Oracle® Solaris 11.2 での sendmail サービスの管理

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更新: 2014 年 7 月
 
 

sendmail の version 8.13 で追加されたコマンド行オプション

次の表に、sendmail の version 8.13 で追加されたコマンド行オプションを示します。コマンド行のほかのオプションについては、sendmail(1M) のマニュアルページを参照してください。

表 3-14  sendmail の version 8.13 で使用可能になったコマンド行オプション
オプション
説明
–D logfile
この情報を標準出力に含めるのではなく、指定された logfile にデバッグ出力を送信します。
–q–[!]Qsubstr
隔離 reason の部分文字列である substr を持つ隔離されたジョブの処理を指定します。–Q reason オプションの説明を参照してください。!が追加された場合、このオプションは、この substr を持たない隔離されたジョブを処理します。
–Qreason
この reason を持つ通常のキュー項目を隔離します。reason が指定されていない場合、隔離されるキュー項目が隔離されません。このオプションは、–q–[!]Qsubstr オプションと連動します。substr は、reason の一部 (部分文字列) です。