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Oracle® Databaseインストレーションおよび構成ガイド
11gリリース2 (11.2) for Fujitsu BS2000/OSD
E49830-02
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13 XML

この章では、インストール、機能、制限などのBS2000に固有のXMLの項目について説明します。詳細は、『Oracle XML Developer's Kitプログラマーズ・ガイド』『Oracle XML DB開発者ガイド』Oracle Database XML C APIリファレンスOracle Database XML C++ APIリファレンスおよびOracle Database XML Java APIリファレンスを参照してください。

13.1 Xdkのインストール

Oracle XML Developer's Kit (Xdk)は、Oracle Database製品セットの一部ではありません。Oracle Technical Network OTN (http://www.oracle.com/technetwork/topics/index.html)からXdkの最新バージョンをダウンロードすることをお薦めします。XML SQLユーティリティ(xsu12.jarxdb.jar)およびXML Parser (xmlparserv2.jar)のJarファイルは、第4章、「データベースの作成およびアップグレード」に記載されている手順を実行した際に、データベースにすでにロードされています。

13.2 機能および制限事項

次の表に、BS2000上の言語で使用可能なXML機能の概要を示します。

空のフィールドは、サポートされていないことを意味します。

N/Aは適用されないことを意味します。



使用対象

XML機能 Java C C++ PL/SQL
パーサー はい

はい
XSLTプロセッサ はい

はい
Class Generator
N/A
N/A
XSQL
N/A N/A N/A
Transviewer Beans
N/A N/A N/A
XML-SQLユーティリティ はい N/A N/A はい
Schema Processor はい

N/A

JavaではなくPL/SQLを使用する場合は、次の動作を考慮する必要があります。

  • PL/SQLファイルのインプットは、POSIXからASCIIデータ形式を使用してのみ可能です。

  • PL/SQLファイルのアウトプットは、POSIXにASCIIデータ形式を使用して書き込まれます。

  • INSERT/UPDATE/DELETE操作では、XMLドキュメントに<?xml ... encoding=WE8BS2000 ...>を含むことはできません。

JAVAインタフェースを使用する場合は、データの適切なキャラクタ・セットを確認する必要があります。詳細は、第12章、「データベースにおけるJava」にリストされているエンコーディングの考慮事項を参照してください。

ASCIIプラットフォームでJDKを使用している場合は、XMLコンポーネントを使用して、JDBCでBS2000のOracle Databaseを操作できます。