折れ線グラフ形式のレポートの場合、いくつかのデータ表示オプションが用意されています。レポートウィンドウの最上部には、オプションにアクセスするために、複数のボタンが設置されています。まず、グラフ上でクリックして、次のいずれかのボタンをクリックします。
ズーム — 選択した線の領域を拡大 (ズーム) します。より詳細に表示したい点をクリックするか、一連の点の範囲を囲みます。選択した領域が拡大表示されます。
プロセス — 2 番目のウィンドウに、プロセス情報を提供する 2 つの表レポート (上位 10 の CPU プロセスと上位 10 のメモリプロセス) が表示されます。レポート情報は、線上で選択された点に最も近い、データ点で表される時点のものです。プロセスデータは、15 分ごとに記録され、その後 8 日間のみ有効です。
レポートを折れ線グラフ形式で実行した場合、レポートの形態をカスタマイズすることができます。「編集」メニューから「グラフのカスタマイズ」を指定します。使用できるオプションは、新規カスタムレポートテンプレートのときと同じです。ただし、レポートの実行後に選択するカスタムオプションの場合、そのレポートだけにしか適応できないという点が異なります。変更を保存することはできませんが、カスタマイズしたレポートを Sun Management Center の Web サーバーに送信して、表示したり印刷したりすることが可能です。
詳細については、レポート形態のカスタマイズを参照してください。