チュートリアルの演習をもう一度実行する場合、リセットするコンポーネント環境に応じて、次の手順に従い、チュートリアルの演習環境をリセットできます。
この章は次のトピックで構成されています。
第3章「データ・マートの設定」の演習をもう一度実行する場合は、最初に次の手順を実行します。
コマンド・プロンプト・ウィンドウを開きます。
Oracle BI Standard Edition Oneのインストール先ディレクトリにナビゲートします。
tutorial\owb
サブディレクトリにナビゲートします。
reset_bise1_tutorialwh.bat
スクリプトを実行します。入力するよう求められたら、BISE1_TUTORIALWHデータベース・アカウントのパスワードを入力します。
Windowsの「スタート」メニューから、「すべてのプログラム」→「Oracle - BISE1_WarehouseBuilder」→「Warehouse Builder」→「Design Center」を選択します。
owbrepos_ownerアカウントを使用して、Oracle Warehouse Builderデザイン・センターにログインします。
デザイン・センターで、「GEC_DW_TUTORIAL」プロジェクトを右クリックし、「削除」を選択します。
「設計」→「すべて保存」を選択します。
「設計」→「インポート」→「Warehouse Builderメタデータ」を選択します。
「ファイル名」フィールドの横にある「参照」をクリックします。Oracle BI Standard Edition Oneのインストール先ディレクトリに移動して、tutorial\owb\mdl
ディレクトリに移動します。
「gec_dw_tutorial_start.mdl
」を選択します。「開く」をクリックします。
「メタデータのインポート」ダイアログ・ボックスで、「拡張」をクリックします。
オプション「ユーザーが定義した定義のインポート」と「セキュリティ情報のインポート」を選択します。「OK」をクリックします。
「インポート」をクリックします。
インポートが正常に完了したら、「閉じる」をクリックして、「メタデータのインポート進行状況」ダイアログ・ボックスを閉じます。
デザイン・センターを終了します。
第4章「BIリポジトリの構築」のすべての演習をもう一度実行する場合は、最初に次の手順を実行します。
BI ServerサービスとBI Presentation Servicesサービスを停止します。
bi\server\repository
にtutorial\bi_ad\bise1.rpd
をコピーして、既存のbise1.rpd
を置き換えます。
bidata\web\catalog
にtutorial\bi_ad\bise1.zip
をコピーします。
bise1.zip
を解凍し、bidata\web\catalog\bise1
の内容を置き換えます。
BI ServerサービスとBI Presentation Servicesサービスを起動します。
第4章の上級者向け演習(第4.8項〜第4.11項)のみを実行する場合、または第5章「データの分析」をもう一度実行する場合は、最初に次の手順を実行します。
BI Serverサービスを停止します。
bi\server\repository
にtutorial\bi_ad\bise1_soln_noadv.rpd
をコピーします。
bi\server\repository\bise1_soln_noadv.rpd
の名前をbi\server\repository\bise1.rpd
に変更し、既存のbise1.rpd
ファイルを置き換えます。
bidata\web\catalog
にtutorial\bi_ad\bise1_soln_noadv.zip
をコピーします。
bise1_solun_noadv.zip
を解凍し、bidata\web\catalog\bise1
の内容を置き換えます。
BI ServerサービスとBI Presentation Servicesサービスを起動します。
BI Presentation ServicesのWebカタログをリセットする手順は次のとおりです。
BI Presentation Servicesサービスを停止します。
bidata\web\catalog
にtutorial\bi_ad\bise1.zip
をコピーします。
bise1.zip
を解凍し、bidata\web\catalog\bise1
の内容を置き換えます。
BI Presentation Servicesサービスを起動します。