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Oracle Enterprise Service Bus クイック・スタート・ガイド
10g(10.1.3.1.0)

B31901-01
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4 Oracle JDeveloperのインストール

この章では、Oracle JDeveloperのインストールについて説明します。 項目は次のとおりです。

Oracle JDeveloperのインストール

Oracle JDeveloperをインストールする手順は、次のとおりです。

  1. jdevstudio1013.zipをダウンロードします。

  2. jdevstudio1013.zipファイルの内容をローカル・マシン(C:¥jdevstudio1013など)に抽出します。

  3. C:¥jdevstudio1013フォルダに移動し、「jdeveloper.exe」をダブルクリックします。 Oracle JDeveloper 10gの開始ページが、「ユーザー設定の移行」メッセージ・ボックスとともに表示され、以前のバージョンから移行するかどうかを尋ねられます。

  4. 「いいえ」をクリックします。 Oracle JDeveloper 10gの開始ページに、「今日のヒント」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  5. 「閉じる」をクリックします。 Oracle JDeveloper 10gの開始ページが表示されます。

  6. 「ヘルプ」「更新の確認」の順にクリックします。 図4-1に示すように、更新の確認ウィザードの「ようこそ」ページが表示されます。

    図 4-1    更新の確認ウィザードの「ようこそ」ページ


    画像の説明


    注意:

    Oracle JDeveloperで十分にテストされていない特定の機能にはプレビュー機能のマークが付けられていますが、それらの機能は今後のリリースでサポートされる予定です。

    次のコマンドを使用すると、Oracle JDeveloperをプレビュー・モードで起動できます。

    <JDEV_HOME>/jdev/bin/jdev.exe -J"-Dpreview_mode=true"

Oracle JDeveloperを開く

Oracle JDeveloperを開くには、C:¥jdevstudio1013フォルダに移動し、「jdeveloper.exe」をダブルクリックします。 Oracle JDeveloperの開始ページが表示されます。

図 4-2    Oracle JDeveloper - 初期画面


画像の説明

Oracle JDeveloperを閉じるには、「ファイル」メニューの「終了」をクリックします。

SOA Suiteに対するアプリケーション・サーバー接続の構成: OC4J中間層

SOA Suiteに対するアプリケーション・サーバー接続を構成する必要があります。 アプリケーション・サーバー接続を構成してテストする手順は、次のとおりです。

  1. OPMNポートを識別します。


    注意:

    OPMNポートを決定するには、Oracle_Home¥opmn¥conf¥ディレクトリのopmn.xmlファイルを確認します。ここで、Oracle_Homeは、Oracle Enterprise Service Bus SOA SuiteをインストールしたOracleホームの名前です。 


  2. C:¥jdevstudio1013フォルダに移動し、「jdeveloper.exe」をダブルクリックします。 Oracle JDeveloper 10gの開始ページが表示されます。

  3. 「接続ナビゲータ」タブをクリックします。「接続」ペインが表示されます。

  4. 「アプリケーション・サーバー」を右クリックし、「アプリケーション・サーバー接続の作成」を選択します。 アプリケーション・サーバー接続の作成ウィザードの「ようこそ」ページが表示されます。

  5. 「次へ」をクリックします。 アプリケーション・サーバー接続の作成ウィザードの「タイプ」ページが表示されます。

  6. 図4-3に示すように、「接続名」フィールドに「LocalApplicationServer」と入力し、「接続タイプ」リストから「Oracle Application Server 10g 10.1.3」を選択します。

    図 4-3    アプリケーション・サーバー接続の作成ウィザードの「タイプ」ページ


    画像の説明

  7. 「次へ」をクリックします。 アプリケーション・サーバー接続の作成ウィザードの「認証」ページが表示されます。

  8. OC4Jのユーザー名とパスワードを入力し、「パスワードを配布」チェック・ボックスを選択します。

  9. 「次へ」をクリックします。 アプリケーション・サーバー接続の作成ウィザードの「接続」ページが表示されます。

  10. 図4-4に示すように、「ホスト名」フィールドにローカル・ホスト名を入力し、「OPMNポート」フィールドにポート番号を入力します。

    図 4-4    アプリケーション・サーバー接続の作成ウィザードの「接続」ページ


    画像の説明


    注意:

    この手順で入力するポート番号は、手順1opmn.xmlファイルを使用して識別したポート番号と同じです。 


  11. 「終了」をクリックします。 作成したアプリケーション・サーバー接続が、「接続ナビゲータ」ページに表示されます。

  12. 「LocalApplicationServer」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。 図4-5に示すように、「アプリケーション・サーバー接続の編集」ダイアログ・ボックスが表示されます。

    図 4-5    「アプリケーション・サーバー接続の編集」ダイアログ・ボックス


    画像の説明

  13. 「テスト」タブをクリックします。 図4-6に示すように、「テスト」ページが表示されます。

    図 4-6    「アプリケーション・サーバー接続の編集」の「テスト」ページ


    画像の説明


    注意:

    テストを実行する前に、ESBサーバーが起動していることを確認してください。 


  14. 「接続のテスト」をクリックします。 図4-7に示すように、「ステータス」ページに「成功」と表示されます。

    図 4-7    「アプリケーション・サーバー接続の編集」のテスト結果(成功)ページ


    画像の説明

  15. 「OK」をクリックします。 アプリケーション・サーバー接続が正常に構成され、テストも正常に実行されました。

統合サーバー接続の構成

統合サーバー接続を構成してテストする手順は、次のとおりです。

  1. C:¥jdevstudio1013フォルダに移動し、「jdeveloper.exe」をダブルクリックします。 Oracle JDeveloperの開始ページが表示されます。

  2. 「接続ナビゲータ」タブをクリックします。「接続」ペインが表示されます。

  3. 「統合サーバー」を右クリックし、「新規統合サーバー接続」を選択します。 アプリケーション・サーバー接続の作成ウィザードの「ようこそ」ページが表示されます。

  4. 「次へ」をクリックします。 統合サーバー接続の作成ウィザードの「名前」ページが表示されます。

  5. 「接続名」フィールドに「LocalIntegrationServer」と入力し、「次へ」をクリックします。 アプリケーション・サーバー接続の作成ウィザードの「接続」ページが表示されます。

  6. 図4-8に示すように、「アプリケーション・サーバー」リストから「LocalApplicationServer」を選択し、「ホスト名」フィールドにホスト名を、「ポート番号」フィールドに「8888」と入力します。

    図 4-8    統合サーバー接続の作成ウィザードの「接続」ページ


    画像の説明

  7. 「終了」をクリックします。 作成した統合サーバー接続が、「接続ナビゲータ」ページに表示されます。

  8. 「LocalIntegrationServer」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。 図4-9に示すように、「統合サーバー接続の編集」ダイアログ・ボックスが表示されます。

    図 4-9    「統合サーバー接続の編集」ダイアログ・ボックス


    画像の説明

  9. 「接続のテスト」タブをクリックします。 図4-10に示すように、「テスト」ページが表示されます。

    図 4-10    「統合サーバー接続の編集」の「テスト」ページ


    画像の説明


    注意:

    テストを実行する前に、ESBサーバーが起動していることを確認してください。 


  10. 「接続のテスト」をクリックします。 図4-11に示すように、「統合サーバー接続の編集」のテスト結果(成功)ページが表示されます。

    図 4-11    「統合サーバー接続の編集」のテスト結果(成功)ページ


    画像の説明

  11. 「OK」をクリックします。 統合サーバー接続が正常に構成され、テストも正常に実行されました。


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