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JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object javax.swing.text.EditorKit javax.swing.text.DefaultEditorKit javax.swing.text.StyledEditorKit javax.swing.text.html.HTMLEditorKit
public class HTMLEditorKit
Swing の JEditorPane テキストコンポーネントは、EditorKit と呼ばれるプラグイン機構により、さまざまな種類のコンテンツをサポートしています。HTML は非常に一般的な形式なので、部分的なサポートをデフォルトで提供しています。このクラスが提供するデフォルトのサポートは、HTML 3.2 (一部の拡張を含む) をサポートしており、現在 4.0 のサポートに向けて移行中です。今のところ <applet> タグはサポートされていませんが、<object> タグの一部分はサポートされています。
HTML EditorKit はいくつかの目標を持って提供されており、これは HTML をモデル化する手法に反映されています。そうした目標が、クラスの設計に実質的な影響を与えています。
HTML のモデル化は、HTMLDocument
クラスで提供されています。HTML のモデル化については、HTMLDocument
クラスの説明を参照してください。編集のサポートは、主に text パッケージで提供されます。
HTMLFactory
クラスによって提供されます。ビューのセットを変更するには、HTMLFactory をサブクラス化または置き換えた上で、getViewFactory メソッドを実装し直して別のファクトリを返すようにします。
JEditorPane.setPage
を使ってロードする場合に非同期でロードされるドキュメントを作成します。これは、ドキュメントのプロパティーによって制御されます。createDefaultDocument メソッドをオーバーライドすれば、プロパティーを変更できます。作業のバッチは、HTMLDocument.HTMLReader
クラスが行い、実際の作業は text パッケージの DefaultStyledDocument
および AbstractDocument
クラスが行います。
この機能は、StyleSheet
クラスによって提供されます。HTML の表現は、EditorKit の StyleSheet プロパティーの設定によって、自由に変えることができます。
入れ子のクラスの概要 | |
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static class |
HTMLEditorKit.HTMLFactory
HTML 用のビューを作成するファクトリです。 |
static class |
HTMLEditorKit.HTMLTextAction
HTML を既存のドキュメントに挿入するのに便利な簡易メソッドを提供する、abstract Action です。 |
static class |
HTMLEditorKit.InsertHTMLTextAction
InsertHTMLTextAction は、既存の HTML ドキュメントに任意の HTML 文字列を挿入するために使用します。 |
static class |
HTMLEditorKit.LinkController
関連するコンポーネントを監視し、必要に応じてハイパーリンクイベントを発生させるクラスです。 |
static class |
HTMLEditorKit.Parser
パーサーがサポートするインタフェースです。 |
static class |
HTMLEditorKit.ParserCallback
構文解析の結果が、これらのコールバックメソッドを呼び出します。 |
フィールドの概要 | |
---|---|
static String |
BOLD_ACTION
ボールド処理識別子です。 |
static String |
COLOR_ACTION
色選択処理識別子です。 |
static String |
DEFAULT_CSS
タグ表示を設定するデフォルトの CSS (Cascading Style Sheet) ファイルです。 |
static String |
FONT_CHANGE_BIGGER
次サイズへのフォント拡大識別子です。 |
static String |
FONT_CHANGE_SMALLER
次サイズへのフォント縮小識別子です。 |
static String |
IMG_ALIGN_BOTTOM
イメージを下端に揃えます。 |
static String |
IMG_ALIGN_MIDDLE
イメージを中央に揃えます。 |
static String |
IMG_ALIGN_TOP
イメージを上端に揃えます。 |
static String |
IMG_BORDER
イメージを境界に揃えます。 |
static String |
ITALIC_ACTION
イタリック処理識別子です。 |
static String |
LOGICAL_STYLE_ACTION
論理スタイル選択処理識別子です。 |
static String |
PARA_INDENT_LEFT
段落の左インデント処理識別子です。 |
static String |
PARA_INDENT_RIGHT
段落の右インデント処理識別子です。 |
コンストラクタの概要 | |
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HTMLEditorKit()
HTMLEditorKit を構築し、StyleContext を作成して、スタイルシートをロードします。 |
メソッドの概要 | |
---|---|
Object |
clone()
編集キットのコピーを作成します。 |
Document |
createDefaultDocument()
この型のエディタに適している未初期化テキストストレージモデルを作成します。 |
protected void |
createInputAttributes(Element element,
MutableAttributeSet set)
element の AttributeSet 内のキーと値のペアを set にコピーします。 |
void |
deinstall(JEditorPane c)
キットが JEditorPane から削除されているときに呼び出されます。 |
AccessibleContext |
getAccessibleContext()
この編集キットに関連した AccessibleContext を返します。 |
Action[] |
getActions()
エディタのコマンドリストを取り出します。 |
String |
getContentType()
このキットがサポートするデータの MIME タイプを返します。 |
Cursor |
getDefaultCursor()
デフォルトのカーソルを返します。 |
MutableAttributeSet |
getInputAttributes()
書式付き編集アクションに使用される入力属性を返します。 |
Cursor |
getLinkCursor()
ハイパーリンク上で使用するカーソルを設定します。 |
protected HTMLEditorKit.Parser |
getParser()
HTML ストリームの読み込みに使用するパーサーを取得します。 |
StyleSheet |
getStyleSheet()
HTML 要素の描画に使用されているスタイルセットを返します。 |
ViewFactory |
getViewFactory()
このキットが作成した任意のモデルのビューを作成するのに適したファクトリを取得します。 |
void |
insertHTML(HTMLDocument doc,
int offset,
String html,
int popDepth,
int pushDepth,
HTML.Tag insertTag)
既存のドキュメントに HTML を挿入します。 |
void |
install(JEditorPane c)
キットが JEditorPane にインストールされるときに呼び出されます。 |
boolean |
isAutoFormSubmission()
html フォームの送信が自動的に処理されるか、 FormSubmitEvent がトリガーされるだけかを示します。 |
void |
read(Reader in,
Document doc,
int pos)
指定されたストリームからコンテンツを挿入します。 |
void |
setAutoFormSubmission(boolean isAuto)
html フォームの送信が自動的に処理されるか、 FormSubmitEvent がトリガーされるだけかを示します。 |
void |
setDefaultCursor(Cursor cursor)
デフォルトのカーソルを設定します。 |
void |
setLinkCursor(Cursor cursor)
リンク上で使用するカーソルを設定します。 |
void |
setStyleSheet(StyleSheet s)
各種の HTML 要素の描画に使用されるスタイルセットを設定します。 |
void |
write(Writer out,
Document doc,
int pos,
int len)
このタイプのコンテンツハンドラに適した形式で、ドキュメントからストリームへコンテンツを書き込みます。 |
クラス javax.swing.text.StyledEditorKit から継承されたメソッド |
---|
getCharacterAttributeRun |
クラス javax.swing.text.DefaultEditorKit から継承されたメソッド |
---|
createCaret, read, write |
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
---|
equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait |
フィールドの詳細 |
---|
public static final String DEFAULT_CSS
public static final String BOLD_ACTION
public static final String ITALIC_ACTION
public static final String PARA_INDENT_LEFT
public static final String PARA_INDENT_RIGHT
public static final String FONT_CHANGE_BIGGER
public static final String FONT_CHANGE_SMALLER
public static final String COLOR_ACTION
public static final String LOGICAL_STYLE_ACTION
public static final String IMG_ALIGN_TOP
public static final String IMG_ALIGN_MIDDLE
public static final String IMG_ALIGN_BOTTOM
public static final String IMG_BORDER
コンストラクタの詳細 |
---|
public HTMLEditorKit()
メソッドの詳細 |
---|
public String getContentType()
text/html
のタイプをサポートします。
DefaultEditorKit
内の getContentType
public ViewFactory getViewFactory()
StyledEditorKit
内の getViewFactory
public Document createDefaultDocument()
StyledEditorKit
内の createDefaultDocument
public void read(Reader in, Document doc, int pos) throws IOException, BadLocationException
doc
が HTMLDocument のインスタンスである場合、HTML 3.2 テキストを読み込みます。空でないドキュメントへの HTML の挿入は、本体要素内部で行う必要があります。 本体に挿入しない場合、例外がスローされます。空でないドキュメントへ挿入する場合、本体外部のタグ (ヘッド、タイトル) はすべて削除されます。
DefaultEditorKit
内の read
in
- 読み込み元のストリームdoc
- 挿入先pos
- コンテンツを配置する ドキュメント内の位置
IOException
- 入出力エラーが発生した場合
BadLocationException
- pos がドキュメント内の 無効な位置を表す場合
RuntimeException
- pos が無効な場合 (結果的に BadLocationException になる)public void insertHTML(HTMLDocument doc, int offset, String html, int popDepth, int pushDepth, HTML.Tag insertTag) throws BadLocationException, IOException
doc
- 挿入先のドキュメントoffset
- HTML の挿入位置のオフセットpopDepth
- 挿入の前に生成される ElementSpec.EndTagType タグの数pushDepth
- 終了タグの生成後、挿入前に生成される ElementSpec.JoinNextDirection の方向を持つ ElementSpec.StartTagType のタグの数insertTag
- ドキュメントへの挿入を開始する最初のタグ
RuntimeException
- pos が無効な場合 (結果的に BadLocationException になる)
BadLocationException
IOException
public void write(Writer out, Document doc, int pos, int len) throws IOException, BadLocationException
DefaultEditorKit
内の write
out
- 書き込み先のストリームdoc
- 書き込み元pos
- コンテンツを取得する ドキュメント内の位置len
- 書き出す量
IOException
- 入出力エラーが発生した場合
BadLocationException
- pos がドキュメント内の 無効な位置を表す場合public void install(JEditorPane c)
StyledEditorKit
内の install
c
- JEditorPanepublic void deinstall(JEditorPane c)
StyledEditorKit
内の deinstall
c
- JEditorPanepublic void setStyleSheet(StyleSheet s)
public StyleSheet getStyleSheet()
public Action[] getActions()
StyledEditorKit
内の getActions
protected void createInputAttributes(Element element, MutableAttributeSet set)
element
の AttributeSet 内のキーと値のペアを set
にコピーします。このメソッドは、コンポーネント、アイコン、要素名の各属性はコピーしません。サブクラスでは、どの属性をコピーしてどの属性をコピーしないかを変更することもできます。ただし、最初に set
内のすべての属性を必ず削除してください。このメソッドは、キャレットが別の位置に移動するたびに呼び出されます。
StyledEditorKit
内の createInputAttributes
public MutableAttributeSet getInputAttributes()
StyledEditorKit
内の getInputAttributes
public void setDefaultCursor(Cursor cursor)
public Cursor getDefaultCursor()
public void setLinkCursor(Cursor cursor)
public Cursor getLinkCursor()
public boolean isAutoFormSubmission()
FormSubmitEvent
がトリガーされるだけかを示します。
setAutoFormSubmission(boolean)
public void setAutoFormSubmission(boolean isAuto)
FormSubmitEvent
がトリガーされるだけかを示します。デフォルトでは、true に設定されます。
isAutoFormSubmission
,
FormSubmitEvent
public Object clone()
StyledEditorKit
内の clone
Cloneable
protected HTMLEditorKit.Parser getParser()
public AccessibleContext getAccessibleContext()
Accessible
内の getAccessibleContext
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JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
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