モジュール java.xml
パッケージ org.w3c.dom.bootstrap

クラスDOMImplementationRegistry

java.lang.Object
org.w3c.dom.bootstrap.DOMImplementationRegistry

public final class DOMImplementationRegistry extends Object
アプリケーションがDOMImplementationのインスタンスを取得できるようにするためのファクトリ。

例:

  // get an instance of the DOMImplementation registry
  DOMImplementationRegistry registry =
       DOMImplementationRegistry.newInstance();
  // get a DOM implementation the Level 3 XML module
  DOMImplementation domImpl =
       registry.getDOMImplementation("XML 3.0");
 

これにより、実装に依存しない始点を持つアプリケーションが提供されます。 DOM実装は、このクラスを変更して新しいセキュリティ基準に合わせたり、DOMImplementationSourceのリストにフォール・バックを追加したりできます。

導入されたバージョン:
1.5、DOMレベル3
関連項目:
  • フィールド詳細

    • PROPERTY

      public static final String PROPERTY
      DOMImplementationSourceクラス名を指定するシステム・プロパティです。
      関連項目:
  • メソッドの詳細

    • newInstance

      DOMImplementationRegistryの新しいインスタンスを取得します。 DOMImplementationRegistryは、最初にJavaシステム・プロパティorg.w3c.dom.DOMImplementationSourceListの値と、コンテンツが「META_INF/services/org.w3c.dom.DOMImplementationSourceList」にあるサービス・プロバイダをチェックすることによって、アプリケーションまたは実装(コンテキストによる)によって初期化されます。 このプロパティの値は、DOMImplementationSourceインタフェースを実装している使用可能なクラスの名前の空白文字で区切られたリストです。 このクラス名に記載されている各クラスはインスタンス化されており、検出されたすべての例外はアプリケーションにスローされます。
      戻り値:
      DOMImplementationRegistryの初期化されたインスタンス
      例外:
      ClassNotFoundException - 指定されたどのクラスも見つからない場合
      InstantiationException - 指定されたいずれかのクラスがインタフェースまたはabstractクラスの場合
      IllegalAccessException - 指定されたクラスのデフォルトのコンストラクタにアクセスできない場合
      ClassCastException - 指定されたどのクラスもDOMImplementationSourceを実装していない場合
    • getDOMImplementation

      public DOMImplementation getDOMImplementation(String features)
      必要な機能を持つ最初の実装を返します。見つからない場合はnullになります。
      パラメータ:
      features - 必要な機能を指定する文字列。 この文字列は空白文字区切りのリストで、各機能はオプションとして空白とバージョン番号に続く名前によって指定。 例: XML 1.0 Traversal+Events 2.0
      戻り値:
      必要な機能を持つ実装。見つからない場合はnull
    • getDOMImplementationList

      public DOMImplementationList getDOMImplementationList(String features)
      必要な機能をサポートする実装のリストを返します。
      パラメータ:
      features - 必要な機能を指定する文字列。 この文字列は空白文字区切りのリストで、各機能はオプションとして空白とバージョン番号に続く名前によって指定。 例: XML 1.0 Traversal+Events 2.0
      戻り値:
      必要な機能をサポートしているDOMImplementationのリスト。
    • addSource

      public void addSource(DOMImplementationSource s)
      実装を登録します。
      パラメータ:
      s - 登録されるソース。nullは不可