Ximian Evolution 1.4 ユーザーズガイド Sun Microsystems Edition

カレンダの概要

「カレンダ」機能を使用すると、予定、会議、タスクなどの計画を立てることができます。この章では、ローカルカレンダの機能について説明します。Sun ONE カレンダのほとんどの機能は、ローカルカレンダと同じです。ローカルカレンダと Sun ONE カレンダの違いについては、第 7 章「Sun ONE Connector アカウントとフォルダの使用」を参照してください。

図 5–1 は、典型的なカレンダーウィンドウを示しています。

図 5–1 典型的なカレンダウィンドウ

典型的なカレンダウィンドウ。コールアウト: スケジュール区画、日付区画、タスク区画

カレンダウィンドウには、次の区画があります。

区画 

説明 

スケジュール区画 

スケジュール区画は、カレンダウィンドウで最も大きな区画です。スケジュール区画には、指定したビューを使用して、選択した日付の予定が表示されます。

日付区画 

日付区画は、カレンダウィンドウの右上の領域にあり、今月のすべての日付が濃い数字で表示されます。先月または来月の日付は (表示される場合)、薄い数字で示されます。今日の日付は、赤枠で示されます。予定が入っている日付は、太字で示されます。 現在選択されている日付は強調表示されます。

タスク区画 

タスク区画は、カレンダウィンドウの右下の領域にあり、デフォルトのタスクフォルダ内のタスクが一覧表示されます。

現在のカレンダに関連付けられているタスクフォルダを開くと、同じタスクが表示されます。タスクについての詳細は、第 6 章「タスクの使用」を参照してください。