| Oracle Database SQL言語リファレンス 11g リリース1(11.1) E05750-03 |
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ここでは、Oracle Database 11g の新機能について説明し、追加情報の参照先を示します。
以前のリリースのOracle Databaseの新機能については、該当するリリースのマニュアルを参照してください。
多くのSQL文は、ほぼPL/SQL要素のみで構成されています。これらの文はこのマニュアルでも取り上げられていますが、構文とセマンティクスの大部分は『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』に移行されました。次の表に、このマニュアルに記載されている簡略化されたSQL構文とセマンティクス、および『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』に記載されている完全な構文とセマンティクスへのリンクを示します。
今回のリリースでは、次のSQL文が追加または拡張されています。
KEEP IDENTITY構文が新しく追加されています。
MIGRATEパラメータが新しく追加されています。
INVISIBLEパラメータが新しく追加されています。
DEFAULT値を指定した場合のadd_column_clauseの動作が拡張され、パフォーマンスが向上しています。
XMLType表を変更する構文が新しく追加されています。
MINING MODEL句が新しく追加されています。
BY SYSTEM表をパーティション化することができます。
SECUREFILEパラメータが新しく追加されています。
ENCRYPT句およびDECRYPT句が新しく追加されています。
ENCRYPTキーワードとともに使用して表領域全体を暗号化するための構文が新しく追加されています。
FORCEキーワードが新しく追加されています。
PIVOT構文が新しく追加されています。また、列を行に変換するデータを問い合せるためのUNPIVOT操作も新しく追加されています。
次のSQL組込みファンクションが追加または拡張されています。
subexprパラメータが追加されています。
その他の追加された変更は次のとおりです。
TABLEおよびCLUSTERの区切られた構文のブランチを持つ単一文としてTRUNCATE文がありました。このコマンドは、他のトップレベルSQL文に合わせてTRUNCATE CLUSTERおよびTRUNCATE TABLEに分割されています。実際の構文またはセマンティクスは、変更されていません。
RESULT_CACHE_MODE初期化パラメータの設定を上書きするためのヒント「RESULT_CACHEヒント」および「NO_RESULT_CACHEヒント」が新しく追加されています。
index_partition_description構文を使用して、ドメイン索引のパーティションに対してパラメータを指定することができるようになりました。
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