Sun Installation Assistant (SIA)
シリアルまたはビデオポートを使用したコンソールアクセスによるローカルインストール
ILOM を使用したコンソールへのアクセスによるリモートインストール
Oracle Enterprise Linux のインストール
Red Hat Enterprise Linux のインストール
SUSE Linux Enterprise Server のインストール
PXE インストールをサポートするための Linux サーバーの設定
Oracle または Red Hat Enterprise Linux でファイアウォールを無効にする方法
Oracle VM 用 PXE インストールイメージの作成方法
Linux OS 設定用の論理および物理ネットワークインタフェース名の特定
OEL または RHEL インストール時の論理および物理ネットワークインタフェース名の特定方法
PXE イメージ用に別のサーバーを設定することもできますが、次の例では Linux DHCPサーバーを PXE サーバーとして使用します。DHCP サーバーをセットアップするには、次の手順を実行します。
注意 - ネットワーク上にすでに DHCP サーバーがある場合は、新しい DHCP サーバーをセットアップしないでください。競合の原因になって、PXE ブートが失敗することがあります。 |
# rpm -qa | grep dhcp-
次のエントリを DHCP 設定ファイルに追加します。詳細は、dhcpd.conf のマニュアルページを参照してください。
class "PXE" { match if substring(option vendor-class-identifier, 0, 9) ="PXEClient"; option vendor-class-identifier "PXEClient"; vendor-option-space PXE; next-server n.n.n.n; filename = "pxelinux.0";
ここでの n.n.n.n は、DHCP/PXE サーバーの IP アドレスです。
server-identifier n.n.n.n
ここでの n.n.n.n は、DHCP/PXE サーバーの IP アドレスです。
subnet 1.2.3.0 netmask 255.255.255.0 { range dynamic-bootp 1.2.3.100 1.2.3.200; option routers 1.2.3.1; option broadcast-address 1.2.3.225; }
DHCP/PXE サーバーのネットワーク設定に従って、subnet、range、router、および broadcast-address エントリを編集します。
OEL または RHEL の場合、service dhcp start コマンドを入力します。
# service dhcpd start
SLES の場合、YaST を使用してサービスを起動します。
OEL または RHEL の場合、次のように入力します。
# chkconfig dhcpd on
SLES の場合、YaST を使用して、ブート時にサービスが起動するよう設定します。たとえば、次のように入力します。
# yast > system > Runlevel Editor