Trusted Solaris 管理の手順

atq コマンドに対する変更点

atq(1) コマンドに対する変更点を下の表に示します。

表 3-9 Trusted Solaris における atq(1) の変更点
 引数 説明
 なし呼び出したユーザーが所有している atjob を、呼び出し元プロセスの機密ラベルで表示する。その atjob が現在のユーザーの所有するものでないならば、「他のユーザーが所有するジョブの使用」に述べた条件を満たす場合にのみ、そのジョブに関する情報が表示される。
user引数に指定したユーザーが、このコマンドを呼び出したユーザーである場合、指定のユーザーが所有しているすべての atjob を表示する。引数に指定したユーザーが、このコマンドを呼び出したユーザーでない場合、「他のユーザーが所有するジョブの使用」に述べた条件を満たす場合にのみ、そのジョブに関する情報が表示される。