ielem プログラムを使用して、INITIALIZE ELEMENT STATUS コマンドを指定の SCSI デバイスに送信します。
ielem プログラムに使用する形式とオプションは、次のとおりです。
ielem -a b.t.l [-r element-address.number-of-elements] |
必須の -a b.t.l 引数を使用して、特定の順番に並べられた SCSI アドレスを選択します。ここで、b は論理 SCSI バス、t は SCSI ターゲット、l はそのターゲット上の SCSI lun です。
使用しているオートチェンジャが「Vendor Unique」にある EXABYTE オートチェンジャの INITIALIZE ELEMENT STATUS コマンドをサポートしている場合は、-r オプションを使用して、指定範囲の要素についてその状態を初期化できます。開始要素の 10 進アドレスと、ユーザーが状態を読み込む要素数を指定します。