Sun は、さまざまなサーバー、クライアント、データベース、および関連のバックアップ/復旧ソフトウェアを提供しています。
すべての Backup クライアント (自らクライアントとして機能して自分のデータをバックアップするサーバーも含まれる) は、次に示すプラットフォーム上で実行されている Backup サーバーソフトウェアを使用してバックアップできます。
UNIX (Solaris、HP-UX、AIX)
Windows NT
NetWare
Backup のサーバー製品には 3 種類のバージョンがあります。
Backup Server Edition - サーバーをローカルにバックアップ可能。16 台までのデバイスの並列バックアップをサポート。追加クライアントのサポートや、Backup Archive などのオプションのソフトウェア機能は含まれていない。後からこれよりも上位レベルの Backup ソフトウェアを購入した場合には、Backup Server Edition でバックアップしたすべてのデータは、どのレベルの Backup ソフトウェアでも復旧可能
Backup NetWork Edition - サーバーと、ユーザーが購入した数のクライアント接続を持つクライアントワークステーションをバックアップ可能。Backup NetWork Edition をアップグレードして、追加のクライアントのサポートとオプションのソフトウェア機能を追加可能
Backup Power Edition - 特に VLDB (大規模データベース) や大きな (テラバイト規模の) ファイルシステムアプリケーションをサポートする環境を対象として、データ保護およびバックアップ機能を提供するように調整されたサーバーソフトウェア製品。高速デバイスをサポートするようにアップグレード可能
サーバー製品にはいくつかの Backup クライアントが付属しています。購入したソフトウェアパッケージに付属しているクライアントの種類と、そのインストール方法については、『Solstice Backup 5.1 ご使用にあたって』を参照してください。また、プラットフォーム固有のクライアントのサポートも、Backup ClientPak ソフトウェアとして個別に販売されています。現在のところ、以下に示すプラットフォームとオペレーティングシステム用のクライアントが販売されています。
UNIX : Solaris、SunOSTM、SunOS、HP-UX、IBM AIX、IRIX、SCO UNIX および UnixWare
PC デスクトップ : OS/2 Warp、Microsoft Windows、Windows NT Workstation、Windows 95
Windows NT Server
Novell NetWare/IntranetWare
Macintosh
これ以外にも、Sun はストレージ管理のニーズに対応するための製品を提供しています。
Backup オートチェンジャモジュール - 1 台以上のオートチェンジャが接続されているときに、Backup の自動バックアップ機能をフルに活用
Backup アーカイブアプリケーション - 貴重なデータを長期保管するための高度なアーカイブ機能
Backup HSM アプリケーション - 種類も設置場所も異なる複数のメディア間で自動的にデータを移動する手段。ネットワーク管理リソースを節約
Backup SNMP モジュール - Backup イベントを、SNMP 準拠のネットワーク管理ステーションに通知
Solstice データベースモジュールおよびアプリケーションモジュール - Microsoft Exchange Server、SQL Server、Oracle、INFORMIX、Lotus Note、Sybase などの広く使われているデータベースを、高い信頼性でバックアップする
今後、これ以外のサーバー、クライアント、データベース、およびアドオン製品が提供される予定です。Sun の Web サイト (http://www.sun.com/) にアクセスして、最新の製品情報を入手してください。