Oracle Hardware Installation Assistant ユーザーズガイドの概要
Oracle Hardware Installation Assistant の概要
Oracle Hardware Installation Assistant とは
Sun Fire/Sun Blade サーバーのローカルおよびリモートメディア起動オプション
ローカルまたはリモートメディアを使用して Windows をインストールする方法
ローカルまたはリモートメディアを使用して Linux をインストールする方法
システム BIOS および Oracle ILOM のファームウェアのアップデート方法
PXE ベースの Oracle Hardware Installation Assistant のセットアップ
Oracle Hardware Installation Assistant PXE イメージファイルの準備
Windows Server の無人インストールを準備する方法
アプリケーションイメージを作成して PXE ベースの起動を準備する方法
仮想コンソールまたはセキュアシェル (SSH) 接続を使用した表示接続の確立
Oracle Hardware Installation Assistant のトラブルシューティング
Oracle Hardware Installation Assistant のエラーメッセージ
USB フラッシュドライブを使用した Oracle Hardware Installation Assistant の起動
Syslinux および Oracle Hardware Installation Assistant ソフトウェアの入手方法
Oracle Hardware Installation Assistant USB フラッシュドライブの作成
USB フラッシュドライブをブートして Oracle Hardware Installation Assistant を起動する方法
Linux に Service Tags をインストールする方法
Oracle の Sun Service Tags を使用して、Oracle のシステム、ソフトウェア、およびサービス (ギア) を自動的に検出できます。サービスタグはタグが付けられた個々のギアを一意に識別し、ギアに関する静的情報を標準的な XML 形式でローカルネットワーク上で共有することを可能にします。この検出機能を活用して、分散したインベントリを管理するための管理ツールとして使用できます。
Sun Service Tags には次のようなメリットがあります。
軽量 (約 100 K バイト)。
ギアごとに検出の設定が可能。
システム管理者が Oracle に新しい装置を登録する際に使用可能。
(システム管理者のアクセス許可のある) Oracle サービスによるトラブルシューティングに使用可能。
クエリーがあった場合のみ実行 (バックグラウンドでは実行しない)。
また、Sun Service Tags は個人情報を含まず、自動的に情報を収集したり Oracle に送信したりすることもありません。Oracle に提供されるサービスタグ情報は、Sun ギアの識別と Oracle 顧客サポートの向上にのみ使用されます。登録データは、システム管理者がギアの検出を要求した場合にのみ収集されます。サービスタグの詳細は http://wikis.sun.com/display/ServiceTag/Home を参照してください。
Sun Service Tags は、Oracle Hardware Installation Assistant アプリケーションを使用して補助 OS のインストールを実行した際に、システムにコピーされます。ただし、インストールはされません。お使いの Sun ギアを登録して追跡を容易にするために、Sun Service Tags のインストールを推奨します。
Sun Service Tags をインストールするには、使用しているサーバーの OS に対応した次の手順に従います。