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パッケージ javax.naming.directory

javax.namingパッケージを拡張して、ディレクトリ・サービスにアクセスする機能を提供します。

参照: 説明

パッケージjavax.naming.directoryの説明

javax.namingパッケージを拡張して、ディレクトリ・サービスにアクセスする機能を提供します。

このパッケージは、Java Naming and Directory InterfaceTM (JNDI)のディレクトリ操作を定義します。   JNDIは、Javaプログラミング言語で記述されたアプリケーションにネーミングおよびディレクトリ機能を提供します。 ほかのネームおよびディレクトリ・サービスの実装と独立して動作するように設計されています。 新しいサービス、展開されつつあるサービス、すでに展開されているサービスなど、さまざまなサービスに対して共通の方法でアクセスすることができます。

このパッケージによってアプリケーションは、ディレクトリに格納されているオブジェクトに関連付けられている属性を検索および変更すること、および指定された属性を使用してオブジェクトを検索できます。

ディレクトリ・コンテキスト

DirContextインタフェースは、directory contextを表します。 このインタフェースは、directory object、あるいは場合によって呼び出されることのあるdirectory entryに関連付けられている属性のチェックおよび変更のためのメソッドを定義します。

getAttributes()を使用して、指定した名前のディレクトリ・オブジェクトに関連付けられている属性を検索します。 属性はmodifyAttributes()を使用して変更されます。 この操作を使用して、属性またはその値、あるいはその両方を追加、置換、または削除できます。

javax.namingパッケージのContextインタフェースを拡張すると、DirContextはネーミング・コンテキストとしての役目もします。 つまり、任意のディレクトリ・オブジェクトからネーミング・コンテキストを提供できます。 たとえば個人のディレクトリ・オブジェクトは、その個人の属性を含み、同時に、プリンタやホーム・ディレクトリなどその個人に関連するネーミング・オブジェクトのコンテキストを提供できます。

検索

DirContextは、ディレクトリの内容ベースの検索を実行するメソッドを含んでいます。 もっとも単純で一般的な使用法では、一致する属性のセット、および場合によっては特定の値をアプリケーションが指定し、その属性セットをsearch()メソッドに伝えます。 search()をオーバーロードする形式としてほかに、より高度な検索フィルタをサポートするものがあります。

パッケージの仕様

JNDI APIの仕様と関連ドキュメントについては、「JNDIのドキュメント」を参照してください。
導入されたバージョン:
1.3
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