アプリケーションイメージを作成して PXE ベースの起動を準備する方法

始める前に

• 以下の関連セクションに記載されている準備作業を実行します。

  • 「Linux の無人インストールを準備する方法」

  • 「Windows Server の無人インストールを準備する方法」

  • 「無人ファームウェアアップデートを準備する方法」

1. PXE TFTP サーバーで、Oracle Hardware Installation Assistant アプリケーションイメージ用のサブディレクトリを新しく作成します。

   たとえば、次のコマンドラインを使用すると、TFTP サーバーのデフォルトルートに Oracle Hardware Installation Assistant アプリケーションイメージ用のサブディレクトリが作成されます。

   # mkdir /var/lib/tftpboot/HIA

2. HIA_netboot.zip の内容を Oracle Hardware Installation Assistant イメージ用に作成した TFTP サーバー上のサブディレクトリに展開します。
3. 変更を加えた Oracle Hardware Installation Assistant 状態ファイル (externalStateVariables.txt) を PXE サーバーからアクセス可能な Web サーバーで利用できるようにします。

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   ヒント - PXE サーバーを Web サーバーとして使用することもできます。

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4. エディタを使用して PXE 設定ファイル (このファイルのデフォルト名は pxelinux.cfg) を編集し、Oracle Hardware Installation Assistant イメージに対する必要な参照を追加します。

   sample-pxe.cfg ファイルの例を参照してください。それぞれのセットアップに応じて変更してください。

5. 以下を pxelinux.cfg ファイルの append 行に追加して、状態ファイルを使用した Oracle Hardware Installation Assistant の無人インストール用に設定します。

   splash=silent HIAurl=http://URL_to_ externalStateVariables.txt

   HIAurl= パラメータでは、状態ファイルを指定する必要があります。

6. pxelinux.cfg ファイルを保存します。

   イメージをブートし、アプリケーションを起動する準備ができました。

次の手順

Oracle Hardware Installation Assistant の PXE イメージを PXE サーバーから起動して無人インストールを開始するには、「PXE ベースのサーバーから無人セッションを起動する方法」に記載された手順を実行します。