このマニュアルは、Oracle Net Servicesとそれに関連するアプリケーションやコンポーネントの理解と使用に必要な情報を提供します。
このマニュアルでは、UNIX、Linux、Windows 2000、Windows XPおよびWindows Server 2003のオペレーティング・システムに適用されるOracle Database 11gソフトウェアの機能について説明します。
この章の内容は、次のとおりです。
このマニュアルの対象読者は次のとおりです。
ネットワーク管理者
ディレクトリ・サーバーの管理者
データベース管理者
意思決定担当者
このマニュアルは、ネットワークの接続性を保証するネットワーク管理者を主な対象にしています。 ネットワーク管理者の場合、次の各章を参照することをお薦めします。
Oracle Net Servicesの概念を理解するには、第I部「Oracle Net Servicesの概要」の全体を参照してください。
基本的な構成方法を習得するには、第I部の第3章「接続性の概念」および第II部「Oracle Net Servicesの構成と管理」の全体を参照してください。
トラブルシューティングについては、第III部「Oracle Net Servicesのテストおよびトラブルシューティング」を参照してください。
ディレクトリ管理者の場合、次の各章を参照することをお薦めします。
Oracle Net Servicesによるディレクトリ・サーバーの使用方法を理解するには、第I部の第3章「接続性の概念」を参照してください。
ネーミング情報をディレクトリ・サーバーに構成する方法と、既存のネーミング・データをディレクトリ・サーバーにエクスポートする方法については、第II部の第8章「ネーミング・メソッドの構成」を参照してください。
データベース管理者の場合、次の各章を参照することをお薦めします。
大規模なネットワークの概要について理解するには、第1章「Oracle Net Servicesの概要」および第2章「Oracle Net接続のクイック・スタート」を参照してください。
ネットワーキング・ツールの概要については、第5章「Oracle Net Servicesのアーキテクチャ」を参照してください。
リスナーと共有サーバー構成が必要なOracleデータベース・サーバーの機能の構成方法を理解するには、第7章「ネットワークの計画」、第10章「Oracle Net Listenerの構成と管理」、第12章「ディスパッチャの構成」および第14章「パフォーマンスの最適化」を参照してください。
意思決定担当者の場合、総合的なネットワーク・アーキテクチャにOracle Net Servicesを適合させる方法と、Oracle Net Servicesの基本的な部分を理解するには、第1章「Oracle Net Servicesの概要」、第2章「Oracle Net接続のクイック・スタート」、第4章「構成管理の概念」および第7章「ネットワークの計画」を参照することをお薦めします。
オラクル社では、すべての読者が第I部に目を通して基礎知識を身に付け、第II部以降をよりよく理解できるようにすることをお薦めします。
オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/
を参照してください。
ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて
スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。
外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて
このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。
Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス
アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。TTYサポートについては、(800)446-2398にお電話ください。アメリカ国外からの場合は、+1-407-458-2479にお電話ください。
詳細は、次のOracleドキュメントを参照してください。
マニュアルの多くで、Oracleのインストール時にデフォルトでインストールされるシード・データベースのサンプル・スキーマを使用しています。これらのスキーマがどのように作成されたか、およびその使用方法は、『Oracle Databaseサンプル・スキーマ』を参照してください。
リリース・ノート、インストール関連ドキュメント、ホワイト・ペーパーまたはその他の関連ドキュメントは、OTN-J(Oracle Technology Network Japan)から、無償でダウンロードできます。OTN-Jを使用するには、オンラインでの登録が必要です。登録は、次のWebサイトから無償で行えます。
http://www.oracle.com/technology/global/jp/membership/index.html
すでにOTN-Jのユーザー名およびパスワードを取得している場合は、次のURLでOTN -J Webサイトのドキュメントのセクションに直接接続できます。
http://www.oracle.com/technology/global/jp/documentation/index.html
OSIの詳細は、次のURLに接続してください。
Oracleエラー・メッセージのマニュアルは、HTML形式でのみ提供されています。Oracle Database JP Documentation Libraryのみを使用する場合は、範囲ごとにエラー・メッセージを参照できます。具体的な範囲を検索した後、ブラウザのページ内検索機能を使用して、目的のメッセージを見つけてください。インターネットに接続している場合は、Oracleオンライン・ドキュメントのエラー・メッセージ検索機能を使用して、目的のエラー・メッセージを検索できます。
このマニュアルでは次の表記規則を使用します。
規則 | 意味 |
---|---|
太字 | 太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。 |
イタリック体 | イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。 |
固定幅フォント |
固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。 |
次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。
オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。
http://www.oracle.com/lang/jp/support/index.html
製品のマニュアルは、次のURLにあります。
http://www.oracle.com/technology/global/jp/documentation/index.html
研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=3
オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。
http://www.oracle.com/lang/jp/index.html http://www.oracle.com/technology/global/jp/index.html
注意: ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 |