|
読取り/書込みプロセッサについて |
リーダーは、プロセスで使用するデータのソースに接続するために、そのプロセスの開始時に使用します。マッチ処理を含まないプロセスでは、通常、1つのリーダーを使用します。
リーダーは、ステージング・データ(スナップショット、または別のプロセスから書き込まれた一連のステージング・データ)、ビュー(ステージング・データがマップされている場合がある)、またはメッセージのリアルタイム・プロバイダに接続できます。
ライターは、プロセス内の任意のポイントで使用して、ステージング・データ表に結果を書き込みます。プロセスには任意の数のライターを含めることができ、ライターを使用しないことも可能です。
ライターは、書き込むレコードを決定するために、別のプロセッサから出力フィルタに接続されます。ライターは、すべての入力から入力された全レコードを書き出しますが、同じレコードを2回書き出すことはありません。ライターの構成内では、任意の名称を使用して、プロセスの属性をステージング・データの属性にマップできます。
データがステージング・データ表に書き込まれた後は、新しいプロセスでリーダーをそのステージング・データ表に接続するように構成すると、データをデータ・ストアにエクスポートしたり、別のプロセスで使用できます。
「Merge Data Streams」プロセッサを使用すると、各ソースをターゲットになる1つの属性セットにマップすることにより、複数のリーダーからのレコードのソースを結合できます。
これは、データを変換せずにすべてのレコードを渡すのみなので、読取り/書込みファミリに含まれます。
Oracle (R) Enterprise Data Qualityオンライン・ヘルプ バージョン8.1
Copyright (C) 2006,2011 Oracle and/or its affiliates.All rights reserved.