ルーターの構成
ルーターはネームサービスとして DNS を使用する必要はありませんが、使用してもかまいません。ルーター上では、PPP リンクの IP インタフェースを up と構成することも down と構成することもできます。
インタフェースが up である場合は、マシンのリブート時に IP ルーティングが構成されます。ファイル /etc/gateways が、ルーター上に存在する必要があります。このファイルは、ルーターがゲートウェイであることをネットワーク全体に通知します。
インタフェースが down である場合は、以下のようにルーティングを手動で構成する必要があります。
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ip_forwarding フラグを設定します。
prompt# ndd -set /dev/ip_forwarding 1
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リモートホストへの受動経路をルーティングテーブルに追加します。
prompt# route add host remote_host_addr router_addr 1
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上記の例のリモートホストの送信経路を追加するには、以下のように入力します。
prompt# route add host 179.xxx.zzz.117 179.xxx.yyy.10 1
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gated などのルーティングメカニズムを使用することによっても、Solstice PPP における IP ルーティングを構成することができます。