GNOME 2.2 ユーザーズガイド (Linux 版)

動作環境を設定する

ファイルとフォルダの環境を設定するには、「編集」-> 「設定」を選択します。「動作」タブをクリックして、「動作」タブセクションを表示します。

表 7–8 に、変更可能なファイルとフォルダの設定を示します。

表 7–8 ファイルとフォルダの動作設定

オプション 

説明 

「Single click to activate items」

ユーザが項目をクリックすると、デフォルトのアクションが実行される。このオプションを選択した場合、項目を指すと項目下のタイトルに下線が引かれる 

「Double click to activate items」

ユーザが項目をダブルクリックすると、デフォルトのアクションが実行される。 

「Open activated item in a new window」

ファイルまたはフォルダを開いたときに新しいウィンドウを開く 

「Run executable files when they are clicked」

実行ファイルを選択すると、その実行ファイルが実行される。実行ファイルとは、実行できるテキストファイル、つまりシェルスクリプトを指す 

「View executable files when they are clicked」

実行ファイルを選択すると、その内容が表示される 

「Ask each time」

実行ファイルを選択すると、ダイアログが表示される。ダイアログによって、ファイルを実行するか表示するかを選択できる 

「Ask before emptying the Trash or deleting files」

ゴミ箱を空にする (ファイルを削除する) 前に確認メッセージを表示する

「Include a Delete command that bypasses Trash」

「削除」メニュー項目を以下のメニューに追加する。

  • 「編集」メニュー

  • ファイル、フォルダ、デスクトップオブジェクトを右クリックしたときに表示されるポップアップメニュー

項目を選択して「削除」 メニュー項目を選ぶと、その項目は直ちにファイルシステムから削除される