次の例は、独自にカスタマイズした照会を作成する場合に従うべきガイドラインです。短縮構文も、できる限り記載しています。
サーバーが管理するすべてのボリュームについての情報をすべて表示するには、次のように入力します。
mminfo -m |
mars.001 と mars.002 のラベルの付いたボリュームのメディア情報を表示する場合は、次のように入力します。
mminfo -m mars.001 mars.002 |
/usr という名前のファイルインデックス内で検出されたセーブセットをすべて表示する場合は、次のように入力します。
mminfo -N /usr |
先週バックアップされた、venus という名前のクライアントによって生成された /usr という名前のセーブセットを表示する場合は、次のように入力します。
mminfo -N /usr -c venus |
mars.001 というラベルが付いたボリューム上にある、venus という名前のクライアントによって生成された /usr という名前のセーブセットを表示する場合は、次のように入力します。
mminfo -N /usr -c venus mars.001 |
先週書き込まれた、すべてのボリュームのメディアレポートを表示する場合は、次のように入力します。
mminfo -m -t `last week' |
空き領域のある各ボリュームについて、使用された割合、プール名、および実際の位置を示すメディアレポートを表示するには、次のように入力します。
mminfo -a -r `volume,%used,pool,location' -q `!full' |
-m を指定したときのレポートと同様の形式でボリュームラベルの代わりにメディアのバーコードの情報を表示するには、次のように入力します。
mminfo -a -r ¥ `state,barcode,written,%used,read,space,volexp' ¥ -r`mounts(5),space(2),capacity' |
複数のコピーがあるすべてのセーブセットのインスタンスのリストを冗長モードで表示するには、次のように入力します。このリストは、保存時間とクライアント名でソートされます。
mminfo -otc -v -q `copies>1' |
「my project」という注釈が付いた、過去 4 ヶ月間のすべてのアーカイブセーブセットを表示するには、次のように入力します。
mminfo -q'annotation=my project' ¥ -r"volume,client,savetime,sumsize,ssid,name,annotation" ¥ -t'four months ago' |