インストレーション・ガイド  目次

Oracle Service Registryは、次のシナリオを使用してインストールできます。

スタンドアロン・レジストリ

これがデフォルトのインストール・シナリオです。Oracle Service RegistryサーバーがOracle Application Serverにデプロイされ、外部レジストリ・データベースに接続されます。スタンドアロン・インストールを実行するには、「インストール」の手順を実行します。構成の詳細は、「サーバー構成」および「データベース・インストール」を参照してください。

承認プロセス・レジストリ

Oracle Service Registryのインストールは、公開レジストリ検出レジストリという2つのサーバーに分けることができます。公開レジストリは、データの公開、テストおよび承認のための準備サーバーです。承認後に、データは検出レジストリに昇格されます。検出レジストリは、照会用に構成されています。 承認プロセス・レジストリを使用してOracle Service Registryをインストールするには、「承認プロセス・レジストリのインストール」の手順を実行します。

外部アカウント統合

Oracle Service Registryサーバーは、LDAPまたは他のアカウント・ストアで外部アカウントを使用するように構成することもできます。データベース・インストール時に外部アカウント統合を設定できます。詳細は、「データベース・インストール」および「外部アカウント統合」を参照してください。

レジストリ・クラスタ

UDDIクラスタは、バックエンドでクラスタリングされたデータベースとともに複数のサーバーにデプロイされるUDDIレジストリのグループです。 Oracle Service Registryサーバー間にリクエストを分散して最適なロード分散を実現するには、ロード・バランシングを使用します。 スタンドアロン・レジストリ、またはアプリケーション・サーバーに移植されたレジストリは、「クラスタ構成」の手順に従って、クラスタリングが実行されるように構成できます。