JDK 8u451では、JavaFXはJava SE 8の一部として含まれなくなりました。 詳細は、https://www.oracle.com/javase/javafxを参照してください。
このページでは、macOSコンピュータのJDKおよびJREに関するよくある質問に回答します。
このページには次のトピックがあります。
macOSのJavaアップ・データおよびJavaコントロール・パネルに関連する問題をトラブルシューティングするにはどうすればよいですか。
"Java for macOS 2012-006をインストールしました。Apple Java 6はアプレットやWeb Startには使用できません。どうやって取り戻すのですか。"
"Java for macOS 2012-006をインストールした後、Java 8用のmacOS JDKまたはJREとともにAppleのJava 6を引き続き使用できますか。"
"私はMountain Lion (macOS 10.8)以降を実行しており、Gatekeeperはアプリの起動をブロックしています。何が起こっているのか。"
OracleバージョンのJREをインストールしましたが、コマンド行からjavaコマンドを実行しようとしてもうまく動作しません。
JDK 8およびJRE 8のインストールに関する一般情報は、「JDK 8およびJRE 8のインストール概要」を参照してください。
Javaアプリケーションを実行する予定の場合、Java Runtime Environment (JRE)をインストールします。 JREはOracle Javaとも呼ばれます。 JREをインストールすると、JARファイルまたはJNLPファイルをダブルクリックするか、またはブラウザを介して、JavaアプレットおよびJavaアプリケーションを起動できます。 32ビットのブラウザ(32ビット・モードのFirefoxやChromeなど)は、JREではサポートされていません。
Javaアプリケーションを書き込む予定の場合、Java Development Kit (JDK)をインストールします。
JavaFX SDKとランタイムはそれぞれJDKのインストールとJREのインストールに含められており、それらは同じディレクトリ構造に統合されています。 JavaFXの使用方法の詳細は、http://docs.oracle.com/javase/8/javase-clienttechnologies.htm
を参照してください。
A: AppleのJava macOS 2012-006更新をまだインストールしていない場合は、プラグインおよびJavaプリファレンス・アプリケーションを含むApple Java 6のバージョンをまだ使用しています。 "Apple Java 6 Plug-inを含むmacOSのユーザーのノート"を参照してください。
JNLPファイルをクリックするか、またはブラウザを介してJavaアプリケーションを起動した場合、インストール済のJREが使用されます。 JREは1つのみインストールできます。 詳細は、「JREのインストール済バージョンの確認」を参照してください。
コマンド行からJavaアプリケーションを実行すると、デフォルトのJDKが使用されます。 Javaアプリケーションを開発しない場合、このことを気にする必要はありません。 詳細は、「JDKのデフォルト・バージョンの確認」を参照してください。
A: 次のステップに従います。
「システム環境設定」から、「その他」セクションのJavaアイコンをクリックして、Javaコントロール・パネルを起動します。
Javaコントロール・パネルから、「一般」タブの「インターネット一時ファイル」セクションにある「設定」をクリックします。
「一時ファイルの設定」ウィンドウで、「ファイルの削除」をクリックします。
「ファイルおよびアプリケーションの削除」ダイアログから、「キャッシュされたアプリケーションおよびアプレット」を選択し、「OK」をクリックして、これらのファイルをキャッシュからクリアします。
アプレットおよびWeb Startのキャッシュを端末ウィンドウからクリアするには、次のコマンドを使用します(空白文字はエスケープされます)。
% rm -rf ~/Library/Application\ Support/Oracle/Java/Deployment/cache
JavaアプレットやJava Web Startアプリケーションを起動するたび、システムはまずプログラムを起動し(Javaアプリケーションのパフォーマンスに影響を与えないため)、その後、過去7日以内にJava updateのチェックが行われたかどうかを確認します。
更新が使用できる場合、「ソフトウェア更新」ウィンドウが表示されます。
更新のインストールを選択すると、更新のダウンロードの進捗バーが表示されます。
ダウンロードの完了後、インストールして再起動するかどうかを確認するウィンドウが表示されます。 更新がインストールされると、アプリケーションが再起動されます。 インストールして再起動をクリックする前に作業を完了することもできます。
インストール・プロセスの終わりに、インストーラにより、WebブラウザでJavaコンテンツが無効であるかが通知され、有効化する手順が提供されます。 以前にアプレットおよびJava Web Startアプリケーションの一部のセキュリティ・プロンプトを非表示にするよう選択した場合、インストーラによりプロンプトを復元するオプションが提供されます。 更新がインストールされると、アプリケーションが再起動されます。 アプレットを表示している場合は、ブラウザが再起動されます。
アプリケーションまたはアプレットが自動的に再起動されない場合は、最新のJREを利用できるように、必ず手動で再起動してください。
「このバージョンをスキップ」を選択したが、その後更新を確認することにした場合は、システム・プリファレンスのJavaアイコンをクリックして、Javaコントロール・パネルを起動できます。 「更新」タブに移動して、更新の確認を開始します。
「後で通知」を選択した場合は、次にJavaを実行するときに更新が通知されます。
Java Updaterは、JavaUpdaterLog.txt
という名前のログ・ファイルを作成します。 Javaコントロール・パネル(JCP)は、JCPUpdateLog.txt
という名前のログ・ファイルを作成します。 これらの2つのファイルを$HOME/Library/Application Support/Oracle/Java/Java Updater
フォルダで検索します。 これらのファイルは、自動更新または手動更新中に発生する可能性のある問題を診断するのに役立ちます。 これらの各ログ・ファイルの最大サイズは100 KBです。 ログ・ファイルがこの制限に達すると、拡張子.old
がそのファイル名に追加されます。 その後、新しいログ・ファイルがその場所に生成されます。
アッ・プルのmacOS 2012-006アップデート用のJavaは、アッ・プルが提供するJavaアプレット・プラグ・インをすべてのWebブラウザからアンインストールします。 http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
からJavaの最新バージョンをダウンロードでき、これにより、セキュリティ、信頼性および互換性が向上します。
AppleのJava 6プラグインを引き続き使用する場合は、http://support.apple.com/kb/HT5559?viewlocale=en_US&locale=en_US
に示すステップに従います。
端末ウィンドウで引き続きJava 6を使用して開発する場合、希望するコマンド環境になるように起動スクリプトを変更できます。 bashの場合、次を使用します。
$ export JAVA_HOME=`/usr/libexec/java_home -v 1.6`
一部のアプリケーションでは、/usr/bin/java
を使用してJavaを呼び出します。 macOS 2012-006用のJavaをインストールすると、/usr/bin/java
は最新のJDKがインストールされていることを確認し、/usr/bin
のJava関連のすべてのコマンドライン・ツールに使用します。 Java 6が検索されるようにこれらのアプリケーションを変更するか、アプリケーションの新しいバージョンについて開発者に連絡する必要があります。
Apple Java 6に戻すには、次の手順を使用します。
Oracle Java 7をアンインストールするために、そのプラグイン・ファイルを削除します。 端末ウィンドウから次のように入力します。
% sudo rm -rf /Library/Internet Plug-Ins/JavaAppletPlugin.plugin
次のコマンドを使ってシンボリック・リンクを作成します(1行で入力)。
% sudo ln -s /System/Library/Java/Support/CoreDeploy.bundle/Contents/JavaAppletPlugin
Mountain Lion (macOS 10.8)で導入されたGatekeeperは、悪意のあるアプリケーションの起動を防ぐために設計されています。 特定の条件を満たさないアプリケーションを起動しようとすると、Gatekeeperによってその起動がブロックされます。 これをオーバーライドするには、Gatekeeperのデフォルト設定を変更するか、あるいはアプリケーションを明示的に右クリックまたはControlキーを押しながらクリックし、「開く」を選択します。
Gatekeeperのデフォルト設定の下で割り込みなしで起動するJavaアプリケーションを作成するには、アプリケーションにJREをバンドルし、アプリケーションでOracleの起動用スタブを使用し、Apple Developer IDでアプリケーションに署名する必要があります。 これらの要件を満たすアプリケーションの作成の詳細は、macOSでの配布用のJavaアプリケーションのパッケージ化を参照してください:
http://docs.oracle.com/javase/8/docs/technotes/guides/deploy/package_for_mac.html
Java Preferencesアプリケーションは、Apple Javaインストールの一部でしたが、Oracle Javaでは使用されません。 したがって、Apple Javaを含まないAppleからのmacOSリリースには、Java Preferencesは含まれません。
Java Preferencesの機能の1つは、JREの現在のバージョンを設定することでした。 Oracle Javaの下では、一度にインストールできるJREのバージョンは、1つだけです。 詳細は、「macOSのJRE 8のインストール」を参照してください。
Javaコントロール・パネルにアクセスするには、「システム環境設定」パネルでJavaアイコンをクリックします。 「システム環境設定」(の「その他」カテゴリの下)にJavaアイコンが存在しない場合は、Oracle JREがインストールされていません。
これは正常です。 完全なJDKをインストールしないかぎり、Java PreferencesのリストにJREが表示されることはありません。
Oracle製のJREをインストールしても、java -version
のシンボリック・リンクが更新されたりjava
コマンドがパスに追加されたりすることはありません。 この機能を使用するには、完全なJDKをインストールする必要があります。