public class FocusEvent extends ComponentEvent
addFocusListenerメソッドを使ってこれらのイベントを受け取るように登録されている、すべてのFocusListenerまたはFocusAdapterオブジェクトに渡されます。 (FocusAdapterオブジェクトはFocusListenerインタフェースを実装します。) 各リスナー・オブジェクトは、イベントが発生したときにこのFocusEventを取得します。
フォーカス・イベントには、パーマネントとテンポラリの2つのレベルがあります。 パーマネント・フォーカス変更イベントは、requestFocus()を呼び出したり、ユーザーがTabキーを使用してComponentをトラバースしたりなど、フォーカスが別のComponentに直接移動するときに発生します。 テンポラリ・フォーカス変更イベントは、Windowの非アクティブ化やスクロール・バーのドラッグなど、別の操作の間接的な結果としてComponentのフォーカスが一時的に失われたときに発生します。 この場合、その操作が終了すると元のフォーカス状態が自動的に復元されます(Windowの非アクティブ化の場合は再度アクティブ化されたとき)。 パーマネントおよびテンポラリ・フォーカス・イベントは両方とも、FOCUS_GAINEDおよびFOCUS_LOSTイベントIDを使用して送信されます。レベルは、イベント内でisTemporary()メソッドを使用して識別できます。
特定のFocusEventインスタンスのidパラメータがFOCUS_FIRSTからFOCUS_LASTまでの範囲にない場合に、未指定の動作が発生します。
FocusAdapter, FocusListener, Tutorial: Writing a Focus Listener, 直列化された形式| 修飾子と型 | フィールド | 説明 |
|---|---|---|
static int |
FOCUS_FIRST |
フォーカス・イベントに使用されるIDの範囲内の最初の番号です。
|
static int |
FOCUS_GAINED |
このイベントは、このComponentがフォーカス所有者になったことを示します。
|
static int |
FOCUS_LAST |
フォーカス・イベントに使用されるIDの範囲内の最後の番号です。
|
static int |
FOCUS_LOST |
このイベントは、このComponentがフォーカス所有者でなくなったことを示します。
|
COMPONENT_FIRST, COMPONENT_HIDDEN, COMPONENT_LAST, COMPONENT_MOVED, COMPONENT_RESIZED, COMPONENT_SHOWNACTION_EVENT_MASK, ADJUSTMENT_EVENT_MASK, COMPONENT_EVENT_MASK, consumed, CONTAINER_EVENT_MASK, FOCUS_EVENT_MASK, HIERARCHY_BOUNDS_EVENT_MASK, HIERARCHY_EVENT_MASK, id, INPUT_METHOD_EVENT_MASK, INVOCATION_EVENT_MASK, ITEM_EVENT_MASK, KEY_EVENT_MASK, MOUSE_EVENT_MASK, MOUSE_MOTION_EVENT_MASK, MOUSE_WHEEL_EVENT_MASK, PAINT_EVENT_MASK, RESERVED_ID_MAX, TEXT_EVENT_MASK, WINDOW_EVENT_MASK, WINDOW_FOCUS_EVENT_MASK, WINDOW_STATE_EVENT_MASKsource| コンストラクタ | 説明 |
|---|---|
FocusEvent(Component source, int id) |
FocusEventオブジェクトを構築し、フォーカスのパーマネント変更として識別します。 |
FocusEvent(Component source, int id, boolean temporary) |
FocusEventオブジェクトを構築し、変更がテンポラリかどうかを識別します。 |
FocusEvent(Component source, int id, boolean temporary, Component opposite) |
指定されたテンポラリ状態および反対
ComponentでFocusEventオブジェクトを構築します。 |
| 修飾子と型 | メソッド | 説明 |
|---|---|---|
Component |
getOppositeComponent() |
このフォーカス変更に関係するもう一方のComponentを返します。
|
boolean |
isTemporary() |
フォーカス変更イベントをテンポラリまたはパーマネントとして識別します。
|
String |
paramString() |
このイベントを特定するパラメータ文字列を返します。
|
getComponentgetSourcepublic static final int FOCUS_FIRST
public static final int FOCUS_LAST
public static final int FOCUS_GAINED
public static final int FOCUS_LOST
public FocusEvent(Component source, int id, boolean temporary, Component opposite)
ComponentでFocusEventオブジェクトを構築します。 反対Componentとは、フォーカス変更に関係するもう一方のComponentのことです。 FOCUS_GAINEDイベントの場合、これはフォーカスを失ったComponentです。 FOCUS_LOSTイベントの場合、これはフォーカスを取得したComponentです。 このフォーカス変更が、ネイティブ・アプリケーションで、異なるVM内のJavaアプリケーションで、またはもう一方のComponentなしで発生した場合、反対Componentはnullです。
このメソッドはsourceがnullの場合にIllegalArgumentExceptionをスローします。
source - イベントを発生させたComponentid - イベントのタイプを示す整数。 許容される値については、FocusEventのクラスの説明を参照してください。 temporary - フォーカス変更がテンポラリの場合はtrue、そうでない場合はfalseopposite - フォーカス変更に関係するもう一方のComponent、またはnullIllegalArgumentException - sourceがnullの場合EventObject.getSource(), AWTEvent.getID(), isTemporary(), getOppositeComponent()public FocusEvent(Component source, int id, boolean temporary)
FocusEventオブジェクトを構築し、変更がテンポラリかどうかを識別します。
このメソッドはsourceがnullの場合にIllegalArgumentExceptionをスローします。
source - イベントを発生させたComponentid - イベントのタイプを示す整数。 許容される値については、FocusEventのクラスの説明を参照してください。 temporary - フォーカス変更がテンポラリの場合はtrue、そうでない場合はfalseIllegalArgumentException - sourceがnullの場合EventObject.getSource(), AWTEvent.getID(), isTemporary()public FocusEvent(Component source, int id)
FocusEventオブジェクトを構築し、フォーカスのパーマネント変更として識別します。
このメソッドはsourceがnullの場合にIllegalArgumentExceptionをスローします。
source - イベントを発生させたComponentid - イベントのタイプを示す整数。 許容される値については、FocusEventのクラスの説明を参照してください。 IllegalArgumentException - sourceがnullの場合EventObject.getSource(), AWTEvent.getID()public boolean isTemporary()
true、そうでない場合はfalsepublic Component getOppositeComponent()
public String paramString()
paramString、クラスComponentEvent バグまたは機能を送信
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