告のロケータ・オブジェクト。

    • TransformerException

      public TransformerException(String message, SourceLocator locator, Throwable e)
      既存の例外をTransformerExceptionにラップします。
      パラメータ:
      message - エラー・メッセージ、警告メッセージ、またはnull。nullの場合は組込み例外のメッセージを利用する。
      locator - エラーまたは警告のロケータ・オブジェクト。
      e - 任意の例外

  • メソッドの詳細

    • getLocator

      public SourceLocator getLocator()
      メソッドgetLocatorは、エラーが発生した場所を指定するSourceLocatorオブジェクトのインスタンスを取得します。
      戻り値:
      SourceLocatorオブジェクト。何も指定されなかった場合はnull。

    • setLocator

      public void setLocator(SourceLocator location)
      メソッドsetLocatorは、エラーが発生した場所を指定するSourceLocatorオブジェクトのインスタンスを設定します。
      パラメータ:
      location - SourceLocatorオブジェクト。場所をクリアする場合はnull。

    • getException

      public Throwable getException()
      このメソッドは、この例外がラップする例外を取得します。
      戻り値:
      Throwableオブジェクト、またはnull。
      関連項目:

    • getCause

      public Throwable getCause()
      このスロー可能オブジェクトの原因を返しますが、原因が存在しないか不明な場合はnullを返します。 原因はこのThrowableをスローさせたThrowableです。
      オーバーライド:
      getCause、クラスThrowable
      戻り値:
      原因、または不明な場合はnull

    • initCause

      public Throwable initCause(Throwable cause)
      このスロー可能オブジェクトの原因を、指定された値に初期化します。 原因はこのThrowableをスローさせたThrowableです。

      このメソッドは最大で1回しか呼び出すことができません。 通常は、コンストラクタ内から、またはThrowableの作成直後に呼び出されます。 このスロー可能オブジェクトがTransformerException(Throwable)またはTransformerException(String,Throwable)を使用して作成された場合、このメソッドは1回も呼び出すことができません。

      オーバーライド:
      initCause、クラスThrowable
      パラメータ:
      cause - 原因(あとでgetCause()メソッドで取得できるように保存される)。 (null値が許可されており、原因が存在しないか不明であることを示す。)
      戻り値:
      このThrowableインスタンスへの参照。
      throws:
      IllegalArgumentException - causeがこのスロー可能オブジェクトである場合。 (Throwableはそれ自身の原因にはなれない)
      IllegalStateException - このスロー可能オブジェクトがTransformerException(Throwable)またはTransformerException(String,Throwable)で作成されたものである場合、あるいはこのスロー可能オブジェクトでこのメソッドがすでに呼び出されていた場合。

    • getMessageAndLocation

      public String getMessageAndLocation()
      位置情報が追加されたエラー・メッセージを取得します。
      戻り値:
      位置情報が追加されたエラー・メッセージを表すString。

    • getLocationAsString

      public String getLocationAsString()
      位置情報を文字列として取得します。
      戻り値:
      位置情報を含む文字列。位置情報がない場合はnull。

    • printStackTrace

      public void printStackTrace()
      エラーが発生した元の場所からのメソッドのトレースを出力します。 これは、すべての入れ子になっている例外オブジェクト、およびこのオブジェクトを追跡します。
      オーバーライド:
      printStackTrace、クラスThrowable

    • printStackTrace

      public void printStackTrace(PrintStream s)
      エラーが発生した元の場所からのメソッドのトレースを出力します。 これは、すべての入れ子になっている例外オブジェクト、およびこのオブジェクトを追跡します。
      オーバーライド:
      printStackTrace、クラスThrowable
      パラメータ:
      s - ダンプの送り先のストリーム。

    • printStackTrace

      public void printStackTrace(PrintWriter s)
      エラーが発生した元の場所からのメソッドのトレースを出力します。 これは、すべての入れ子になっている例外オブジェクト、およびこのオブジェクトを追跡します。
      オーバーライド:
      printStackTrace、クラスThrowable
      パラメータ:
      s - ダンプの送り先のライター。