Sun Blade Storage Module M2 設置ガイド |
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次に、サーバーモジュールおよびストレージモジュールとシャーシとの相互作用を示すブロック図を示します。
ストレージモジュールは、次のようにシャーシを経由してインストールされたサーバーモジュールに追加のストレージを提供します。
ストレージモジュールとサーバーモジュールは、Sun Blade 6000 モジュラーシステムシャーシの空きスロットを経由してシャーシのミッドプレーンに接続されます。ストレージモジュールのドライブと FMod は、デュアルパス構成の SAS エクスパンダを通じてシャーシに接続されます。SAS-2 NEM の SAS エクスパンダは、ブレードシャーシ経由でサーバーモジュールへのパスを完成します。シャーシ監視モジュール (Chassis Monitoring Module、CMM) の Integrated Lights Out Manager (ILOM) は、シャーシの SAS-2 ドメインおよびホストからストレージへのアクセスを管理します。
ストレージモジュールには少なくとも 1 つの SAS-2 NEM が必要です。ホストからディスクへのデュアルパスをサポートするには、2 つの SAS-2 NEM が必要です。シングルパスをサポートするには、スロット NEM 0 に 1 つの SAS-2 NEW が必要です。サポートされる SAS-2 NEM のリストについては、
「システム要件」を参照してください。
注 - ストレージモジュールは、SAS-1 NEM では機能せず、シャーシに SAS-1 と SAS-2 NEM を混在させることもできません。詳細については、「SAS-1 および SAS-2 の互換性」を参照してください。
注 - このドキュメントのリリース時点では、SAS デバイスを SAS-NEM の外部コネクタに接続するためのサポートはありません。シャーシ内部のホストからストレージへの接続のみ可能です。ホストに外部ストレージが必要な場合は、シャーシに PCIe ExpressModule ホストバスアダプタをインストールすると、サポートされる外部ストレージデバイスに接続できます。
ホストのサーバーモジュールがストレージモジュールにアクセスするためには、サポートされる SAS-2 RAID 拡張モジュール (RAID Expansion Module、REM) をインストールする必要があります。サーバーモジュールの REM は、独自の内蔵ドライブ、およびストレージモジュールの CMM が割り当てたドライブと FMod も管理します。REM は、SAS-2 NEM 経由でシャーシの SAS-2 ドメインからストレージモジュールに接続します (サポートされる REM については、「システム要件」を参照)。
注 - CMM ILOM の Sun Blade Zone Manager 機能では、内部ストレージをサーバーモジュールに割り当てることはできません。 サーバーモジュールは、その内蔵ドライブを排他的に管理します。
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