public class AudioPermission extends BasicPermission
AudioPermissionクラスは、オーディオ・システム・リソースへのアクセス権を表します。 AudioPermissionにはターゲット名が含まれますが、アクション・リストは含まれません。指定されたアクセス権を持つか、持たないかのどちらかです。
ターゲット名はオーディオ・アクセス権の名前です(下記を参照)。 命名は階層プロパティの命名規約に従います。 また、アスタリスクを使用して、すべてのオーディオ・アクセス権を表すこともできます。
AudioPermissionに指定できるターゲット名を次の表に示します。 この表では、名前ごとに、アクセス権で許可される正確な機能とコードにアクセス権を付与したときのリスクについて説明します。
| アクセス権ターゲット名 | アクセス権により許可される機能 | このアクセス権を許可した場合のリスク |
|---|---|---|
| play | システム上の1つ以上のオーディオ・デバイスを介したオーディオ再生。 アプリケーションでは、オーディオ再生(レンダリング)を行うためのラインとミキサーの取得および操作が許可される。 | このアクセス権により、1つのラインからのオーディオがシステム上で再生中のほかのオーディオとミックスされる可能性があり、また、ミキサーの操作が、そのミキサーを使用するすべてのラインのオーディオに影響を与えるため、ほかのアプリケーションに影響をおよぼす場合がある。 |
| record | システム上の1つ以上のオーディオ・デバイスを介したオーディオ録音。 アプリケーションでは、オーディオ録音(取り込み)を行うためのラインとミキサーの取得および操作が許可される。 | このアクセス権を使用するときには、ミキサーの操作は、そのミキサーを使用するすべてのラインのオーディオに影響するため、ほかのアプリケーションに影響を及ぼすことがある。 このアクセス権によって、アプレットまたはアプリケーションはユーザーの音を聞くことができる。 |
| コンストラクタ | 説明 |
|---|---|
AudioPermission(String name) |
「play」や「record」など、指定されたシンボリック名をもつ新しい
AudioPermissionオブジェクトを作成します。 |
AudioPermission(String name, String actions) |
「play」や「record」など、指定されたシンボリック名をもつ新しい
AudioPermissionオブジェクトを作成します。 |
equals, getActions, hashCode, implies, newPermissionCollectioncheckGuard, getName, toStringpublic AudioPermission(String name)
AudioPermissionオブジェクトを作成します。 アスタリスクを使用して、すべてのオーディオのアクセス権を表示することができます。 name - 新しいAudioPermissionの名前NullPointerException - nameがnullである場合。IllegalArgumentException - nameが空である場合。public AudioPermission(String name, String actions)
AudioPermissionオブジェクトを作成します。 actionsパラメータは現在は使用されていないのでnullを指定してください。 name - 新しいAudioPermissionの名前actions - (使用されない。したがってnullでなければならない)NullPointerException - nameがnullである場合。IllegalArgumentException - nameが空である場合。 バグまたは機能を送信
詳細なAPIリファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SEのドキュメントを参照してください。 そのドキュメントには、概念的な概要、用語の定義、回避方法、有効なコード例などの、開発者を対象にしたより詳細な説明が含まれています。
Copyright © 1993, 2025, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Use is subject to license terms. Documentation Redistribution Policyも参照してください。