マイグレートデータの形式は通常のバックアップデータとは異なるため、別のボリュームプールに書き込まなくてはなりません。このデータ形式の違いのために、事前マイグレート操作またはマイグレート操作の際に作成されたクライアントインデックスとブートストラップセーブセットは、マイグレートセーブセットと同じボリュームには書き込めません。ユーザーの環境でボリュームプールがどのように構成されているかにもよりますが、通常は「Default」プールのボリュームに書き込まれます。クライアントインデックスとブートストラップを「Default」プール以外のボリュームプールに送る必要がある場合は、「例 : クライアントインデックスとブートストラップを別々のプールに送る方法」を参照してください。