Oracle Application Express開発環境で、ユーザーは、ワークスペースと呼ばれる共有のワークスペースにログインします。ワークスペースは、オブジェクト、データ、およびアプリケーションをプライベートに保ちながら、同一のOracle Application Expressのインストール内で複数のユーザーが作業可能な仮想プライベート・データベースです。この柔軟なアーキテクチャによって、単一のデータベース・インスタンスで何千ものアプリケーションを管理できます。
開発者は、アプリケーションの作成および編集と、開発者アクティビティ、セッション・ステート、ワークスペース・アクティビティ、アプリケーションおよびスキーマ・レポートの表示を行うことができます。ワークスペース管理者は、さらに、ユーザー・アカウントの作成と編集、グループの管理、開発サービスの管理を行うことができます。このセクションでは、ワークスペース管理タスクを実行する方法およびこのような多数のレポートにアクセスする方法を説明します。
この項の内容は次のとおりです。
参照: Oracle Application Express SQLワークショップおよびユーティリティ・ガイド |