Solaris Resource Manager 1.3 のインストール

CD から Solaris Resource Manager 1.3 のマニュアルだけをインストールする

Solaris Resource Manager 1.3 リリースでは、マニュアルが改訂されています。この内容は、Solaris Resource Manager 1.0 と Solaris Resource Manager 1.1 および Solaris Resource Manager に適用できるため、Solaris Resource Manager 1.0 または 1.1 または 1.2 を今回アップグレードしない場合でも、最新のマニュアルを使用できます。

この節で説明しているように、マニュアルを更新するには、Solaris Resource Manager をインストールしてあるシステムにログインして、スーパーユーザーになります。

オンラインマニュアルページを置き換えるには、次の手順に従ってください。

  1. 次のように入力して、Solaris Resource Manager 1.0 または 1.1、または 1.2 のマニュアルページを削除します。

    日本語版


    # pkgrm SUNWjsrmm
    

    英語版


    # pkgrm SUNWsrmm
    
  2. CD-ROM からのインストールまたは Sun Enterprise 10000 サーバー上での CD のマウントの説明に従って、Solaris Resource Manager 1.3 CD をマウントします。

  3. 日本語版は、ディレクトリ /SolarisResourceManager_1.3/Solaris_2.6+/sparc/Product/locale/ja に移動して、次のように入力します。


    # pkgadd -d . SUNWjesrm
    

    英語版は、ディレクトリ /SolarisResourceManager_1.2/Solaris_2.6+/sparc/Product/locale/C に移動して、次のように入力します。


    # pkgadd -d . SUNWsrmm
    
  4. Solaris Resource Manager 1.3 ご使用にあたって』の「オンラインマニュアルページの使用」で説明しているように、使用している環境の MANPATH 変数に /usr/srm/man を追加します。

新しい Solaris Resource Manager 1.3 コレクションをインストールするには、次の手順に従ってください。

  1. 次のように入力して、既存の Solaris Resource Manager 1.0 コレクションまたは Solaris Resource Manager 1.1 コレクション、または Solaris Resource Manager 1.2 コレクションを削除します。

    日本語版


    # pkgrm SUNWjsrma
    

    英語版


    # pkgrm SUNWsrma
    
  2. 必要に応じて、手順 2 で説明したように、CD をマウントします。

    次に、日本語版はディレクトリ /SolarisResourceManager_1.3/Solaris_2.6+/sparc/Product/locale/ja に移動して、次のように入力します。


    # pkgadd -d . SUNWjsrma
    

    英語版はディレクトリ /SolarisResourceManager_1.3/Solaris_2.6+/sparc/Product/locale/C に移動して、次のように入力します。


    # pkgadd -d . SUNWsrma
    

Solaris Resource Manager 1.3 のシステム管理』の PDF 版を、システムにコピーする場合は、次の手順に従ってください。

  1. 必要に応じて、手順 2 で説明したように、CD をマウントします。

    日本語版はディレクトリ /SolarisResourceManager_1.3/Solaris_2.6+/common/Docs/locale/ja に移動します。

    英語版はディレクトリ /SolarisResourceManager_1.3/Solaris_2.6+/common/Docs/locale/C に移動します。

  2. システムにファイルをコピーします。