クラスKeyboardFocusManager
- すべての実装されたインタフェース:
KeyEventDispatcher,KeyEventPostProcessor
- 直系の既知のサブクラス:
DefaultKeyboardFocusManager
KeyboardFocusManagerは、クライアント・コードがフォーカスの所有者を照会し、フォーカスの変更を開始する中央配置のロケーションであり、フォーカスに関連するすべてのFocusEvents、WindowEvents、およびKeyEventsのイベント・ディスパッチャです。
一部のブラウザは、異なるコード・ベースのアプレットを別のコンテキストに分割し、これらのコンテキストの間に壁を構築します。 このようなシナリオでは、コンテキストごとに1つのKeyboardFocusManagerがあります。 別のブラウザは、すべてのアプレットを同じコンテキストに配置します。これは、すべてのアプレットに対して単一でグローバルなKeyboardFocusManagerのみがあることを示します。 この動作は実装に依存します。 詳細はブラウザのマニュアルを参照してください。 ただし、存在するコンテキストの数にかかわらず、ClassLoaderあたり複数のフォーカスの所有者、フォーカスされたWindow、またはアクティブWindowが存在することはありません。
詳細は、「The Java Tutorial」の「How to Use the Focus Subsystem」および「Focus Specification」を参照してください。
- 導入されたバージョン:
- 1.4
- 関連項目:
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フィールドのサマリー
フィールド修飾子と型フィールド説明static final intBackwardフォーカス・トラバーサル・キーの識別子です。static final intDown Cycleフォーカス・トラバーサル・キーの識別子です。static final intForwardフォーカス・トラバーサル・キーの識別子です。static final intUp Cycleフォーカス・トラバーサル・キーの識別子です。 -
コンストラクタのサマリー
コンストラクタ -
メソッドのサマリー
修飾子と型メソッド説明voidaddKeyEventDispatcher(KeyEventDispatcher dispatcher) KeyEventDispatcherをこのKeyboardFocusManagerのディスパッチャ・チェーンに追加します。voidaddKeyEventPostProcessor(KeyEventPostProcessor processor) このKeyboardFocusManagerのポストプロセッサ・チェーンにKeyEventPostProcessorを追加します。voidPropertyChangeListenerをリスナー・リストに追加します。voidaddPropertyChangeListener(String propertyName, PropertyChangeListener listener) 特定のプロパティのリスナー・リストにPropertyChangeListenerを追加します。voidVetoableChangeListenerをリスナー・リストに追加します。voidaddVetoableChangeListener(String propertyName, VetoableChangeListener listener) 特定のプロパティのリスナー・リストにVetoableChangeListenerを追加します。voidフォーカスの所有者が存在し、呼出し側スレッドと同じコンテキストにある場合は、Javaレベルとネイティブ・レベルの両方でフォーカスの所有者をクリアします。それ以外の場合、このメソッドは何も行わずに復帰します。voidJavaおよびネイティブ・レベルの両方で、グローバル・フォーカスの所有者をクリアします。protected abstract voiddequeueKeyEvents(long after, Component untilFocused) 遅延したKeyEventsのディスパッチを取り消すようKeyboardFocusManagerに通知するためにAWTによって呼び出されます。protected abstract voiddiscardKeyEvents(Component comp) 遅延したKeyEventsのディスパッチを取り消すようKeyboardFocusManagerに通知するためにAWTによって呼び出されます。abstract booleanこのメソッドはAWTイベント・ディスパッチャによって呼び出され、現在のKeyboardFocusManagerがそのメソッドの代わりに指定されたイベントをディスパッチするよう要求します。abstract booleanこのメソッドは通常、ディスパッチャ・チェーン内のほかのKeyEventDispatcherがKeyEventをディスパッチしなかった場合、またはほかのKeyEventDispatchersが登録されていない場合にdispatchEventから呼び出されます。final void現在のフォーカスの所有者がフォーカス・サイクルのルートであるContainerの場合にのみ、フォーカスを現在のフォーカスの所有者から1つ下のフォーカス・トラバーサル・サイクルに移動します。abstract voiddownFocusCycle(Container aContainer) フォーカスを1つ下のフォーカス・トラバーサル・サイクルに移動します。protected abstract voidenqueueKeyEvents(long after, Component untilFocused) 指定されたComponentがフォーカスの所有者になるまで、KeyEventsのディスパッチを遅延させる必要があることをKeyboardFocusManagerに通知するためにAWTによって呼び出されます。protected voidfirePropertyChange(String propertyName, Object oldValue, Object newValue) バウンド・プロパティの変更に応答してPropertyChangeEventをトリガーします。protected voidfireVetoableChange(String propertyName, Object oldValue, Object newValue) 拒否可能プロパティの変更に応答してPropertyChangeEventをトリガーします。final void現在のフォーカスの所有者のあとにComponentをフォーカスします。abstract voidfocusNextComponent(Component aComponent) 通常FocusTraversalPolicyに基づいて、aComponentのあとでComponentをフォーカスします。final void現在のフォーカスの所有者の前にComponentをフォーカスします。abstract voidfocusPreviousComponent(Component aComponent) 通常FocusTraversalPolicyに基づいて、aComponentの前にComponentをフォーカスします。アクティブWindowが呼出し側スレッドと同じコンテキストにある場合、アクティブWindowを返します。現在のフォーカス・サイクルのルートが呼出し側スレッドと同じコンテキストにある場合、現在のフォーカス・サイクルのルートを返します。static KeyboardFocusManagerスレッドのコンテキストの呼出しに対して、現在のKeyboardFocusManagerインスタンスを返します。getDefaultFocusTraversalKeys(int id) 指定されたトラバーサル操作に対して、デフォルトのフォーカス・トラバーサル・キーのSetを返します。デフォルトのFocusTraversalPolicyを返します。フォーカスされたWindowが、同じ呼び出し側スレッドと同じコンテキストにある場合、フォーカスされたWindowを返します。フォーカスの所有者が呼出し側と同じコンテキストにある場合、フォーカスの所有者を返します。protected Window呼出し側スレッドがアクティブWindowと異なるコンテキストにある場合でも、アクティブWindowを返します。protected Container呼出し側スレッドが現在のフォーカス・サイクルのルートと異なるコンテキストにある場合でも、現在のフォーカス・サイクルのルートを返します。protected Window呼出し側スレッドがフォーカスされたWindowと異なるコンテキストにある場合でも、フォーカスされたWindowを返します。protected Component呼出し側スレッドがフォーカスの所有者と異なるコンテキストにある場合でも、フォーカスの所有者を返します。protected Componentパーマネント・フォーカスの所有者が呼出し側スレッドと異なるコンテキストにある場合でも、パーマネント・フォーカスの所有者を返します。protected List<KeyEventDispatcher> このKeyboardFocusManagerのKeyEventDispatcherチェーンをListとして返します。protected List<KeyEventPostProcessor> このKeyboardFocusManagerのKeyEventPostProcessorチェーンをListとして返します。パーマネント・フォーカスの所有者が呼出し側スレッドと同じコンテキストにある場合、パーマネント・フォーカスの所有者を返します。このキーボード・フォーカス・マネージャに登録されたすべてのプロパティ変更リスナーの配列を返します。getPropertyChangeListeners(String propertyName) 名前付きプロパティに関連付けられたすべてのPropertyChangeListenerの配列を返します。このキーボード・フォーカス・マネージャに登録されたすべての拒否可能変更リスナーの配列を返します。getVetoableChangeListeners(String propertyName) 名前付きプロパティに関連付けられたすべてのVetoableChangeListenerの配列を返します。abstract booleanこのメソッドはdispatchKeyEventから呼び出されます。abstract voidprocessKeyEvent(Component focusedComponent, KeyEvent e) KeyEventが指定されたfocusedComponentに対してフォーカス・トラバーサル・キーを示す場合にのみ、このメソッドはフォーカス・トラバーサル操作を初期化します。final voidredispatchEvent(Component target, AWTEvent e) AWTイベント・ディスパッチャに対してKeyboardFocusManager、またはインストールされた任意のKeyEventDispatchersが再度イベントを再帰的にディスパッチすることを要求しないような方法でAWTEventを再ディスパッチします。voidremoveKeyEventDispatcher(KeyEventDispatcher dispatcher) 以前にこのKeyboardFocusManagerのディスパッチャ・チェーンに追加されたKeyEventDispatcherを削除します。voidremoveKeyEventPostProcessor(KeyEventPostProcessor processor) このKeyboardFocusManagerのポストプロセッサのチェーンから、以前に追加されたKeyEventPostProcessorを削除します。voidPropertyChangeListenerをリスナー・リストから削除します。voidremovePropertyChangeListener(String propertyName, PropertyChangeListener listener) 特定のプロパティのリスナー・リストからPropertyChangeListenerを削除します。voidリスナー・リストからVetoableChangeListenerを削除します。voidremoveVetoableChangeListener(String propertyName, VetoableChangeListener listener) 特定のプロパティのリスナー・リストからVetoableChangeListenerを削除します。static voidsetCurrentKeyboardFocusManager(KeyboardFocusManager newManager) スレッドのコンテキストの呼出しに対して、現在のKeyboardFocusManagerインスタンスを設定します。voidsetDefaultFocusTraversalKeys(int id, Set<? extends AWTKeyStroke> keystrokes) 指定されたトラバーサル操作に対して、デフォルトのフォーカス・トラバーサル・キーを設定します。voidsetDefaultFocusTraversalPolicy(FocusTraversalPolicy defaultPolicy) デフォルトのFocusTraversalPolicyを設定します。protected voidsetGlobalActiveWindow(Window activeWindow) アクティブWindowを設定します。voidsetGlobalCurrentFocusCycleRoot(Container newFocusCycleRoot) 現在のフォーカス・サイクルのルートを設定します。protected voidsetGlobalFocusedWindow(Window focusedWindow) フォーカスされたWindowを設定します。protected voidsetGlobalFocusOwner(Component focusOwner) フォーカスの所有者を設定します。protected voidsetGlobalPermanentFocusOwner(Component permanentFocusOwner) パーマネント・フォーカスの所有者を設定します。final voidフォーカスを現在のフォーカスの所有者から1つ上のフォーカス・トラバーサル・サイクルに移動します。abstract voidupFocusCycle(Component aComponent) フォーカスを1つ上のフォーカス・トラバーサル・サイクルに移動します。
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フィールド詳細
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FORWARD_TRAVERSAL_KEYS
public static final int FORWARD_TRAVERSAL_KEYSForwardフォーカス・トラバーサル・キーの識別子です。- 関連項目:
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BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS
public static final int BACKWARD_TRAVERSAL_KEYSBackwardフォーカス・トラバーサル・キーの識別子です。- 関連項目:
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UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS
public static final int UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSUp Cycleフォーカス・トラバーサル・キーの識別子です。- 関連項目:
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DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS
public static final int DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSDown Cycleフォーカス・トラバーサル・キーの識別子です。- 関連項目:
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コンストラクタの詳細
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KeyboardFocusManager
public KeyboardFocusManager()KeyboardFocusManagerを初期化します。
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メソッドの詳細
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getCurrentKeyboardFocusManager
public static KeyboardFocusManager getCurrentKeyboardFocusManager()スレッドのコンテキストの呼出しに対して、現在のKeyboardFocusManagerインスタンスを返します。- 戻り値:
- このスレッドのコンテキストのKeyboardFocusManager
- 関連項目:
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setCurrentKeyboardFocusManager
public static void setCurrentKeyboardFocusManager(KeyboardFocusManager newManager) スレッドのコンテキストの呼出しに対して、現在のKeyboardFocusManagerインスタンスを設定します。 nullが指定された場合、現在のKeyboardFocusManagerはDefaultKeyboardFocusManagerの新しいインスタンスに置き換えられます。- パラメータ:
newManager- このスレッドのコンテキストに対する新しいKeyboardFocusManager- 関連項目:
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getFocusOwner
public Component getFocusOwner()フォーカスの所有者が呼出し側と同じコンテキストにある場合、フォーカスの所有者を返します。 フォーカスの所有者は、通常ユーザーによって生成されるすべてのKeyEventsを受け取るアプリケーションのComponentとして定義されます。 フォーカスの所有者に対してフォーカス・トラバーサル・キーが有効である場合、フォーカスの所有者のトラバーサル・キーにマッピングされるKeyEventsは転送されません。 さらに、KeyEventDispatchersは、フォーカスの所有者に到達する前に、KeyEventsをターゲット変更するかまたは消費できます。- 戻り値:
- フォーカスの所有者、またはフォーカスの所有者が呼出し側スレッドのコンテキストのメンバーではない場合はnull
- 関連項目:
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getGlobalFocusOwner
protected Component getGlobalFocusOwner()呼出し側スレッドがフォーカスの所有者と異なるコンテキストにある場合でも、フォーカスの所有者を返します。 フォーカスの所有者は、通常ユーザーによって生成されるすべてのKeyEventsを受け取るアプリケーションのComponentとして定義されます。 フォーカスの所有者に対してフォーカス・トラバーサル・キーが有効である場合、フォーカスの所有者のトラバーサル・キーにマッピングされるKeyEventsは転送されません。 さらに、KeyEventDispatchersは、フォーカスの所有者に到達する前に、KeyEventsをターゲット変更するかまたは消費できます。- 戻り値:
- フォーカスの所有者
- 関連項目:
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setGlobalFocusOwner
protected void setGlobalFocusOwner(Component focusOwner) フォーカスの所有者を設定します。 この操作はComponentがフォーカス不可能である場合、取り消されます。 フォーカスの所有者は、通常ユーザーによって生成されるすべてのKeyEventsを受け取るアプリケーションのComponentとして定義されます。 フォーカスの所有者に対してフォーカス・トラバーサル・キーが有効である場合、フォーカスの所有者のトラバーサル・キーにマッピングされるKeyEventsは転送されません。 さらに、KeyEventDispatchersは、フォーカスの所有者に到達する前に、KeyEventsをターゲット変更するかまたは消費できます。このメソッドは、実際に指定されたComponentに対するフォーカスを設定しません。 これは、あとで
getFocusOwner()によって返される値を単に格納するだけです。Component.requestFocus()またはComponent.requestFocusInWindow()を使用して、プラットフォームの制限に従ってフォーカス所有者を変更します。- パラメータ:
focusOwner- フォーカスの所有者- 関連項目:
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clearFocusOwner
public void clearFocusOwner()フォーカスの所有者が存在し、呼出し側スレッドと同じコンテキストにある場合は、Javaレベルとネイティブ・レベルの両方でフォーカスの所有者をクリアします。それ以外の場合、このメソッドは何も行わずに復帰します。フォーカス所有者コンポーネントは、パーマネントFOCUS_LOSTイベントを受け取ります。 この操作が完了すると、ネイティブのウィンドウ処理システムは、ユーザーが新しいComponentを選択してフォーカスを受け取るか、またはComponentが
requestFocus()への呼出しにより明示的にフォーカスを付与されるまで、ユーザーが生成したすべてのKeyEventsを破棄します。 この操作はフォーカスされたWindowまたはアクティブなWindowを変更しません。- 導入されたバージョン:
- 1.8
- 関連項目:
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clearGlobalFocusOwner
public void clearGlobalFocusOwner()Javaおよびネイティブ・レベルの両方で、グローバル・フォーカスの所有者をクリアします。 フォーカスの所有者が存在する場合、そのようなComponentはパーマネントFOCUS_LOSTイベントを受け取ります。 この操作が完了すると、ネイティブのウィンドウ処理システムは、ユーザーが新しいComponentを選択してフォーカスを受け取るか、またはComponentがrequestFocus()への呼出しにより明示的にフォーカスを付与されるまで、ユーザーが生成したすべてのKeyEventsを破棄します。 この操作はフォーカスされたWindowまたはアクティブなWindowを変更しません。このメソッドは、呼出し側スレッドのコンテキストで現在のKeyboardFocusManagerとして設定されたKeyboardFocusManagerによってのみ使用されることを想定して実装されています。 一般的なクライアントが使用するものではありません。
- 関連項目:
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getPermanentFocusOwner
public Component getPermanentFocusOwner()パーマネント・フォーカスの所有者が呼出し側スレッドと同じコンテキストにある場合、パーマネント・フォーカスの所有者を返します。 パーマネント・フォーカスの所有者は、パーマネントFOCUS_GAINEDイベントを受け取るアプリケーションの最後のComponentとして定義されます。 フォーカスの所有者とパーマネント・フォーカスの所有者は、テンポラリ・フォーカスの変更が現在有効でない場合にかぎり同等です。 このような場合、パーマネント・フォーカスの所有者はテンポラリ・フォーカスの変更が終了するとふたたびフォーカスの所有者になります。- 戻り値:
- パーマネント・フォーカスの所有者、またはパーマネント・フォーカスの所有者が呼出し側スレッドのコンテキストのメンバーではない場合はnull
- 関連項目:
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getGlobalPermanentFocusOwner
protected Component getGlobalPermanentFocusOwner()パーマネント・フォーカスの所有者が呼出し側スレッドと異なるコンテキストにある場合でも、パーマネント・フォーカスの所有者を返します。 パーマネント・フォーカスの所有者は、パーマネントFOCUS_GAINEDイベントを受け取るアプリケーションの最後のComponentとして定義されます。 フォーカスの所有者とパーマネント・フォーカスの所有者は、テンポラリ・フォーカスの変更が現在有効でない場合にかぎり同等です。 このような場合、パーマネント・フォーカスの所有者はテンポラリ・フォーカスの変更が終了するとふたたびフォーカスの所有者になります。- 戻り値:
- パーマネント・フォーカスの所有者
- 関連項目:
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setGlobalPermanentFocusOwner
protected void setGlobalPermanentFocusOwner(Component permanentFocusOwner) パーマネント・フォーカスの所有者を設定します。 この操作はComponentがフォーカス不可能である場合、取り消されます。 パーマネント・フォーカスの所有者は、パーマネントFOCUS_GAINEDイベントを受け取るアプリケーションの最後のComponentとして定義されます。 フォーカスの所有者とパーマネント・フォーカスの所有者は、テンポラリ・フォーカスの変更が現在有効でない場合にかぎり同等です。 このような場合、パーマネント・フォーカスの所有者はテンポラリ・フォーカスの変更が終了するとふたたびフォーカスの所有者になります。このメソッドは、実際に指定されたComponentに対するフォーカスを設定しません。 これは、あとで
getPermanentFocusOwner()によって返される値を単に格納するだけです。Component.requestFocus()またはComponent.requestFocusInWindow()を使用して、プラットフォームの制限に従ってフォーカス所有者を変更します。- パラメータ:
permanentFocusOwner- パーマネント・フォーカスの所有者- 関連項目:
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getFocusedWindow
public Window getFocusedWindow()フォーカスされたWindowが、同じ呼び出し側スレッドと同じコンテキストにある場合、フォーカスされたWindowを返します。 フォーカスされたWindowは、フォーカスの所有者であるかまたはフォーカスの所有者を含むWindowです。- 戻り値:
- フォーカスされたWindow、またはフォーカスされたWindowが呼出し側スレッドのコンテキストのメンバーではない場合はnull
- 関連項目:
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getGlobalFocusedWindow
protected Window getGlobalFocusedWindow()呼出し側スレッドがフォーカスされたWindowと異なるコンテキストにある場合でも、フォーカスされたWindowを返します。 フォーカスされたWindowは、フォーカスの所有者であるかまたはフォーカスの所有者を含むWindowです。- 戻り値:
- フォーカスされたWindow
- 関連項目:
-
setGlobalFocusedWindow
protected void setGlobalFocusedWindow(Window focusedWindow) フォーカスされたWindowを設定します。 フォーカスされたWindowは、フォーカスの所有者であるかまたはフォーカスの所有者を含むWindowです。 フォーカスを指定されたWindowがフォーカス不可能なWindowの場合、この操作は取り消されます。このメソッドは、ネイティブのウィンドウ処理システムに関するかぎり、実際にフォーカスされたWindowの変更を行いません。 これは、あとで
getFocusedWindow()によって返される値を単に格納するだけです。Component.requestFocus()またはComponent.requestFocusInWindow()を使用して、プラットフォームの制限に従ってフォーカスされたWindowを変更します。- パラメータ:
focusedWindow- フォーカスされたWindow- 関連項目:
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getActiveWindow
public Window getActiveWindow()アクティブWindowが呼出し側スレッドと同じコンテキストにある場合、アクティブWindowを返します。 FrameまたはDialogのみがアクティブWindowになります。 ネイティブのウィンドウ処理システムは、アクティブWindowまたはハイライトされたタイトル・バーなど特別な装飾を持つその子を表します。 アクティブWindowは、常に、フォーカスされたWindowか、またはフォーカスされたWindowのオーナーである最初のFrameまたはDialogのいずれかです。- 戻り値:
- アクティブWindow、またはアクティブWindowが呼出し側スレッドのコンテキストのメンバーではない場合はnull
- 関連項目:
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getGlobalActiveWindow
protected Window getGlobalActiveWindow()呼出し側スレッドがアクティブWindowと異なるコンテキストにある場合でも、アクティブWindowを返します。 FrameまたはDialogのみがアクティブWindowになります。 ネイティブのウィンドウ処理システムは、アクティブWindowまたはハイライトされたタイトル・バーなど特別な装飾を持つその子を表します。 アクティブWindowは、常に、フォーカスされたWindowか、またはフォーカスされたWindowのオーナーである最初のFrameまたはDialogのいずれかです。- 戻り値:
- アクティブWindow
- 関連項目:
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setGlobalActiveWindow
protected void setGlobalActiveWindow(Window activeWindow) アクティブWindowを設定します。 FrameまたはDialogのみがアクティブWindowになります。 ネイティブのウィンドウ処理システムは、アクティブWindowまたはハイライトされたタイトル・バーなど特別な装飾を持つその子を表します。 アクティブWindowは、常に、フォーカスされたWindowか、またはフォーカスされたWindowのオーナーである最初のFrameまたはDialogのいずれかです。このメソッドは、ネイティブのウィンドウ処理システムに関するかぎり、実際にアクティブWindowの変更を行いません。 これは、あとで
getActiveWindow()によって返される値を単に格納するだけです。Component.requestFocus()またはComponent.requestFocusInWindow()を使用して、プラットフォームの制限に従ってアクティブWindowを変更します。- パラメータ:
activeWindow- アクティブWindow- 関連項目:
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getDefaultFocusTraversalPolicy
public FocusTraversalPolicy getDefaultFocusTraversalPolicy()デフォルトのFocusTraversalPolicyを返します。 トップ・レベルのコンポーネントは、作成時にこの値を使ってContainer.setFocusTraversalPolicyを明示的に呼び出し、自分自身のフォーカス・トラバーサル・ポリシーを初期化します。- 戻り値:
- デフォルトのFocusTraversalPolicy。nullを返すことはない
- 関連項目:
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setDefaultFocusTraversalPolicy
public void setDefaultFocusTraversalPolicy(FocusTraversalPolicy defaultPolicy) デフォルトのFocusTraversalPolicyを設定します。 トップ・レベルのコンポーネントは、作成時にこの値を使ってContainer.setFocusTraversalPolicyを明示的に呼び出し、自分自身のフォーカス・トラバーサル・ポリシーを初期化します。 ノート: この呼出しは、ポリシーが初期化されているため、すでに作成済みのコンポーネントに影響しません。 新しいコンポーネントのみがデフォルト・ポリシーとしてこのポリシーを使用します。- パラメータ:
defaultPolicy- 新しいデフォルトのFocusTraversalPolicy- スロー:
IllegalArgumentException- defaultPolicyがnullの場合- 関連項目:
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setDefaultFocusTraversalKeys
public void setDefaultFocusTraversalKeys(int id, Set<? extends AWTKeyStroke> keystrokes) 指定されたトラバーサル操作に対して、デフォルトのフォーカス・トラバーサル・キーを設定します。 このトラバーサル・キーSetは、このような明示的に定義された自分自身のSetを持たないすべてのWindowで有効です。 また、このSetは、明示的に定義された自分自身のSetを持たないこれらのWindowsの任意の子Componentによって再帰的に継承されます。デフォルトのフォーカス・トラバーサル・キーのデフォルト値は実装に依存します。 Sunは特定のネイティブなプラットフォームに対するすべての実装で同じデフォルト値を使用することをお薦めします。 WindowsおよびUnixに対する推奨は次にリストされています。 これらの推奨はSun AWTの実装で使用されます。
トラバーサル・キーを無効化するためには、空のフォーカス・トラバーサル・キーの推奨されるデフォルト値 識別子 意味 デフォルト KeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS通常の順方向キーボード・トラバーサル TABのKEY_PRESSED、CTRL-TABのKEY_PRESSEDKeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS通常のリバース・キーボード・トラバーサル SHIFT-TABのKEY_PRESSED、CTRL-SHIFT-TABのKEY_PRESSEDKeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS1つ上のフォーカス・トラバーサル・サイクルに移動 なし KeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS1つ下のフォーカス・トラバーサル・サイクルに移動 なし Setを使用します。Collections.EMPTY_SETの使用をお薦めします。AWTKeyStrokeAPIを使用すると、クライアント・コードでKEY_PRESSEDとKEY_RELEASEDの2つのKeyEventを指定できるようになり、フォーカス・トラバーサルを操作できるようになります。 ただし、指定されるKeyEventに関係なく、関連付けられるKEY_TYPEDイベントを含む、フォーカス・トラバーサル・キーに関連するすべてのKeyEventは消費され、ほかのComponentへのディスパッチは行われません。KEY_TYPEDイベントのフォーカス・トラバーサル操作へのマッピング、1つのイベントの複数のデフォルト・フォーカス・トラバーサル操作へのマッピングは実行時エラーになります。このメソッドは、
keystrokes内のいずれのObjectもAWTKeyStrokeでない場合にClassCastExceptionをスローすることがあります。- パラメータ:
id-KeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS、またはKeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのいずれかkeystrokes- 指定された操作に対するAWTKeyStrokeのセット- スロー:
IllegalArgumentException- idがKeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのいずれでもない場合、keystrokesがnullの場合、keystrokesにnullが含まれる場合、キー・ストロークがKEY_TYPEDイベントを表している場合、またはキー・ストロークがすでに他のデフォルトのフォーカス・トラバーサル操作にマップされている場合- 関連項目:
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getDefaultFocusTraversalKeys
public Set<AWTKeyStroke> getDefaultFocusTraversalKeys(int id) 指定されたトラバーサル操作に対して、デフォルトのフォーカス・トラバーサル・キーのSetを返します。 このトラバーサル・キーのSetは、明示的に定義された自分自身のWindowのうち、このようなSetを持たないすべてのWindowで有効です。 また、このSetは、明示的に定義された自分自身のSetを持たないこれらのWindowsの任意の子Componentによって再帰的に継承されます。 (各操作の完全な説明については、setDefaultFocusTraversalKeysを参照してください。)- パラメータ:
id- KeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのいずれか- 戻り値:
- 指定された操作に対する
AWTKeyStrokeのSet。このSetは変更できない。また空の可能性もある。nullが返されることはない - スロー:
IllegalArgumentException- idがKeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのいずれでもない場合- 関連項目:
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getCurrentFocusCycleRoot
public Container getCurrentFocusCycleRoot()現在のフォーカス・サイクルのルートが呼出し側スレッドと同じコンテキストにある場合、現在のフォーカス・サイクルのルートを返します。 フォーカスの所有者自体がフォーカス・サイクルのルートの場合、通常のフォーカス・トラバースの間にどのComponentが次または直前のComponentを表すかについて、あいまいになる場合があります。 この場合は、現在のフォーカス・サイクルのルートを使用して、可能性のあるものから識別します。このメソッドは、KeyboardFocusManagersおよびフォーカスの実装専用です。 一般的なクライアントが使用するものではありません。
- 戻り値:
- 現在のフォーカス・サイクルのルート、または現在のフォーカス・サイクルのルートが呼出し側スレッドのコンテキストのメンバーではない場合はnull
- 関連項目:
-
getGlobalCurrentFocusCycleRoot
protected Container getGlobalCurrentFocusCycleRoot()呼出し側スレッドが現在のフォーカス・サイクルのルートと異なるコンテキストにある場合でも、現在のフォーカス・サイクルのルートを返します。 フォーカスの所有者自体がフォーカス・サイクルのルートの場合、通常のフォーカス・トラバースの間にどのComponentが次または直前のComponentを表すかについて、あいまいになる場合があります。 この場合は、現在のフォーカス・サイクルのルートを使用して、可能性のあるものから識別します。- 戻り値:
- 現在のフォーカス・サイクルのルート、または現在のフォーカス・サイクルのルートが呼出し側スレッドのコンテキストのメンバーではない場合はnull
- 関連項目:
-
setGlobalCurrentFocusCycleRoot
public void setGlobalCurrentFocusCycleRoot(Container newFocusCycleRoot) 現在のフォーカス・サイクルのルートを設定します。 フォーカスの所有者自体がフォーカス・サイクルのルートの場合、通常のフォーカス・トラバースの間にどのComponentが次または直前のComponentを表すかについて、あいまいになる場合があります。 この場合は、現在のフォーカス・サイクルのルートを使用して、可能性のあるものから識別します。このメソッドは、KeyboardFocusManagersおよびフォーカスの実装専用です。 一般的なクライアントが使用するものではありません。
- パラメータ:
newFocusCycleRoot- 新しいフォーカス・サイクルのルート- 関連項目:
-
addPropertyChangeListener
public void addPropertyChangeListener(PropertyChangeListener listener) PropertyChangeListenerをリスナー・リストに追加します。 このリスナーは、次のような、このクラスのすべてのバウンド・プロパティに登録されます。- KeyboardFocusManagerが現在このアプリケーションまたはアプレットのブラウザ・コンテキストのフォーカスを管理しているかどうか("managingFocus")
- フォーカスの所有者("focusOwner")
- パーマネント・フォーカスの所有者("permanentFocusOwner")
- フォーカスされたWindow ("focusedWindow")
- アクティブWindow ("activeWindow")
- デフォルトのフォーカス・トラバーサル・ポリシー("defaultFocusTraversalPolicy")
- デフォルトのFORWARD_TRAVERSAL_KEYSのSet ("forwardDefaultFocusTraversalKeys")
- デフォルトのBACKWARD_TRAVERSAL_KEYSのSet ("backwardDefaultFocusTraversalKeys")
- デフォルトのUP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのSet ("upCycleDefaultFocusTraversalKeys")
- デフォルトのDOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのSet ("downCycleDefaultFocusTraversalKeys")
- 現在のフォーカス・サイクルのルート("currentFocusCycleRoot")
- パラメータ:
listener- 追加されるPropertyChangeListener- 関連項目:
-
removePropertyChangeListener
public void removePropertyChangeListener(PropertyChangeListener listener) PropertyChangeListenerをリスナー・リストから削除します。 このメソッドはこのクラスのすべてのバウンド・プロパティに登録されたPropertyChangeListenersを削除するために使用する必要があります。listenerがnullの場合、例外はスローされず、何も処理は行われません。
- パラメータ:
listener- 削除されるPropertyChangeListener- 関連項目:
-
getPropertyChangeListeners
public PropertyChangeListener[] getPropertyChangeListeners()このキーボード・フォーカス・マネージャに登録されたすべてのプロパティ変更リスナーの配列を返します。- 戻り値:
- このキーボード・フォーカス・マネージャのすべての
PropertyChangeListener。プロパティ変更リスナーが現在登録されていない場合は空の配列 - 導入されたバージョン:
- 1.4
- 関連項目:
-
addPropertyChangeListener
public void addPropertyChangeListener(String propertyName, PropertyChangeListener listener) 特定のプロパティのリスナー・リストにPropertyChangeListenerを追加します。 指定されたプロパティはユーザー定義の場合か、または次のいずれかです。- KeyboardFocusManagerが現在このアプリケーションまたはアプレットのブラウザ・コンテキストのフォーカスを管理しているかどうか("managingFocus")
- フォーカスの所有者("focusOwner")
- パーマネント・フォーカスの所有者("permanentFocusOwner")
- フォーカスされたWindow ("focusedWindow")
- アクティブWindow ("activeWindow")
- デフォルトのフォーカス・トラバーサル・ポリシー("defaultFocusTraversalPolicy")
- デフォルトのFORWARD_TRAVERSAL_KEYSのSet ("forwardDefaultFocusTraversalKeys")
- デフォルトのBACKWARD_TRAVERSAL_KEYSのSet ("backwardDefaultFocusTraversalKeys")
- デフォルトのUP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのSet ("upCycleDefaultFocusTraversalKeys")
- デフォルトのDOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのSet ("downCycleDefaultFocusTraversalKeys")
- 現在のフォーカス・サイクルのルート("currentFocusCycleRoot")
- パラメータ:
propertyName- 上記のプロパティ名のいずれかlistener- 追加されるPropertyChangeListener- 関連項目:
-
removePropertyChangeListener
public void removePropertyChangeListener(String propertyName, PropertyChangeListener listener) 特定のプロパティのリスナー・リストからPropertyChangeListenerを削除します。 このメソッドは特定のバウンド・プロパティに登録されたPropertyChangeListenersを削除するために使用する必要があります。listenerがnullの場合、例外はスローされず、何も処理は行われません。
- パラメータ:
propertyName- 有効なプロパティ名listener- 削除されるPropertyChangeListener- 関連項目:
-
getPropertyChangeListeners
public PropertyChangeListener[] getPropertyChangeListeners(String propertyName) 名前付きプロパティに関連付けられたすべてのPropertyChangeListenerの配列を返します。- パラメータ:
propertyName- プロパティ名- 戻り値:
- 名前付きプロパティに関連付けられたすべての
PropertyChangeListener、またはこのようなリスナーが追加されていない場合は空の配列。 - 導入されたバージョン:
- 1.4
- 関連項目:
-
firePropertyChange
バウンド・プロパティの変更に応答してPropertyChangeEventをトリガーします。 このイベントは登録されたすべてのPropertyChangeListenersに送信されます。 oldValueとnewValueが同じ場合はイベントは送信されません。- パラメータ:
propertyName- 変更されたプロパティの名前oldValue- プロパティの以前の値newValue- プロパティの新しい値
-
addVetoableChangeListener
public void addVetoableChangeListener(VetoableChangeListener listener) VetoableChangeListenerをリスナー・リストに追加します。 このリスナーは、次のようなクラスを含むこのクラスのすべての拒否可能プロパティに登録されます。- フォーカスの所有者("focusOwner")
- パーマネント・フォーカスの所有者("permanentFocusOwner")
- フォーカスされたWindow ("focusedWindow")
- アクティブWindow ("activeWindow")
- パラメータ:
listener- 追加されるVetoableChangeListener- 関連項目:
-
removeVetoableChangeListener
public void removeVetoableChangeListener(VetoableChangeListener listener) リスナー・リストからVetoableChangeListenerを削除します。 このメソッドはこのクラスのすべての拒否可能プロパティに登録されたVetoableChangeListenersを削除するために使用する必要があります。listenerがnullの場合、例外はスローされず、何も処理は行われません。
- パラメータ:
listener- 削除されるVetoableChangeListener- 関連項目:
-
getVetoableChangeListeners
public VetoableChangeListener[] getVetoableChangeListeners()このキーボード・フォーカス・マネージャに登録されたすべての拒否可能変更リスナーの配列を返します。- 戻り値:
- このキーボード・フォーカス・マネージャのすべての
VetoableChangeListener。拒否可能変更リスナーが現在登録されていない場合は空の配列 - 導入されたバージョン:
- 1.4
- 関連項目:
-
addVetoableChangeListener
public void addVetoableChangeListener(String propertyName, VetoableChangeListener listener) 特定のプロパティのリスナー・リストにVetoableChangeListenerを追加します。 指定されたプロパティはユーザー定義の場合か、または次のいずれかです。- フォーカスの所有者("focusOwner")
- パーマネント・フォーカスの所有者("permanentFocusOwner")
- フォーカスされたWindow ("focusedWindow")
- アクティブWindow ("activeWindow")
- パラメータ:
propertyName- 上記のプロパティ名のいずれかlistener- 追加されるVetoableChangeListener- 関連項目:
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removeVetoableChangeListener
public void removeVetoableChangeListener(String propertyName, VetoableChangeListener listener) 特定のプロパティのリスナー・リストからVetoableChangeListenerを削除します。 このメソッドは特定のバウンド・プロパティに登録されたVetoableChangeListenersを削除するために使用する必要があります。listenerがnullの場合、例外はスローされず、何も処理は行われません。
- パラメータ:
propertyName- 有効なプロパティ名listener- 削除されるVetoableChangeListener- 関連項目:
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getVetoableChangeListeners
public VetoableChangeListener[] getVetoableChangeListeners(String propertyName) 名前付きプロパティに関連付けられたすべてのVetoableChangeListenerの配列を返します。- パラメータ:
propertyName- プロパティ名- 戻り値:
- 名前付きプロパティに関連付けられたすべての
VetoableChangeListener、またはこのようなリスナーが追加されていない場合は空の配列。 - 導入されたバージョン:
- 1.4
- 関連項目:
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fireVetoableChange
protected void fireVetoableChange(String propertyName, Object oldValue, Object newValue) throws PropertyVetoException 拒否可能プロパティの変更に応答してPropertyChangeEventをトリガーします。 このイベントは登録されたすべてのVetoableChangeListenersに送信されます。 VetoableChangeListenerがPropertyVetoExceptionをスローする場合、新しいイベントがトリガーされ、すべてのVetoableChangeListenersが古い値に戻され、例外が再スローされます。 oldValueとnewValueが同じ場合はイベントは送信されません。- パラメータ:
propertyName- 変更されたプロパティの名前oldValue- プロパティの以前の値newValue- プロパティの新しい値- スロー:
PropertyVetoException-VetoableChangeListenerがPropertyVetoExceptionをスローした場合
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addKeyEventDispatcher
public void addKeyEventDispatcher(KeyEventDispatcher dispatcher) KeyEventDispatcherをこのKeyboardFocusManagerのディスパッチャ・チェーンに追加します。 このKeyboardFocusManagerは、各KeyEventDispatcherが最終的にKeyEvent自体をディスパッチする前にユーザーによって生成されたKeyEventsをディスパッチするよう要求します。 KeyEventDispatchersは追加された順序で通知されます。 通知は1つのKeyEventDispatcherがそのdispatchKeyEventメソッドからtrueを返すとすぐに停止します。 追加されるKeyEventDispatchersの総数に制限はありません。また、特定のKeyEventDispatcherインスタンスに追加される回数にも制限はありません。ディスパッチャがnullに指定されると、処理は行われず、例外はスローされません。
マルチスレッド・アプリケーションでは、
KeyEventDispatcherは、ほかのAWTリスナーと同じように動作します。 詳細は、「AWTのスレッドの問題」を参照してください。- パラメータ:
dispatcher- ディスパッチャ・チェーンに追加するKeyEventDispatcher- 関連項目:
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removeKeyEventDispatcher
public void removeKeyEventDispatcher(KeyEventDispatcher dispatcher) 以前にこのKeyboardFocusManagerのディスパッチャ・チェーンに追加されたKeyEventDispatcherを削除します。 このKeyboardFocusManager自体は、addKeyEventDispatcherへの呼出しを通じて明示的に再登録された場合以外は削除されることはありません。ディスパッチャがnullに指定された場合、指定されたディスパッチャがディスパッチャ・チェーンにない場合、またはこのKeyboardFocusManagerが明示的に再登録されずに指定された場合、処理は行われず、例外はスローされません。
マルチスレッド・アプリケーションでは、
KeyEventDispatcherは、ほかのAWTリスナーと同じように動作します。 詳細は、「AWTのスレッドの問題」を参照してください。- パラメータ:
dispatcher- ディスパッチャ・チェーンから削除するKeyEventDispatcher- 関連項目:
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getKeyEventDispatchers
protected List<KeyEventDispatcher> getKeyEventDispatchers()このKeyboardFocusManagerのKeyEventDispatcherチェーンをListとして返します。 このListには、addKeyEventDispatcherへの呼出しを通じて明示的に再登録された場合以外は、このKeyboardFocusManagerは含まれません。 その他のKeyEventDispatchersが登録されない場合、実装はnullまたは長さ0のListを自由に返します。 クライアント・コードは別の動作をある動作と想定したり、いったん確立された動作は変更されないと想定したりしてはいけません。- 戻り値:
- nullまたは空の可能性のあるKeyEventDispatchersのList
- 関連項目:
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addKeyEventPostProcessor
public void addKeyEventPostProcessor(KeyEventPostProcessor processor) このKeyboardFocusManagerのポストプロセッサ・チェーンにKeyEventPostProcessorを追加します。 KeyEventがディスパッチされ、そのターゲットによって処理されると、KeyboardFocusManagerは、各KeyEventPostProcessorがKeyEventの最終変換の一部として必要な事後処理を実行するよう要求します。 KeyEventPostProcessorsは追加された順序で通知されます。現在のKeyboardFocusManagerは最後に通知されます。 通知は1つのKeyEventPostProcessorがそのpostProcessKeyEventメソッドからtrueを返すとすぐに停止します。 追加できるKeyEventPostProcessorsの合計数や、特定のKeyEventPostProcessorインスタンスを追加できる回数に制限はありません。ポストプロセッサがnullに指定されると、処理は行われず、例外はスローされません。
マルチスレッド・アプリケーションでは、
KeyEventPostProcessorは、ほかのAWTリスナーと同じように動作します。 詳細は、「AWTのスレッドの問題」を参照してください。- パラメータ:
processor- ポストプロセッサのチェーンに追加するKeyEventPostProcessor- 関連項目:
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removeKeyEventPostProcessor
public void removeKeyEventPostProcessor(KeyEventPostProcessor processor) このKeyboardFocusManagerのポストプロセッサのチェーンから、以前に追加されたKeyEventPostProcessorを削除します。 このKeyboardFocusManager自体はチェーンから完全には削除できません。addKeyEventPostProcessorを通じて追加された参照のみが削除されます。ポストプロセッサがnullに指定された場合、指定されたポストプロセッサがポストプロセッサ・チェーンにない場合、またはこのKeyboardFocusManagerが明示的に追加されずに指定された場合、処理は行われず、例外はスローされません。
マルチスレッド・アプリケーションでは、
KeyEventPostProcessorは、ほかのAWTリスナーと同じように動作します。 詳細は、「AWTのスレッドの問題」を参照してください。- パラメータ:
processor- ポストプロセッサのチェーンから削除するKeyEventPostProcessor- 関連項目:
-
getKeyEventPostProcessors
protected List<KeyEventPostProcessor> getKeyEventPostProcessors()このKeyboardFocusManagerのKeyEventPostProcessorチェーンをListとして返します。 このListには、addKeyEventPostProcessorへの呼出しを通じて明示的に追加された場合以外は、このKeyboardFocusManagerは含まれません。 その他のKeyEventPostProcessorが登録されない場合、実装はnullまたは長さ0のListを自由に返します。 クライアント・コードは別の動作をある動作であると想定したり、いったん確立された動作は変更されないと想定したりしてはいけません。- 戻り値:
- nullまたは空の可能性のあるKeyEventPostProcessorsのList
- 関連項目:
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dispatchEvent
public abstract boolean dispatchEvent(AWTEvent e) このメソッドはAWTイベント・ディスパッチャによって呼び出され、現在のKeyboardFocusManagerがそのメソッドの代わりに指定されたイベントをディスパッチするよう要求します。 すべてのKeyboardFocusManagersは、すべてのFocusEvents、フォーカスに関連したすべてのWindowEvents、およびすべてのKeyEventsをディスパッチするものと想定されています。 これらのイベントは、フォーカスの所有者およびフォーカスされたアクティブなWindowsについてのKeyboardFocusManagerの概念に基づきディスパッチされる必要があります。これにより、指定されたAWTEventのソースがオーバーライドされる場合があります。 AWTイベント・ディスパッチャがKeyboardFocusManagerにイベントのディスパッチを再帰的に要求することを防ぐために、ディスパッチはredispatchEventを使用して実行する必要があります。 このメソッドがfalseを返した場合、AWTイベント・ディスパッチャはイベント自体をディスパッチしようとします。- パラメータ:
e- ディスパッチされるAWTEvent- 戻り値:
- このメソッドがイベントをディスパッチした場合は
true、それ以外の場合はfalse - 関連項目:
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redispatchEvent
AWTイベント・ディスパッチャに対してKeyboardFocusManager、またはインストールされた任意のKeyEventDispatchersが再度イベントを再帰的にディスパッチすることを要求しないような方法でAWTEventを再ディスパッチします。dispatchEventのクライアント実装およびクライアント定義のKeyEventDispatcherは、target.dispatchEvent(e)の代わりにredispatchEvent(target, e)を呼び出してイベントをディスパッチする必要があります。このメソッドは、KeyboardFocusManagersおよびKeyEventDispatchers専用です。 一般的なクライアントが使用するものではありません。
- パラメータ:
target- イベントをディスパッチするComponente- ディスパッチするイベント- 関連項目:
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dispatchKeyEvent
public abstract boolean dispatchKeyEvent(KeyEvent e) このメソッドは通常、ディスパッチャ・チェーン内のほかのKeyEventDispatcherがKeyEventをディスパッチしなかった場合、またはほかのKeyEventDispatchersが登録されていない場合にdispatchEventから呼び出されます。 このメソッドの実装がfalseを返す場合、dispatchEventはKeyEvent自体をディスパッチしようとするか、または単にfalseを返します。trueが返される場合、dispatchEventは同様にtrueを返します。- 定義:
dispatchKeyEvent、インタフェースKeyEventDispatcher- パラメータ:
e- 現在のKeyboardFocusManagerでこのKeyEventDispatcherがディスパッチすることを要求したKeyEvent- 戻り値:
- KeyEventがディスパッチされた場合は
true、そうでない場合はfalse - 関連項目:
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postProcessKeyEvent
public abstract boolean postProcessKeyEvent(KeyEvent e) このメソッドはdispatchKeyEventから呼び出されます。 デフォルトでは、このメソッドはAWTMenuShortcutにマップされるすべての未消費KeyEventを消費し、ショートカットを有効化します。- 定義:
postProcessKeyEvent、インタフェースKeyEventPostProcessor- パラメータ:
e- プロセス終了後のKeyEvent- 戻り値:
trueの場合、ほかのKeyEventPostProcessorがKeyEventについて通知されないことを示す。- 関連項目:
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processKeyEvent
KeyEventが指定されたfocusedComponentに対してフォーカス・トラバーサル・キーを示す場合にのみ、このメソッドはフォーカス・トラバーサル操作を初期化します。 focusedComponentが現在のフォーカスの所有者であると想定されますが、必ずしもこのとおりである必要はありません。 これがそのとおりでない場合でも、フォーカス・トラバーサルはfocusedComponentが現在のフォーカスの所有者であるようにして処理を継続します。- パラメータ:
focusedComponent- 指定されたイベントがComponentのフォーカス・トラバーサル・キーを表す場合、フォーカス・トラバーサル操作の基本となるComponente- フォーカス・トラバーサル・キーを表す可能性のあるイベント
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enqueueKeyEvents
protected abstract void enqueueKeyEvents(long after, Component untilFocused) 指定されたComponentがフォーカスの所有者になるまで、KeyEventsのディスパッチを遅延させる必要があることをKeyboardFocusManagerに通知するためにAWTによって呼び出されます。 クライアント・コードがフォーカスの変更を要求する場合、およびAWTがこの要求はネイティブのウィンドウ処理システムによって許可されるものであると判定する場合は、AWTはこのメソッドを呼び出します。 指定された時刻表示よりも遅い時刻表示を持つKeyEventsのディスパッチを、指定されたComponentがFOCUS_GAINEDイベントを受け取るか、またはAWTがdequeueKeyEventsまたはdiscardKeyEventsを呼び出して遅延要求を取り消すまで遅延させるのはKeyboardFocusManagerの責任です。- パラメータ:
after- 現在のイベントのタイムスタンプ、または現在のイベントにタイムスタンプがない場合や、どのイベントが現在処理されているかをAWTが判定できない場合は現在のシステム時間untilFocused- 保留状態にあるKeyEventを受け取る前にFOCUS_GAINEDイベントを受け取るComponent- 関連項目:
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dequeueKeyEvents
protected abstract void dequeueKeyEvents(long after, Component untilFocused) 遅延したKeyEventsのディスパッチを取り消すようKeyboardFocusManagerに通知するためにAWTによって呼び出されます。 同じ時刻表示とComponentを持つenqueueKeyEventsへの呼出しのため、キューに入れられたすべてのKeyEventsは、現在のフォーカスの所有者に通常どおりディスパッチするために解放される必要があります。 特定のタイムスタンプが0より小さい場合は、もっとも古いタイムスタンプを含む特定のComponentに対する未処理のエンキュー要求(存在する場合)を取り消すようにしてください。- パラメータ:
after-enqueueKeyEventsの呼出しで指定されたタイムスタンプ、または0より小さい任意の値untilFocused-enqueueKeyEventsに対する呼出しで指定されたComponent:- 関連項目:
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discardKeyEvents
protected abstract void discardKeyEvents(Component comp) 遅延したKeyEventsのディスパッチを取り消すようKeyboardFocusManagerに通知するためにAWTによって呼び出されます。 同じComponentを持つenqueueKeyEventsへの1回以上の呼出しのためにキューに入れられたすべてのKeyEventsは破棄される必要があります。- パラメータ:
comp-enqueueKeyEventsへの1回以上の呼出しで指定されたComponent- 関連項目:
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focusNextComponent
public abstract void focusNextComponent(Component aComponent) 通常FocusTraversalPolicyに基づいて、aComponentのあとでComponentをフォーカスします。- パラメータ:
aComponent- フォーカス・トラバーサル操作の基準となるComponent- 関連項目:
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focusPreviousComponent
public abstract void focusPreviousComponent(Component aComponent) 通常FocusTraversalPolicyに基づいて、aComponentの前にComponentをフォーカスします。- パラメータ:
aComponent- フォーカス・トラバーサル操作の基準となるComponent- 関連項目:
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upFocusCycle
public abstract void upFocusCycle(Component aComponent) フォーカスを1つ上のフォーカス・トラバーサル・サイクルに移動します。 通常、フォーカスの所有者はaComponentのフォーカス・サイクルのルートに設定され、現在のフォーカス・サイクルのルートは新しいフォーカスの所有者のフォーカス・サイクルのルートに設定されます。 ただし、aComponentのフォーカス・サイクルのルートがWindowの場合は、通常フォーカスの所有者はフォーカスするWindowのデフォルトのComponentに設定され、現在のフォーカス・サイクルのルートは変更されません。- パラメータ:
aComponent- フォーカス・トラバーサル操作の基準となるComponent
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downFocusCycle
public abstract void downFocusCycle(Container aContainer) フォーカスを1つ下のフォーカス・トラバーサル・サイクルに移動します。 通常、aContainerがフォーカス・サイクルのルートの場合、フォーカスの所有者はフォーカスするaContainerのデフォルトのComponentに設定され、現在のフォーカス・サイクルのルートはaContainerに設定されます。 aContainerがフォーカス・サイクルのルートでない場合、フォーカス・トラバーサル操作は行われません。- パラメータ:
aContainer- フォーカス・トラバーサル操作の基準となるContainer
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focusNextComponent
public final void focusNextComponent()現在のフォーカスの所有者のあとにComponentをフォーカスします。 -
focusPreviousComponent
public final void focusPreviousComponent()現在のフォーカスの所有者の前にComponentをフォーカスします。 -
upFocusCycle
public final void upFocusCycle()フォーカスを現在のフォーカスの所有者から1つ上のフォーカス・トラバーサル・サイクルに移動します。 通常、新しいフォーカスの所有者は、現在のフォーカスの所有者のフォーカス・サイクルのルートに設定され、現在のフォーカス・サイクルのルートは新しいフォーカスの所有者のフォーカス・サイクルのルートに設定されます。 ただし、現在のフォーカスの所有者のフォーカス・サイクルのルートがWindowの場合、通常フォーカスの所有者はフォーカスするフォーカス・サイクルのルートのデフォルトComponentに設定され、現在のフォーカス・サイクルのルートは変更されません。 -
downFocusCycle
public final void downFocusCycle()現在のフォーカスの所有者がフォーカス・サイクルのルートであるContainerの場合にのみ、フォーカスを現在のフォーカスの所有者から1つ下のフォーカス・トラバーサル・サイクルに移動します。 通常、フォーカスの所有者はフォーカスする現在のフォーカスの所有者のデフォルトのComponentに設定され、現在のフォーカス・サイクルのルートは現在のフォーカスの所有者に設定されます。 現在のフォーカスの所有者がフォーカス・サイクルのルートであるContainerでない場合は、フォーカス・トラバーサル操作は行われません。
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