この章では、Oracle Database Gateway for WebSphere MQのアンインストールおよび再インストール・オプションについて説明します。この章の内容は次のとおりです。
次の手順に従い、Oracle Database Gateway for WebSphere MQを削除してください。
Oracle Universal Installerを起動します。インストーラの起動の詳細は、「Oracle Universal Installerの起動」を参照してください。
Oracle Universal Installerを起動すると、「ようこそ」画面が表示されます。「製品の削除」をクリックします。
「ようこそ」画面は、Oracle Universal Installerに関する情報を提供します。
Oracle Universal Installerを使用して製品を削除する方法は、2つあります。
インストールされているすべてのコンポーネントを確認し、アンインストールするコンポーネントを選択します。「削除」をクリックします。
「ようこそ」画面の「製品の削除」またはいずれかの画面の「インストールされた製品」をクリックすると、「インベントリ」画面が表示されます。
「インベントリ」には、Oracleホーム・ディレクトリにインストールされているすべてのコンポーネントが表示されます。
「インベントリ」画面に表示されるボタンは、次のとおりです。
別名保存: インベントリをテキストとして保存します。「別名保存」をクリックすると、ファイル・ブラウザのダイアログ・ボックスがポップアップします。ファイル名を受け入れると、「インベントリ」画面で表示されたインベントリの完全なリストがこのファイルにテキストとして記録されます。
場所: 選択されたコンポーネントの位置のフルパスを表示します。
注意: 製品名の前のプラス記号(+)は、該当する製品にインストールされたコンポーネントおよびファイルがまだあることを意味します。クリックすると、依存コンポーネントを表示できます。製品またはコンポーネントの削除を選択すると、その依存コンポーネントおよびファイルすべても削除されます。 |
Oracle Database Gateway for WebSphere MQを完全に削除する場合、製品名の前に表示されるボックスを選択します。これは、ORACLE_HOME
名の次にリストされています。
注意: 製品またはコンポーネントを削除すると、その依存コンポーネントおよびファイルすべても削除されます。 |
アンインストールする選択したコンポーネントを検証し、「はい」をクリックします。
「確認」画面に、前の手順で削除を選択したコンポーネントすべてがリストされます。画面を下へスクロールし、選択されたコンポーネントを検証してください。
「確認」画面に表示されるボタンは、次のとおりです。
アンインストール処理を監視します。
「削除」をクリックすると、削除プログレス・バー画面が表示されます。Oracle Universal Installerが、削除する選択されたコンポーネントすべてを「インベントリ」画面から検出し、Oracleホームから削除します。
Oracle Database Gateway for WebSphere MQを同一のバージョンで再インストールするには、製品を最初に削除してから、再インストールしてください。「ゲートウェイの削除」も参照してください。