Backup 管理プログラムの「Migration Control」リソースには、HSM サービスを受けるように構成されているクライアントの一覧と、最近 7 日間に行われたすべてのマイグレート処理の統計情報が表示されます。
HSM 処理についてのレポートは、次に示すコマンド行命令を使って作成できます。詳細は、各コマンドのマニュアルページを参照してください。
nsrinfo コマンド - セーブセット内のファイルを一覧表示する
mminfo コマンドまたはクローン作成ブラウザ - 過去 24 時間にどのセーブセットがマイグレートされたかを調べる
nsrmig -n コマンド - 実際にファイルをマイグレートせずに、マイグレート対象のファイルのレポートを作成する
nsrpmig -n コマンド - 実際にファイルを事前マイグレートせずに、事前マイグレート対象ファイルのレポートを作成する
「Migration Completion」通知をカスタマイズするには、この通知用に構成されているリソースを変更します。デフォルトでは、マイグレート完了の通知は、上限値に達するなどのマイグレートイベントが起こった時点で電子メールによってスーパーユーザーに送られます。詳細は 「イベント通知」を参照してください。