キーボードショートカットとは、キーボードからメニュー項目をアクティブにするキーストロークの組み合わせであり、そのコマンドのメニューを表示しなくても利用できます。 キーボードショートカットは通常、修飾キーと文字キーから構成されます。たとえば、Ctrl+Z です。あるいは、F1 や Delete のような特別なキーもあります。 ニーモニックとは異なり、キーボードショートカットを使用した場合、メニューは表示されません。 割り当てられたアクションが直接実行されます。
表 3–1 に、Java Console がサポートする標準のキーボードショートカットの一覧を示します。
表 3–1 Java Console で一般的なアクションを行うキー
キーボード操作 |
アクション |
---|---|
Tab |
次のフォーカス可能なコンポーネントに移動します。 |
Shift+Tab | 前のフォーカス可能なコンポーネントに移動します。 |
Control+Tab |
次のフーカス可能なコンポーネントに移動します。 このショートカットは、現在のコンポーネントがタブを使用できる場合 (つまり、Tab キーでは移動できない場合) に便利です。 |
左矢印 |
1 つ左の文字またはコンポーネントにフォーカスを移動します。 |
右矢印 |
1 つ右の文字またはコンポーネントにフォーカスを移動します。 |
上矢印 |
1 つ上の行またはコンポーネントにフォーカスを移動します。 |
下矢印 |
1 つ下の行またはコンポーネントにフォーカスを移動します。 |
Page Up |
1 つ上のページに移動します。 |
Page Down |
1 つ下のページに移動します。 |
Home |
データの始まり (表の場合は、行の最初のセル) に移動します。 |
End |
データの終わり (表の場合は、行の最後のセル) に移動します。 |
Return |
デフォルトのコマンドボタンを実行します。 |
Escape |
変更を適用せずに、メニューまたはダイアログボックスを消します。あるいは、操作中のドラッグ&ドロップ操作を取り消します。 |
Spacebar |
キーボードフォーカスがあるコンポーネントを実行します。 |