次の表に、N1 Provisioning Server ソフトウェアによりサポートされている、コマンド行からのイメージ作成の方式の概要を示します。
表 3–1 イメージ作成の方式
手順 |
JumpStart 設定からの作成 |
既存のディスク、フラッシュ、または JumpStart イメージからの作成 |
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この操作の前提条件。 |
Solaris JumpStart 環境を設定する。 |
CPDB にイメージが存在する必要がある。 |
コントロールプレーンサーバーで image -p コマンドを実行する。 コマンドの完了を待機する。 |
コントロールプレーンサーバーで image -p -j コマンドを実行する。 コマンドの完了を待機する。 |
コントロールプレーンサーバーで image -p -i コマンドを実行する。 コマンドの完了を待機する。 |
ターミナルウィンドウ (terminal 1) を開き、システムコントローラにログオンする。 |
ターミナルウィンドウを開き、システムコントローラ ID (admin) とパスワード (admin) を使用して、システムコントローラにログオンする。 sc プロンプトで console -f blade-ID と入力して、コンソールアクセス権を取得する。 |
ターミナルウィンドウを開き、システムコントローラ ID (admin) とパスワード (admin) を使用して、システムコントローラにログオンする。 sc プロンプトで console -f blade-ID と入力して、コンソールアクセス権を取得する。 |
別のターミナルウィンドウ (terminal 2) を開き、システムコントローラにログオンして、リソースプールサーバーへのコンソールアクセス権を取得する。 |
別のターミナルウィンドウを開き、システムコントローラにログオンして、リソースプールサーバーへのコンソールアクセス権を取得する。 |
別のターミナルウィンドウを開き、システムコントローラにログオンして、リソースプールサーバーへのコンソールアクセス権を取得する。 |
terminal 1 からリソースプールサーバーを設定して、リソースレイヤーネットワークからインストールを開始する。 この処理の完了を待機する。 |
terminal 1 からリソースプールサーバーを設定して、リソースレイヤーネットワークからインストールを開始する。 sc プロンプトで、x86 アーキテクチャーの場合は bootmode bootscript="boot net:dhcp" blade -D と入力し、SPARC アーキテクチャーの場合は bootmode bootscript="boot net:dhcp - install" blade-ID と入力する。 reset -y blade-ID と入力する。 この処理の完了を待機する。 | |
terminal 2 からリソースプールサーバーにログオンする。 |
terminal 2 からリソースプールサーバーにログオンする。 root ユーザーのデフォルトのパスワードは root である。 | |
terminal 2 からリソースプールサーバーをシャットダウンする。 |
Solaris の場合は、terminal 2 からコマンド /usr/sbin/shutdown -y -g0-i0 を実行してリソースプールサーバーをシャットダウンする。 | |
terminal 1 から、リソースプールサーバーをリブートして、ディスクからブートする。 この処理の完了を待機する。 |
terminal 1 から、リソースプールサーバーを構成し、システムコントローラのプロンプトで bootmode bootscript="boot disk" および reset -y blade-ID を入力してディスクからブートする。 この処理の完了を待機する。 | |
terminal 2 から、パスワード root を使用して root ユーザーとしてリソースプールサーバーにログオンし、インストールをカスタマイズする。 |
terminal 2 から、パスワード root を使用して root ユーザーとしてリソースプールサーバーにログオンし、インストールをカスタマイズする。 |
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terminal 2 からリソースプールサーバーをカスタマイズする。 |
terminal 2 からリソースプールサーバーをカスタマイズする。 |
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terminal 2 からリソースプールサーバーをシャットダウンする。 |
terminal 2 から、コマンド /usr/sbin/shutdown -y -g0-i0 を実行してリソースプールサーバーをシャットダウンする。 | |
terminal 1 および 2 からリソースプールサーバーを設定して、リソースレイヤーネットワークからインストールを開始する。 |
リソースプールサーバーが SPARC ブレードである場合は、terminal 1 から OBP でコマンド setenv boot-device net:dhcp を入力する。 terminal 2 からリソースプールサーバーを設定して、リソースレイヤーネットワークからブートする。 sc プロンプトで、bootmode bootscript="boot net:dhcp" blade-ID と入力する。 |
リソースプールサーバーが SPARC ブレードである場合は、terminal 1 から OBP でコマンド setenv boot-device net:dhcp を入力する。 terminal 2 からリソースプールサーバーを設定して、リソースレイヤーネットワークからブートする。 sc プロンプトで、bootmode bootscript="boot net:dhcp" blade-ID と入力する。 |
image -r コマンドを実行する。 |
image -r コマンドを実行する。 |
image -r コマンドを実行する。 |