Oracle® Solaris 11 デスクトップのアクセシビリティーガイド

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更新: 2014 年 7 月
 
 

パネルオブジェクトを移動するには

フォーカスのあるパネルオブジェクトをパネルやドロワー上の別の場所に移動したり、オブジェクトを次のパネルに移動したりできます。

  1. Tab キーを押して、オブジェクトにフォーカスを与えます。
  2. Shift + F10 キーを押して、パネルオブジェクトのポップアップメニューを開きます。
  3. 矢印キーを使用して、「移動」メニュー項目を選択します。
  4. 次の表に一覧表示するキーボードショートカットを使用して、移動操作を実行します。
    キー
    機能
    矢印キー
    オブジェクトを水平パネルの左右、または垂直パネルの上下に移動します。
    Shift + 矢印キー
    オブジェクトを移動して、そのオブジェクトの前にあるオブジェクトをプッシュします。
    Ctrl + 矢印キー
    オブジェクトを移動して、移動時に接触するオブジェクトと位置を入れ替えます。
    Tab
    オブジェクトを次のパネルに移動します。
    Space
    移動操作を完了します。
使用例 4-1  Geyes の例

次の例では、Geyes アプリケーションを使用して、パネル内のオブジェクトにおけるさまざまな移動操作の効果を示します。

イラスト
説明
image:左から右に Geyes アイコン、ボリュームコントロールアイコン、ヘルプアイコンの順序で表示される 3 つのオブジェクトを持つパネル部分。
移動操作が行われる前の、3 つのパネルオブジェクトを持つパネルを表示します。
image:左から右に Geyes アイコン、ボリュームコントロールアイコン、ヘルプアイコンの順序で表示される 3 つのオブジェクトを持つパネル部分。
矢印キーを使用してパネル上の Geyes パネルアプリケーションを移動するときの効果を表示します。矢印キーを使用すると、次のパネルオブジェクトに到達するまで、パネルアプリケーションを左右に移動できます。
image:左から右に Geyes アイコン、ボリュームコントロールアイコン、ヘルプアイコンの順序で表示される 3 つのオブジェクトを持つパネル部分。
Shift + 矢印キーを使用してパネル上の Geyes パネルアプリケーションを移動するときの効果を表示します。Shift + 矢印キーを使用すると、「ボリュームコントロール」および「ヘルプ」パネルオブジェクトを移動中のオブジェクトの前方にプッシュできます。
image:左から右にボリュームコントロールアイコン、ヘルプアイコン、Geyes アイコンの順序で表示される 3 つのオブジェクトを持つパネル部分。
Ctrl + 矢印キーを使用してパネル上の Geyes パネルアプリケーションを移動するときの効果を表示します。Ctrl + 矢印キーを使用すると、オブジェクトに到達したときに、「ボリュームコントロール」および「ヘルプ」パネルオブジェクトと位置を入れ替えることができます。