Planningインポートおよびエクスポートの実行

Oracle Hyperion Planningインポートおよびエクスポートを使用してデータまたはメタデータをインポートまたはエクスポートするには:

  1. 情報をロードする前にアプリケーションとアプリケーション・データベースをバックアップします。Oracle Enterprise Performance Management Systemバックアップおよびリカバリ・ガイドを参照してください。
  2. オプション: インポートの場合、コマンド・プロパティ・ファイル(.properties)を作成します。コマンド・プロパティ・ファイルを参照してください。
  3. インポートの場合、ロードする各ディメンションまたはデータ・セットのロード・ファイルを生成します。ロード・ファイルの生成を参照してください。
  4. Planningアプリケーションにログインします。
  5. 「管理」「インポートおよびエクスポート」の順に選択し、タスクを選択します:
    • フラット・ファイルからメタデータをインポートするには、「ファイルからのメタデータのインポート」を選択します。

      オプションの詳細は、ファイルからのメタデータのインポートを参照してください。

    • フラット・ファイルからデータをインポートするには、「ファイルからのデータのインポート」を選択します。

      オプションの詳細は、ファイルからのデータのインポートを参照してください。

    • メタデータをフラット・ファイルにエクスポートする場合は、ファイルへのメタデータのエクスポートを選択します。

      オプションの詳細は、ファイルへのメタデータのエクスポートを参照してください。

    • データをフラット・ファイルにエクスポートする場合は、ファイルへのデータのエクスポートを選択します。

      オプションの詳細は、ファイルへのデータのエクスポートを参照してください。

  6. 「実行」をクリックします。
  7. オプション: インポートまたはエクスポート中に生成された一時ファイルをすべてクリアします。EPM Oracleインスタンスのtmpディレクトリのファイルのクリアを参照してください。

データまたはメタデータをインポートする場合、バックグラウンドでインポートを実行することもできます。進行状況バーで「バックグラウンドで実行」をクリックして、バックグラウンド処理を有効にします。

データのエクスポート時に、データのエクスポート時間が3分を超える場合、次のメッセージが表示され、エクスポートは自動的にバックグラウンドで実行されます:

            "The export has exceeded the maximum configured wait time and will now be performed in the background. To check export status, open the Import and Export Status page. Note that exported data files should be downloaded and saved because they may be periodically removed from temporary locations on the server."
         

このメッセージが表示されたら、「ステータスの表示」をクリックするか、「ツール」「インポートとエクスポートのステータス」の順に選択すると、「ステータス」列に「処理」ステータスが表示されます。データのエクスポートが完了すると、「ステータス」列には「完了」ステータスが表示されます。「完了」ステータスを選択すると、「ステータスの表示」ウィンドウが起動し、緑の矢印が表示されます。緑の矢印をクリックして、エクスポートされたファイルを一時的な場所からダウンロードし、永続的な場所に保存します。一時的な場所にファイルがすでに存在しない場合、次のメッセージが表示されます:

            "The file that you tried to download no longer exists on the server. Export your data again."
         

注:

メタデータのエクスポート操作は、バックグラウンドで実行できません。