ユーザーのアカウントが複数のラベルを使用できるように設定されている場合、ユーザーがログインして Trusted Solaris ホスト上でセッション開始直後に次の方法によってセッション中に使用できる機密ラベルを指定できます。
選択された 1 つのラベルまたはセッション認可上限は、ログインからログアウトまでセッション中は、一貫して有効です。セッション中、ユーザーは任意の機密ラベルで作業を行うことができます。この機密ラベルはセッション認可上限よりも下位にありますが、ユーザーの最下位のラベルよりは上位にあります。「有効なラベル」で説明するように、機密ラベルは、label_encodings(4) ファイルに定義された有効なラベルでなくてはなりません。