Oracle® Databaseインストレーションおよび構成ガイド 11gリリース2 (11.2) for Fujitsu BS2000/OSD E49830-02 |
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この章では、インストール、機能、制限などのBS2000に固有のXMLの項目について説明します。詳細は、『Oracle XML Developer's Kitプログラマーズ・ガイド』、『Oracle XML DB開発者ガイド』、Oracle Database XML C APIリファレンス、Oracle Database XML C++ APIリファレンスおよびOracle Database XML Java APIリファレンスを参照してください。
Oracle XML Developer's Kit (Xdk)は、Oracle Database製品セットの一部ではありません。Oracle Technical Network OTN (http://www.oracle.com/technetwork/topics/index.html
)からXdkの最新バージョンをダウンロードすることをお薦めします。XML SQLユーティリティ(xsu12.jar
とxdb.jar
)およびXML Parser (xmlparserv2.jar
)のJarファイルは、第4章、「データベースの作成およびアップグレード」に記載されている手順を実行した際に、データベースにすでにロードされています。
次の表に、BS2000上の言語で使用可能なXML機能の概要を示します。
空のフィールドは、サポートされていないことを意味します。
N/Aは適用されないことを意味します。
使用対象 | ||||
---|---|---|---|---|
XML機能 | Java | C | C++ | PL/SQL |
パーサー | はい | はい | ||
XSLTプロセッサ | はい | はい | ||
Class Generator | N/A | N/A | ||
XSQL | N/A | N/A | N/A | |
Transviewer Beans | N/A | N/A | N/A | |
XML-SQLユーティリティ | はい | N/A | N/A | はい |
Schema Processor | はい | N/A |
JavaではなくPL/SQLを使用する場合は、次の動作を考慮する必要があります。
PL/SQLファイルのインプットは、POSIXからASCIIデータ形式を使用してのみ可能です。
PL/SQLファイルのアウトプットは、POSIXにASCIIデータ形式を使用して書き込まれます。
INSERT
/UPDATE
/DELETE
操作では、XMLドキュメントに<?xml ... encoding=WE8BS2000 ...>
を含むことはできません。
JAVAインタフェースを使用する場合は、データの適切なキャラクタ・セットを確認する必要があります。詳細は、第12章、「データベースにおけるJava」にリストされているエンコーディングの考慮事項を参照してください。
ASCIIプラットフォームでJDKを使用している場合は、XMLコンポーネントを使用して、JDBCでBS2000のOracle Databaseを操作できます。