属性、ユーザー定義ディメンション、スマート・リストまたは為替レートをインポートするには、「ディメンション」ドロップダウンで「新しいディメンション」を選択し、「ディメンション・タイプ」でタイプを選択します。
フラット・ファイルからのメタデータのインポートで、次の中からオプションを選択します:
表5-17 「ファイルからのメタデータのインポート」オプション
オプション | 説明 |
---|---|
インポートするディメンション |
ロードされるディメンション。これに属するメンバー・フィールドがメタデータ・ファイルのヘッダー・レコードに対応します。必要に応じて、インポート時に新しいディメンションを作成できます。 ユーザー定義ディメンション(製品など)は、基本ディメンションとともにドロップダウン・リストにリストされます。アプリケーションにユーザー定義ディメンションがあり、そのメタデータをロードする場合、ドロップダウン・リストからユーザー定義ディメンションを選択します。ファイルにユーザー定義ディメンション、たとえばNewProductなどのメタデータが含まれており、これがアプリケーション内にまだ存在していない場合、「新しいディメンション」、「ユーザー定義」の順に選択し、次に「NewProduct」を選択します。Oracle Hyperion Planningインポートおよびエクスポートは、NewProductディメンションを作成し、そのメタデータをロードします。 |
インポートするメタデータ・ファイル |
ヘッダー・レコードとメタデータ・レコードを含むメタデータ・ロード入力ファイルを指定します。 メタデータのロードを参照してください。 |
セキュリティ・フィルタの作成 |
キューブ・リフレッシュを実行する際にセキュリティ・フィルタを作成します。セキュリティ・フィルタをリフレッシュしない場合は、このオプションを選択解除します。(このオプションはユーザーをアプリケーションにプロビジョニングしません。現在存在しているユーザーにセキュリティ・フィルタを作成するのみです。ユーザーは他の方法でアプリケーションにプロビジョニングする可能性があります。) |
データベース・リフレッシュ |
メタデータのロード後にデータベース・リフレッシュを実行します。 |
すべてのプランニング・ユニットの削除 |
プランニング・ユニットをすべて削除するか、プランニング・ユニットのメンバーが削除される場合にエラーを表示します。開始されたプランニング・ユニットの削除と、ロード・ファイルで指定されたディメンションのすべてのメンバーの削除を有効にする場合は、このオプションと「インポートする前に、ディメンションからすべてのメンバーを削除してください」オプションをあわせて選択します。 |
インポートする前に、ディメンションからすべてのメンバーを削除してください |
ロードを実行する前にロード・ディメンションのすべてのメンバーを削除します。すべてのプランニング・ユニットの削除も参照してください。ロード・ディメンションのすべてのメンバーを保持する場合は、このオプションをクリアします。 注: 注意して使用してください。このオプションで、属性バインディングと承認状態が削除されます。 |
ファイル内に指定されていない場合は親のプラン・タイプを想定 |
新規メンバーを追加するときに未指定のプラン・タイプ設定を親から継承します。メンバーに対してプラン・タイプ設定の明示的な設定を強制するには、このオプションをクリアします。 |
ロード前にロード・ディメンションをロック |
ロードする前にロード・ディメンションをロックします。ディメンションをロックしない場合は、このオプションをクリアします(ドライ・ランを実行する場合を除いて推奨されません)。 |
インポート・ファイル内のメンバー順序を使用 |
UDAを例外として、ロード中にロード・ファイルのメンバーの順序を維持します。ロード中にロード・ファイルのメンバーの順序を無視する場合は、このオプションをクリアします。 |
インポート・ファイルの親子順序のソート |
UDAを例外として親-子の順序で入力レコードに順序を付けます。ロード・ファイルと同じ順序で入力レコードをロードする場合は、このオプションをクリアします。このオプションをクリアすると、高速になりメモリー使用量も少なくなります。 |
ドライ・ラン |
データまたはメタデータをロードせずにロード・ファイルを解析することにより「ドライ・ラン」を実行します。データおよびメタデータのロード中にロード・ファイルを解析する場合は、このオプションをクリアします。 注: ドライ・ランを実行すると、ロード・ファイルが解析(たとえば、ヘッダー・レコードのチェック、値の数がヘッダー・レコード番号と一致するかどうかのチェック)されますが、ファイルに定義された値の妥当性はチェックされません。 |