Oracle Service Registryの管理者ガイドでは、Oracle Service Registryの管理に必要な情報について説明します。このマニュアルは、レジストリを構成し、パーミッション、承認およびレプリケーションを管理するユーザーを対象としています。内容は、次のとおりです。
レジストリ管理 レジストリ管理には、ユーザー・アカウントとパーミッションの管理、分類の管理および承認プロセスの管理も含みます。
レジストリ構成 レジストリ・コントロールの構成方法について説明します。
ビジネス・サービス・コントロールの構成 ビジネス・サービス・コントロールの構成方法について説明します。
レジストリ・コントロールの構成 この項では、Oracle Service Registryインタフェースに関連するURL、ディレクトリ、コンテキスト、タイムアウトおよび制限の設定について説明します。
パーミッション: 原則 この項では、ユーザーの権限を管理するためのOracle Service Registryのメカニズムについて説明します。パーミッションを使用すると、管理者はレジストリの各部分を管理し、これらの異なる部分を異なるユーザーに対して使用可能にすることができます。
承認プロセスの原則 この項では、Oracle Service Registryに公開されるデータの制御プロセスである承認について説明します。
PStoreツール 証明書およびセキュリティID用に保護されているストアを管理するツールについて説明します。
![]() | 注意 |
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Oracle Service Registryのコンソールを使用して構成を行う前に、OracleAS Service Registryが実行されていることを確認してください。 |
レジストリ・コントロールはhttp://<hostname>:<port>/<context>/uddi/webに含まれており、ビジネス・サービス・コントロールはhttp://<hostname>:<port>/<context>/uddi/bsc/webに含まれています。
![]() | 注意 |
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contextは、インストール中に指定されます。デフォルトはregistryです。 |
hostnameとportは、Oracle Service Registryをインストールするときに定義されます。デフォルトのHTTPポートは、通常は8888です。
管理者としてログオンします。最初は、管理者のユーザー名はadminに設定されており、パスワードはchangeitに設定されています。
![]() | 注意 |
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ログイン後、ユーザーadminのパスワードを変更してください。 |
![]() | 重要 |
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操作可能なビジネス・エンティティまたは分類 uddi-org:typesを編集する場合は、十分注意してください。これらの 構造を変更すると、レジストリが不安定になる場合があります。 |