Sun WorkShop 入門

ツールバー

Sun WorkShop メインウィンドウのツールバー (図 2-2) を利用すると、各種のウィンドウを簡単に開くことができます。開いたウィンドウで、ファイルの編集、ターゲットの構築、プログラムのデバッグ、プログラムシンボルのブラウズなどを行います。

図 2-2 Sun WorkShop メインウィンドウのツールバー

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「ファイル」ボタン 

「ファイルを開く」ダイアログボックスが開きます。ここで、vi、GNU Emacs、XEmacs などのテキストエディタで編集するファイルを選択します。 

「構築」ボタン 

「構築」ウィンドウを開き、現在のターゲットを再構築します。 

「デバッグ」ボタン 

「デバッグ」ウィンドウが開き、デバッグ対象のプログラムを読み込みます。現在のプログラムが存在しない場合は、「新規プログラムデバッグ」ダイアログボックスが開き、プログラムファイルを選択したり、デバッグ用パラメータを入力することができます。 

「ブラウズ」ボタン 

「ブラウズ」ウィンドウが開きます。ここで、「パターン検索」または「ソースをブラウズ」を指定して問い合わせを実行できます。 

「ワークセット」ボタン 

「ワークセット」 ウィンドウが開き、現在のワークセットを表示します。 

「アナライザ」ボタン 

「アナライザ」ウィンドウと「実験ファイルの読み込み」ダイアログボックスが開きます。ここで、アプリケーションのパフォーマンスデータを解析します。 

「ループツール」ボタン 

「ループツール」 ウィンドウが開きます。ここで、マルチスレッドアプリケーションを解析します (Sun Visual WorkShop C++ と Sun Performance WorkShop Fortran で使用可能)。 

「ファイルマージ」ボタン 

「ファイルマージ」 ウィンドウとダイアログボックスが開きます。ここで、比較・マージの対象とするテキストファイルを選択します。 

「TeamWare」ボタン 

Sun WorkShop TeamWare のワークスペース管理ツールが開き、TeamWare ツールにアクセスします (Sun Visual WorkShop C++ と Sun Performance WorkShop Fortran で使用可能)。 

「Visual」ボタン 

「Visual」 ウィンドウが開きます。ここで、GUI アプリケーションを設計します (Sun Visual WorkShop C++ で使用可能)。