Oracle® Solaris 11.2 での sendmail サービスの管理

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更新: 2014 年 7 月
 
 

sendmail の version 8.12 から追加または改訂された m4 構成マクロ

このセクションでは、sendmail において追加または改訂された m4 構成マクロの表を示します。これらのマクロを宣言するには、次の構文を使用します。

symbolic-name(`value')

新しい sendmail.cf ファイルを構築する必要がある場合は、Chapter 2, メールサービスの管理sendmail 構成を変更するを参照してください。

表 3-22  sendmail において追加または改訂された m4 構成マクロ
m4 マクロ
説明
FEATURE()
LOCAL_DOMAIN()
このマクロは、クラス w ($=w) にエントリを追加します。
MASQUERADE_EXCEPTION ()
マスカレードできないホストやサブドメインを定義する新しいマクロ。
SMART_HOST()
このマクロは user@[host] のように、括弧で囲まれたアドレスに使用できます。
VIRTUSER_DOMAIN() または VIRTUSER_DOMAIN_FILE()
これらのマクロを使用する場合は、$=R$={VirtHost} を含めます。$=R は、中継が許可された一連のホスト名です。