Sun Management Center 3.5 Service Availability Manager ユーザーガイド

サービス要素モジュールの使用方法


注 –

IMAP と POP3 モジュールはそれぞれダミーのユーザ名とパスワードを必要とします。合成トランザクションの実行時、パスワードはクリアテキストで渡されます。したがって、パスワードは安全ではありません。テストユーザが特権を持っていないことを確認してください。


モジュールをロードする前に、特定の設定パラメータを指定する必要があります。たとえば、サービスポートは指定が必要です。設定パラメータの詳細については、付録 A 「設定とモジュールパラメータ」を参照してください。

モジュールがロードされると、サービスの状態はサーバ詳細表で確認できます。詳細については、第 3 章「合成トランザクションモジュール」を参照してください。

モジュールをロードする
  1. モジュールをロードします。

    モジュールのロードについての詳細は、『Sun Management Center 3.5 ユーザーガイド』の「モジュールを読み込む」を参照してください。

  2. ロードする各モジュールに対して、必須のパラメータを「モジュールローダ」ダイアログボックスに指定します。

    各モジュールには、定義が必要な特定のパラメータがあります。パラメータが定義されると、モジュールはローカルアプリケーションカテゴリで Sun Management Center にロードされます。詳細については、付録 A 「設定とモジュールパラメータ」を参照してください。

サービス要素モジュールにアクセスする
  1. Sun Management Center コンソールウィンドウで、「モジュールブラウザ」タブをクリックします。

  2. 「ローカルアプリケーション」カテゴリをダブルクリックして、このカテゴリを展開します。

  3. サービス要素モジュールをダブルクリックします。

    サービスマネージャは、アプリケーションフォルダを表示します。

  4. アプリケーションフォルダをダブルクリックします。

サービス要素トランザクションを開始する
  1. 合成トランザクションを開始する を参照してください。

サービス要素モジュールを削除または編集する
  1. 合成トランザクションを削除または編集する を参照してください。

サーバ詳細表を編集する
  1. サーバ詳細表内のパラメータを編集するには、「モジュールの編集」機能を使用します。