指定された秒数の間使用されなかった接続は、非活動タイムアウトによって自動的に切断されます。つまり、接続がうっかりオープン状態のままになっていたために、電話料金が請求されるという事態を防ぐことができます。ただし、非活動タイムアウトが短すぎると、必要以上に早く接続が切断されます。
以下のログファイルの一部では、60 秒が経過した後、クライアントによって起動された非活動タイムアウトを示します。
11/13/95 18:00:03 - IP up on interface ipdptp0, with timeout set to 60 seconds 11/13/95 18:00:14 - Interface ipdptp0 has timed out |
接続が頻繁にタイムアウトする場合は、サーバーに対する発信の非活動タイムアウト値を上げてください。
以下のログファイルの一部では、何らかの理由でサーバーが接続を切断したことを示します。クライアント側の非活動タイムアウトより、サーバー側の非活動タイムアウトが短いことが考えられます。また、サーバー側が通常の切断要求を行なったことも考えられます。
11/13/95 18:13:46 - IP up on interface ipdptp0, with timeout set to 240 seconds 11/13/95 18:15:47 - interface ipdptp0 has been disconnected |