KPI貢献ホイール図では、KPIのディメンションのいずれかに沿って特定のKPIを探索でき、セクター・サイズおよび色を使用して、様々なディメンション・メンバーに対する相対的な重要性およびパフォーマンスを自然かつ直感的に視覚表示でます。
KPI貢献ホイールを作成するには:
KPI貢献ホイールを作成および保存する場合は、グローバル・ヘッダーでマウス・カーソルを「新規」メニューに移動して、「KPI貢献ホイール」を選択します。KPIがスタンドアロンの「KPI貢献ホイール」エディタに表示されます。
「KPI貢献ホイール」エディタ: 「図」タブで、次のことが可能です。
「ディメンション固定」ボタンをクリックして「ディメンション固定」ダイアログを開き、KPIの固定を変更して、固定された値を更新します。固定が設定されていない場合は、開くときまたは編集時にすべてのディメンションが「非固定」にデフォルトで設定されます。「OK」をクリックして、新しい固定を保存します。(「KPI」エディタを使用して)KPIの定義に固定されたディメンションは、KPI貢献ホイールのディメンション固定ダイアログには表示されないことに注意してください。
注意:
ダッシュボードでダッシュボード・プロンプトを追加および使用できるようにするために、ほとんどのディメンションは固定しないでおきます。追加情報は、ディメンションおよび固定されたディメンション値とはを参照してください。「貢献ホイール・プロパティ」ボタンをクリックして「KPI貢献ホイール・プロパティ」ダイアログを開き、図の外観を制御するプロパティを設定します。背景色の変更、グラデーション色の変更などを行えます。「OK」をクリックし、変更を保存します。
ビジネス所有者に連絡ボタンをクリックしてKPI貢献ホイールのビジネス所有者に連絡すれば、ユーザーが容易にやりとりできます。追加情報は、KPIのビジネス所有者への連絡を参照してください。
マウス・カーソルをセクターに合わせ、「情報」ペインの詳細を表示します。これにより、マウスの場所に従って情報が更新されることに注意してください。
ノードを選択して一度左クリックし、「情報」ペインにノードのデータを表示します。
KPIを探索します。KPI貢献ホイール内での探索ディメンションの変更を参照してください。
右クリックするとオプションのコンテキスト・メニューが開きます。
背景を右クリックすると、ディメンションの探索やスタンドアロン・エディタでKPI貢献ホイールを開く操作、固定またはフォーカス・ノードを図に保存されているノードに戻す操作を実行できます。「元に戻す」は、固定およびフォーカス・ノードにのみ影響します。すべてのプロパティに影響するわけではありません。
KPI貢献ホイール図のノードを右クリックすると、KPIのビジネス所有者への連絡、アクション・リンクの起動、中央ノードのフォーカスの変更、固定またはフォーカス・ノードを図に保存されているノードに戻す操作、別のディメンションへの固定や探索を実行できます。
「KPI貢献ホイール」エディタ: 「詳細」タブをクリックして、関連ドキュメントやビジネス所有者などの情報を指定します。
次のことが可能です:
(オプション)説明を追加します。
ビジネス所有者の表示、割当てまたは再割当てを行います。
関連ドキュメントを指定します(必要な場合)。
「リフレッシュ」ボタンをクリックして、KPI値を更新します。
「ディメンション固定」ボタンをクリックし、「ディメンション固定」ダイアログを開いて固定を変更します。追加情報は、ディメンションおよび固定されたディメンション値とはを参照してください。
「保存」または「名前を付けて保存」をクリックして「保存」ダイアログまたは「名前を付けて保存」ダイアログを表示します。「名前を付けて保存」ダイアログでは、KPI貢献ホイールのコピーを別の名前で保存できます。
「カタログ」ペインから「KPI貢献ホイール」エディタ: 「図」タブにKPIをドラッグすると、ホイールで使用するKPIを変更できます。これを新しいKPI貢献ホイールとして保存するには、「名前を付けて保存」ボタンをクリックします。読取り専用モードでは、「KPI貢献ホイール」エディタ: 「図」タブに新しいKPIをドラッグ・アンド・ドロップできません。