スケジュールされているサービスの作成

次のマニフェストの例は、スケジュールされている非常に単純なサービス用です。サービスバンドル生成ツールを使用した、スケジュールされているサービスの作成も参照してください。

この例のスケジュールされているサービスインスタンスは、scheduled_method 要素で完全に定義されます。スケジュールされているサービスでは、タスクをスケジュールするために必要なもっとも少ないスケジューリング制約を使用するべきです。たとえば、定期的なリスタータは、毎月 1 日の 02:00 から 03:00 の間に次のサービス例の起動メソッドを実行します。02:00 から 02:01 の間にメソッドを呼び出すには、制約 minute='0' を追加します。

<?xml version='1.0'?>
<!DOCTYPE service_bundle
  SYSTEM '/usr/share/lib/xml/dtd/service_bundle.dtd.1'>
<service_bundle type='manifest' name='site/sample-periodic-svc'>
    <service type='service' version='1' name='site/sample-periodic-svc'>

        <instance name='default' enabled='false'>

            <scheduled_method
                interval='month'
                day='1'
                hour='2'
                exec='/usr/bin/scheduled_service_method'
                timeout_seconds='0'>
                    <method_context>
                        <method_credential user='root' group='root' />
                    </method_context>
            </scheduled_method>

        </instance>
    </service>
</service_bundle>