「管理ラベルの名前を変更する (省略可能)」で説明されている、管理ラベルに対して代替名を指定するオプションに加えて、別の関連オプションの default label view を使用して、別のラベル名を代替に使用することができます。ラベル表示に External がセットされている場合には、ラベルの表示時に、ユーザーの認可範囲の最下位ラベルが、ADMIN_LOW ラベルに代用され、ユーザー認可範囲の最上位ラベルが、ADMIN_HIGH ラベルに代用されます。
label_encodings ファイルの default label view は、システム全体に適用される設定である
システム全体のラベル表示は、個別のユーザーと役割アカウントに割り当てられているラベル表示によって無効にできる
プログラムは、それ自身のラベル表示を設定できる
上記のさまざまな設定間の関係は、第 1 章「Trusted Solaris ラベルエンコーディングの概要」の 「ラベル表示の設定の階層」に説明されています。
「管理ラベルの名前をシステム全体で表示する (省略可能)」と 「管理ラベルの代替名をシステム全体で表示する (省略可能)」を参照してください。
Default Label View は COLOR NAMES セクションより前に指定してください。