モジュール java.xml
パッケージjavax.xml.transform.dom
パッケージjavax.xml.transform.dom
DOM固有の変換クラスを提供します。
DOMSource
クラスにより、このAPIの実装のクライアントは入力ツリーのソースとしてDOM Node
を指定することができます。 XSLTデータ・モデルやその他のデータ・モデルとの不一致に関してTransformerがDOMツリーを処理する方法のモデルについては、このドキュメントの範囲外です。 Node
から派生したノードはすべて有効な入力です。
DOMResult
クラスにより、Node
を結果のDOMノードの追加先として指定できます。 出力ノードが指定されていない場合、TransformerはDocumentBuilder.newDocument()
を使用して出力Document
ノードを作成します。 ノードが指定されている場合は、Document
、Element
、またはDocumentFragment
のいずれかになります。 ほかのノードの型の仕様は実装に依存し、このAPIでは定義されていません。 結果がDocument
である場合、変換の出力にはドキュメント要素として設定する単一の要素ルートが必要です。
DOMLocator
ノードはTransformerException
オブジェクトに渡すことができ、TransformerException.getLocator()
メソッドの結果をキャストすることによって取得できます。 実装側ではSourceLocator
の代わりにDOMLocatorを使用する必要がない(ただし、行番号などはDOMにとってあまり意味がない)ため、getLocatorの結果を常にinstanceofで判定する必要があります。
- 導入されたバージョン:
- 1.5
-
クラス説明ソースDOM内のノードの位置を示し、主にエラー・レポートを目的としています。DOM (Document Object Model)ツリーの形式で、変換結果ツリーのホルダーとして動作します。DOM (Document Object Model)ツリーの形式で、変換Sourceツリーのホルダーとして動作します。