EDQは、データを処理するプロセッサのライブラリを備えています。
プロセッサをプロセスに追加する手順は、次のとおりです。
青色の矢印アイコンは、その属性の最新バージョンが入力として使用されることを示しています。これは、変換プロセッサが使用されている場合に特に重要です。詳細は、「変換プロセッサについて」を参照してください。
注意: プロセッサを正確に構成すると、青色の背景は表示されなくなります。 |
注意: 実行中のプロセスはロックされて編集できません。 |
プロセスが正常に作成された後は、データを検証および変換する参照データの作成を開始できます。
プロセッサの入力属性の選択時に、一部の属性があいまいな最新バージョンである可能性があります。これは、1つの属性が2つの異なるパスに存在し、これらのパスのいずれかまたは両方で変換されている場合に発生します。これが発生する場合は、上位レベル属性(つまり、最新バージョン)がグレー表示になり、選択できなくなります。この場合は、属性を展開してすべての可能なバージョンを表示し、使用する特定バージョンの属性を選択する必要があります。
たとえば、次の「Upper Case」プロセッサは、2つの異なるプロセッサからの入力パスが2つ構成されています。「Replace」プロセッサによって、「title」属性が変換されています。
「Upper Case」プロセッサの構成は、最新バージョンの「title」属性があいまいで使用できないことを示すためにグレー表示されています。この場合は、「title」属性の下にリストされた特定の属性のいずれかを選択する必要があります。
このシナリオは、一般的に「Merge Attributes」プロセッサの構成時に発生しますが、これは通常、このプロセッサが個別の処理パスを結合するために使用されるためです。
Oracle (R) Enterprise Data Qualityオンライン・ヘルプ バージョン8.1
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